まだお小遣いをもらっていた時代。
もちろん、自分が働いたりなんてしていない、小学生の頃。
よく友達と遊びに行っていた中古ファミコンショップに入り、買い取り価格を見たら、
「四人打ち麻雀 2000円」
とあった。
子供心に、2000円という金額は魅力的で、しかもその当時のお小遣いは月1000円にいってなかったと思う。
そんな子供は、自然と家にあった四人打ち麻雀を、その中古ショップに売りに行っていた。
店員:「えっと・・・、カセットと箱と説明書があるから、2000円だね」
自分:「は、はい」
手渡された2000円は、それはもう輝くようなお金で、自分にとっては大金ということもあり、
もらうのに緊張したことを覚えてる。
それから何年かが経ち、ふと家電量販店を見ていたら、中古ゲームの下取り価格表を見つけた。
その時はそんなに深く思わないで何気なくみていたのだが、
秋葉原に行ったときに、その買取価格よりも安く売っているソフトを発見した。
「これ、新品で買っても中古で売ったら差分でお金儲かるよ」
自分の頭の中に、そんな囁き声が聞こえ、思わず持っていたお金でそのソフトを1本買った。
後日、ドキドキしながら家電量販店に行ったら、案の定、新品で買った額より高く買い取ってくれた。
「これを続けていたら、無限1UPだ!!!!」
と、その当時思ったかどうかは忘れたが、ふとあることに気づいたのだ。
当時からそうだったが、中古ゲームソフトは、業者の大量での売買は禁止されているが、
個人で1本くらい売る分には、なんてことはない。
とすれば、こんなことを思いついたのだ。
・この新品のソフトが2000円だとして、それを購入する。
・すぐさま、家電量販店に2500円で買取をしてもらう。
・そうすると、差額の500円が儲かる。
・・・頭の中でこれが浮かんだとき、それをやろうかどうか、考えた。
でも、これはすぐにだめだろうという結論に達し、それを実行することは最初の1回だけだった。
なぜなら、お店側も、さすがに同じソフトを何回も何本も売りに来れば、当然、
・この中学生は怪しい
・どこかで盗んできてはいないか
・そして何より、在庫がだぶつくので、買い取り価格が下がる
ということがわかったからだ。
結局1回だけではあったけれど、当時、ゲームソフトを売ってお小遣いを稼いでいた自分にとっては、
家電量販店に、ほぼ毎日通うようになった。
それは、中古ソフト買い取り価格は変動するものであり、その変動したときの一番高く買い取るタイミングを
見つけるためである。
そうやって、自分が要らなくなったソフトでも、秋葉原や家電量販店などを歩き回り、
一番高く買い取ってくれるお店を探すようになった。
もちろん、買うときも同じで、一番安く買えるお店を探し回る日々が続いた。
こうして、少ないお小遣い+ゲームソフトを売ったお金で、学生生活を乗り切っていたのだった。
もちろん、売る場合は、親の承認が必要なお店もあるので、その場合は親にゲームを売ることを
言わなければならない。
それがまた説明が大変だったし、その売ったお金はどうするのかも聞かれたりして、
困ったことを記憶している。
これによって、自分はお店によって販売、買取価格が違うことを知ったし、
今でも使用しないゲームは、出来るだけ高く買い取ってもらえるお店まで行って売るようにしている。
その際の注意ポイントは、大きく3つである。
・まず、販売価格自体が高いこと。
⇒そうすることによって、買い取り価格も自然と値上がりする。
・複数本まとめて売ると追加料金が発生すること。
⇒単体で売るより、まとめて売ったほうが高くなるのだ。特に、買い取り価格が安いものでも、
本数に数えてくれるので、一緒に売ったほうが得である。
・出来るだけ、箱、説明書やメディアの保存状態を良くしておくこと。
⇒説明書や箱がないだけで数百円もマイナスになる。であれば、箱、説明書はもちろん、
ソフトも大切に保管しておかなければならない。
これらをうまく活用すれば、まさかのクソゲーも、高値で買い取ってもらえるかもしれないのだ。
もちろん、これ以上やるとすれば、販売価格を常に毎日チェックするのも必要だが、
さすがに大人になってまでそこまでは出来ないので、出来るときにやっておく、という感じである。
せっかく高いお金を払って買ったソフト、最後までがんばってもらいましょう(笑)