2014年8月15日、福岡空港にて。
NH241便で羽田より飛来した、ANAのB787-9・JA830A。
8月7日、羽田～福岡・伊丹・松山線で世界初のB789商業運航を開始した、ANAのJA830A。
ANAは、ローンチカスタマーのニュージーランド航空を出し抜いてB789の運航を開始したが、B788のローンチカスタマーとしてこれまで積み重ねてきた実績がものを言ったという感じがする。
B789は、B788の胴体延長仕様。主翼の長さは同じながら、ボディが長くなるとやはり見た目の印象がかなり違う。運航開始から三度この機体を撮影したが、カメラのファインダー越しでもそのことを強く感じた。
大きさ、定員など、これまでANA国内線の主力となってきたB772を置き換えるのに十分なスペックを持っている同機。B772の初期機材は経年が進んでおり、今後はB789の導入に伴って、国内線のラインナップが徐々に塗り替えられていくことになりそうだ。
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