2022年4月3日、平成筑豊鉄道田川線源じいの森駅にて。
400形403号と、駅近くの桜。
先日の↓の記事で少し触れていた件だけども・・・。
1989(平成元)年にJR九州から伊田線、糸田線、田川線の3路線を引き継ぎ運営してきた平成筑豊鉄道について、県などでつくる法定協議会が、鉄道を廃止して路線バスに転換する方針を打ち出し、県知事に報告した。
↑の記事で書いたように、2004年にセメント貨物輸送がなくなって以降、同社は厳しい経営が続いていた。
レストラン列車「ことこと列車」を運行するなど、浮揚策がなかったわけではないけど、経営を抜本的に改善するところまではいききれていない。
↓は、4年前の4月、JR九州ウォーキングに参加したあとに行橋から直方まで乗り通した際の旅行記。
当時も利用状況は厳しいなと感じたけどもね。
主要な利用者は通学で利用する高校生たち、そして買い物や病院通院などで利用する高齢者層。こうした層を、バス転換ですくい切れるのかどうかは不透明だ。
以前も書いたけども、実際、西鉄などの大手事業者でも、バス運転士の必要数を確保できずに減便や路線廃止といった状況があちこち出ている昨今。
これだけの広域路線をバス転換するとなると、かなりの数のバスと運転士が必要になるはずで、この間の状況を考えると手段を確保するのはかなり厳しいと思う。北海道新幹線延伸に向けてバス転換を先に打ち出した函館本線山線(長万部~小樽間)の例を見るまでもなく、だよなと。
鉄道を存続してその利用をどう伸ばすかを考える積極的な議論が見られていないのが、本当に残念でならない。









