11月23日は皇祖皇太神宮の秋の大祭に行ってきました。
あいにくの雨だったのですが、初めての方も多くいらしていたようです。
今回は特に鳴動祭(かまなりの神事)でどんな音霊がするのかとても興味がありました。
今世界中が混沌とした状態です。これから先が、どっちに転ぶかわからない、dead or aliveみたいな、極端な事態が起こりそうな感じがするから、神様はどんな音霊でお答えくださるのか、固唾を飲んで待つような感じでしたね。
その男釜様、女釜様ですが、公のことは男釜様、私的なことは女釜様にお伺いして、音霊からことの成否をはかるのですが。
今回、男釜様は、初めすごく小さい音で、それで終わりかと思ったら、ポンっていう感じで高い音がしたかと思うとそのままの高い感じでの音が続いた。
女釜様は、初め普通な感じからちょっと高くなって続いたけど、管長は談話で、女神様は荒れているおっしゃっておられた。あのくらいを荒れるというんだってわかったけど。現在のこの世界情勢からのお話というのはありませんでした。
午後は、探湯祭(くがたち)です。さっくりいうとお清めです。あいにくの雨ですが、結界の周りで、皆傘をさして開始を待ちます。釜にお湯が沸いて、ご神事が始まります。釜のお湯につけた笹を御本殿前に奉納して、そして、そろそろです。傘をつぼめようとしたその時、おもむろに教師の先生が、それでは傘を閉じてくださいって言われます。始まりました。釜の中には沸いたお湯がたっぷり入っています。笹をお湯につけて、振り撒くわけです。あちらこちらから、熱っ、の声が上がります。雨が降っているとはいえ直撃するとまあ熱いですよね。最後は上から降り注ぐというより、横殴りできました(笑)。着ていったジャンバーは、前は探湯祭(くがたち)のお湯びたし?です。笑笑
昨年クリーニングに出してしまっていたのを着ていったのですが、今日またズボンともどもクリーニング行きとなりました。

笹の葉を入れているから、お湯に独特の匂いがついているので、すぐクリーニング出したほうが良いのですよ。探湯祭(くがたち)が終わったあとのお釜のお湯は、三つのお釜のお湯をそれぞれ合わせて、ペットボトルに入れていただいて持ち帰ります。それぞれのお釜のお湯に違った効用があるそうです。500mlだからちょっとづついただいても数日でなくなってしまうけど。それとご神事につかった笹も小分けにしたのをいただいて持ち帰ります。笹の色が抜けるまで乾燥させたのを煮出して飲んでもいいそうですし、私は、お湯につけられた笹を少しいただいてきて、玄関に飾っています。
帰りは3時44分の特急でした。磯原に停車するので、すこし早く帰れます。健康診断で引っかかったのでお酒は夏から飲んでなかったのですが、お祭りなのでということで、車内販売で、ビールと柿の種を求めて、お祭りの後のお楽しみの時間を過ごします。久しぶりに飲むビールの美味しかったこと。ほろ酔いの頭の中で今日の音霊のこと思い返していました。まあ明日からはまた禁酒生活が続くんですけどね。

 

直会ではないけど一人直会?