新谷ゆづみちゃん出演の(Instrumental)を見に池袋シネマ・ロサに行ってきました。席の埋まり具合とかネットではわからないので、朝電話で聞いてみたら、まだいくらでも空いてますが、上映時間間近だと埋まってしまう可能性もありますっていうので、一足早く池袋に行きました。午後1時過ぎにはついてしまって、席は最前となるB列にしたんですが、如何せん早く着き過ぎで、お昼を食べて時間潰して戻ってきて、まず3時からのこっちにも出ているマイスモールランドから見ます。2階の200席の方でした。ゆづみちゃんの出ていることも知っていましたが、モチーフの問題に対して私個人的にはあまり好ましく思っていなかったので見ていなかったのですが、まあ時間があることだしと見ることにしました。外国で暮らしたり仕事をするってある意味むづかしいことがありますよね。生前父が定年退職後、台湾の会社で仕事をしていましたが、その時もビザが切れて強制送還とかあったのを見ていたんで、どっちかに偏った展開なのかなって先入観があったのがよくなかったですね。映画として見ると美しいものでした。美しさの中に哀しさが同居しているような、親子愛溢れているなって思ったら実の親子兄弟で出演しているというのはちょっと驚きでした。主人公の友達役のゆづみちゃんは、今どきのギャルで登場でしたね。まあこれもゴールデンウィーク公開だったからまた何週遅れで見ているんだろうって感じですが、まあそれだからこその初日の(Instrumental)です。気合が空回りしてまあ開演5時間以上前に着くという失態ですが、こちらは、地下の177席の方で見ます。上映開始6時40分の20分前くらいに地下に行くと、エアコンの不具合で、上の方で待っていてくれって言われてそろそろ10分前くらいにいくと、扇風機を回していましたが、開演となると扇風機は撤収して空調不調のまま暑い64分が始まりました。現在と過去が並行して話が展開します。ゆづみちゃんは、主人公の小、中学時代の同級生の友人敦尾佳子役です。まあこのくらいがネットなどにも既にでていることです。ゆづみちゃん、走っている姿がとても愛おしくみえて、麻希のいる世界でもそうだったけど、本作でもそう感じました。結構むづかしい役を演じていましたね。今年の公開だけど、撮影は3年前それでもすでに演技は素晴らしかったし、映画自体の内容もおもしろかったですよ。表面的には駆け出しの新聞記者の以有真知子が、コインランドリーで男子中学生の岡孝汰と知り合い自然と心を通わせていく中で、真知子は孝汰が幼いころの親友・佳子と同じ雰囲気を持っていると感じ始めるっていうところでストーリーが展開していきます。大事なことだから3回言いましたじゃないけど、最初はフラットに、2回目は、台詞に注目して、3回目は表情を見てって、パンフレットにありましたよ。何度も見てねっていうゆづみちゃんからのメッセージですね。

 

さくら学院在学中に、塩田監督の目にとまってから、中川監督の目にとまって、やがて海へと届くの演技で、映画業界の関係者から高く評価されるようになって、テレ朝の警視庁・捜査一課長ゲスト出演で知名度を上げて、スポーツ紙に掲載されるまでになっている現状に目を見張るものがあります。明日の月曜日も18時40分からの上映開始です。
明日は上映後に宮坂一輝監督、主人公の子供時代の八木優希さん、主人公の友人役新谷ゆづみさんの3名の舞台挨拶があります。行ける方はいいなあ。色々と話が伺えて、撮影タイムもあるんだから。空調の方も27日から復活するみたいで良いことづくめ。
宮坂監督のツイッターは、空調不調のお詫びばかりでまあかわいそうなことで、でも昨日は暑くてね、40度超えたところもあったし。
あと監督も大変だと思うけど、初日は、是非、マスコミも読んでおけばよかったのにと思いますね。主演メインキャストの4方が登場の初日の舞台挨拶の意義ってまさにそこにあるんだし。月曜日はどうなのかな。まだ見てない方は、7月1日金曜日までです。おすすめは、もちろん明日の月曜日ですよ。

 

初日舞台挨拶、渡されるQRコードを携帯で読み込んで、質問のコメントすると、監督がスマホで拾って答えてくださるという趣向でした。

 

 

座席は、当日受付で、座席表を見せられて指定する形です。どこがいいか聞いてくれます。

 

パンフレットは文庫サイズ141ページの精力的編集で本当に文庫本そのものです。

クリアファイルもお土産に良いです。パンフレットは1000円、クリアファイルは400円です。

 

追加

宮坂監督のツイッターで

空調の不具合が治らず26日以降の上映予定キャンセルで、再上映を検討中ということです。