今年の1月の初めに、ホツマ文字を習ってきました。本当は、筆で書くものなのですが、

仕事の休憩時間に、仕事で使うノートの反対ページからボールペンで書いて練習しているので、

ボールペンで書くようになりました。まあ日本で筆っていうと、毛筆っていうのが一般認識になっているけど、

そもそもは、筆記具のことを筆と言っているので、例えば鉛筆は、かわき筆って、言われてました。出典?確か仙境異聞だったと思うけど。だからボールペンは、小玉筆とでも言えるのかな(笑)

 

 

ノートの反対側からかいてます。

これは、57調のあわ歌の順番にかいてそれをノートの上下を逆にして書いているものです。

なんでこんな書き方をしているんだって?

それは、文字の練習のために限られた紙面を無駄にしないで、目一杯使うためです。

前は、あかはなまたらさやわの順番で書いていましたが、最近は、全てあわ歌の順番で書いています。

ちょうど紙面いっぱいを使ってかけるので良いですね。

 

あひる文字の楷書体、草書体、上津文字(カタカムナ文字っていっているやつです)は、もう二十年近く前から練習しているので、以前は、毎日書いていたのですが、今は、仕事が朝早いことが多いので、休みの日にまとめて書いていますが、こちらは、筆ペンで書いています。まあいわゆる毛筆ですね。でもね、なかなか上達しないんですよね。あひるの草書体なんて、なんなら、初めて書いたものが部屋に額に入れて飾ってありますが、比べても進歩がないかなあ(笑)気合が入っていないのかな。一応お手本なくても書けるんだけど、それは、ひふみ神歌の順番でです。五十音順とかは、一つ一つ思い出し思い出しになってしまって時間すごく食いそうでやっていません。あひる文字は習ったのですが、上津文字に関しては、自分で、楢崎皐月さんのつくられた資料を 国会図書館でコピーしてきたのを使ってやってます。こっちも、五十音順ではなくて、いわゆるかたかむなのひふみ神歌順です。通常のひふみ神歌は、47音ですが、カタカムナのひふみ神歌は、48音です。これは、カタカムナのウタヒの解釈のためには、この文字自体を覚えることが大切だと思ったから書くようになりました。神代文字は、取り扱い粗末にするのはまずいので、練習していらなくなって、一般ゴミとして捨てるというようなことは、やめるように言われているので、以前は、お宮さんにどんど焼きの時に焼いてもらうようにしたりしてましたが、最近のは、新聞を入れる紙袋にたまっていってます(笑)

 

上津文字は、いわゆる表音文字と、表意文字の2種類があるのですが、私が書いているのは、表音文字、1字1音の方です。それも粗末にするのはまずいので、本来の表音文字タイプの上津文字は、文字を丸で囲む形なのですが、私は、丸で囲んではいません。

練習で書いているので、粗末にするのはまずいので気をつけているということです。

いつの日か、それらの文字が使われていた時代に生きていた記憶が呼び覚まされないかなっていう気持ちで、日々精進するのです。

 

あわ歌  

 

あかはなま

いきひにみうく

ふぬむえけ

へねめおこほの

もとろそよ

をてれせゑつる

すゆんちり

しゐたらさやわ

 

カタカムナのひふみ神歌

 

ひふみよい

まわりてめくる

むなやこと

あうのすへしれ

かたちさき

そらにもろけせ

ゆゑぬおを

はえつゐねほん