今年の2月、19年度のバレンタインライブでさくら学院もライブ停止状態、緊急非常事態宣言の最中の5月、マイナビBLITZ赤坂9月での閉館が発表されました。18年度のバレンタインライブの後から、ライブハウスの営業終了がアナウンスされていましたが、いよいよ決まってしまいました。20年度からは、新しい箱ですね。さくら学院のライブを一番多くみてきた箱がマイナビBLITZ赤坂でしたから、9月の閉館は感慨もひとしおです。バレンタインライブの会場は、15年度から赤坂BLITZになって、私は16年度のから観ていたのですが、赤坂に行くことももうなくなりそうです。昨年は夏のミュージック・アワーもあったので、トータル10公演を マイナビBLITZ赤坂で見てきました。初めて行った時はまだ名前が赤坂BLITZでした。まあ実際の日数だと5日間だけ。2017年の2月以来たった5日間だけ、でも個人的には、真冬最大のイベントでした。

もう30年以上前かな、ここのすぐ裏あたりの円通寺坂の通りに、マインドギャラリーアウラってブレインシンクロナイザーを使ったリラクゼーションサロンがあったので当時はよく通いましたがやがて営業を停止して、それ以来四半世紀ぶりに訪れた赤坂は全く様変わりしていて驚いたのを覚えてます。昨年の夏のミュージック・アワー公演の時昼公演のあと、マインドギャラリーアウラの住所を思い出したので、行ってみました。円通寺坂を当時の行き方とは、逆に歩いて、ここにあったんだなって懐かしさがありましたが、探していた目的は、ここに行く途中の、ご姉弟で営業していた昼がケーキ屋夜が居酒屋のそのお店がまだあるのかな、まだやっていたら、そこで、お昼を食べようと思っていたからでした。オーナービルだったから、閉店でもしない限りまだやっているのだろうと思っていましたが、道路からちょっと階段で下がってお店にはいるのですが、それらしいビルがあったのですが、なにか違うお店となっていました。まあそうですよね。実際すごい時間が経ってるんだから。結局その日の昼食は、いつものパンとコーヒーになりました。

実はあと1度だけ、赤坂に来たことがあります。アクトシアターのほうですが、2017年の大晦日、ミュージカル黒執事の舞台を見る為でした。芸能界を引退しながら、アベンジャーズ の1人として表舞台に戻ってきた某生徒の舞台です。お芝居もうまかったし、ソロ歌唱も堂々としたものでした。多くの父兄と同様女優になるものだとばかり思っていました。何より驚いたのは、客層の逆ベビーメタル現象です。でもそれは、里見八犬伝でも体験しましたが(笑) 主人公シエル・ファントムハイヴ役だった内川蓮生君、3月でアミューズ退所されてしまいましたね。どんどん時代は変わっていくんだなあ。