9時から、メタりのMV公開っていうので楽しみにしていたんですが、
メギツネのMVを彷彿とさせますよね。あと宮崎映画の、千と千尋の神隠しとか。アメリカ人の受け狙ったのかなって思いました。

 

メタ村の祭。でも初っ端の座敷の上で靴で踊る演出は余り嬉しくありません。
靴履いて踊るなら西欧に習って板の間か絨毯の上で踊って欲しかったですね。まあ後はそうだけど。
まあお膳を足蹴にするのも嬉しくはないけど。最近の家庭では畳の部屋も減ったって言っているけど、畳は、靴を脱いで上がるものです。そういう日本人が当然としていることが蔑ろになっているのは、あまり評価できませんね。まあお膳を蹴るのもそうですが。
何か理由があってするならまだいいけど、理由が感じられません。ただやってみたらおもしろそうだから蹴らせた感じなのが、
嬉しくないところです。
何かなもう作り手の感性が、外国魂(みたまとつくに)になっているのかなって思ってしまいます。
祭りの意味がなにか履き違えられているんじゃないかって思えてしまう。

 

BABYMETALの海外に対する影響力を過小評価しているんではないかって感じています。メタりのMV見て、祭りでは、畳の上で靴で踊るんだとは思ってもらいたくないなあ。楽しければなんでもありは、ありえないと思うけどどうなんでしょうね。
些細なことでうるさいなって思う方も多いのかもしれないけど、些細なことおろそかにしているとやがておかしな方向に行きかねません。
実際の今の日本の周辺の状況がまさにそういう状況です。周辺の些細なこと、ちょっと変なことを容認し続けてきたがゆえに、今の日本はおかしなことになっているのではないでしょうか。

終戦の日の天皇陛下のお言葉を聞いて感じたことと同じような危惧を メタりのMVの初めの部分から感じていました。
お祭りはもとは神様への収穫の感謝を捧げて行ったものだから、そういう精神的なものがちょっとは、ないと単なる馬鹿騒ぎになってしまう。そうじゃあないんだよって。
メギツネのMVだって、板の間に絨毯を引いておどっていましたよね。ああいう配慮あっていいと思うんですけどね。
メタりは、USツアーの目玉になると思ってるけど、ツアーファイナルのあかつきには、日本でも、Pa Pa Ya!!と並ぶお祭りソングになるのか?
見ている方がどういうノリで、メタりを楽しむのかっていうのが興味あるところです。輪っかになって、輪っかになってって、歌っているけど、要は、サークルモッシュのことですよね? サマソニでどういういう光景が見られるのでしょうね。
まあMVなら、16日のライブ映像を撮って出しして欲しかったなって思いましたね。作ってる時間ないか(笑)
このMVには嬉しくないところもあるけど、メタり。ツアーで磨きをかけて、日本国内でもマツケンサンバⅡみたいに人口に膾炙しないかなって思ってます。