昨日渋谷のユーロスペースに行ってきました。初日に舞台挨拶があるというので、新宿の方は、映画館に行かないとチケット取れないみたいだったので、渋谷の方にしました。13時20分の回です。タワレコは後回しにして、13時15分くらい前に到着。

 


映画館のある3階にいって待っていました。そろそろ1時っていう頃かな何か奥の方でざわついているので、いってみると、主演のお二方が、11時の回の上映後の舞台挨拶のために現れて、スタッフさんに、お化粧直しをしてもらってました。間近で2人を見るのは初めてだったから、着いて早々今日の目的は達成状態(笑)ゆづみちゃんがすごく緊張するとか言っていたのがちらっと聞こえます。舞台挨拶を終えた、塩田監督と主演のお二方が出てきた後、13時20分の回の入場が始まります。
舞台挨拶、塩田監督は主演の2人には、前回の東京フィルメックスの時とはちょっと違う感想を述べられていましたね。麻鈴ちゃんは、役柄の麻希は、自分とは真逆の・・・って、いっていたけど、普通はみんな真逆だろうって思っていたのは私だけ?最後にフォトセッションの時間がちょっとあったけど、撮った写真どれもゆづみちゃんすごく表情が固かったので、すごく緊張していたんだなって、あとからわかりました。

 

 

まあ初主演だからね。塩田監督が、主演は、座長さんていって、その映画の全体をとりまとめるような役割があるけど、2人に対しては、自分のことだけ考えてやってくださいっていったっていう意味がよくわかります。やっぱり主演というのは、いいですね。さくらの卒業生は、各々主演でやるのが似合うなって思っています。美澪奈ちゃんだって、ずっと桃太郎でいけばよかったのにって、鬼退治系の話は、鬼滅の刃だってそうだし需要あるんだからって今でも思っています。

難病で、いつ尽きるともわからない己の生きてきた証を 麻希へ求めた由希、その最後の由希の涙、主演のゆづみちゃんは、嬉しい涙でハッピーエンドって書いていたけど、まあ映像作品は、すでに封切られて、多くの視聴者のさまざまな解釈が生まれるから、私個人的には、絶望の涙かなって思っていましたが、今生、麻希の歌を世に出すことはついに叶わなかったけど、次にはっていうそういう決意あっての涙だったのかなっていうように私の思いも変化していきました。
何年か前に、前前前世っていう歌が流行ったけど、由希のしつこさがあれば、来来来世、何度も何度も何度も生まれ変わってもまた麻希のいる世界に生まれて麻希の歌声を世に出したいっていう思い叶えるんじゃないかなって思っていました。自由は、素晴らしいが、自由には自己責任が伴って、ある意味悲しい。悲しい自由っていう感じ。私は今はベビメタやさくらの楽曲、中元すず香ちゃんのアクターズの時の曲、くらいしか聞かないけど、昔よく聞いたテレサテンの歌に悲しい自由っていう曲があったのを思い出していました。
帰りは、タワレコによって予約していたさくらのアルバムと特典ポスターをもらって帰途につきました。