JL303便で羽田より到着した、JALのB777-200・JA007Dに貼り付けられた「JAL SKY NEXT」のロゴマーク。
JALがきょうから、全座席への本革シート採用や、機内Wi-Fiの導入（7月からサービス開始予定）など、機内設備のリフレッシュを行った国内線機材「JAL SKY NEXT」の運用を開始した。
一番機となったのはB772・JA007Dで、きょうの羽田発福岡行きJL303便が運航初便となった。機体には、国際線の「JAL SKY SUITE」に似たロゴマークの貼り付けが行われている。
ここにきて乗客設備のリフレッシュ、そしてその導入第一号を羽田～福岡線に設定したというのは、A333へのグリーンシート導入で機内環境を大幅にグレードアップするスカイマークを多分に意識しているのだろうと思う。
国内有数の利用者数を擁する羽田～福岡線の顧客争奪戦は、ANAやスターフライヤーも交えて激しさを増すことになるのだろう。
「JAL SKY NEXT」はB772以外のJAL国内線機材でも順次整備される予定となっており、運航便もその都度増えることになっている。
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