あのバベルの塔から役1ヶ月。




いよいよ課長が帰ってきます。




というのは、よゐこの有野さんが毎回レトロゲームに挑戦する、ゲームセンターCXという番組です。




そこでの有野さんの役職は、課長です。




単純に言うと、昔なつかしのファミコン、スーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブといった機種の中から、




毎回1つのソフトを選んで、そのゲームのエンディングを有野さんが自力で(?)クリアしてみる、というのが




趣旨です。




もちろん、中には難しいゲーム(高橋名人の冒険島や忍者龍剣伝、魔界村などなど)もありますから、




大体1回の収録で、10時間~20時間くらいゲームをやっているのです。




有野さんのとにかくすごいところは、ゲームを長時間やり続けられるところです。




普通は、「クリアできない」とか、「この面やりたくない」といったところで、ゲームをやめてしまいますが、




そこは有野課長、止めずに同じ面をやり続け、何度も何度も失敗をしながらも先に進もうとします。




その継続力が見事にミラクルという名のスーパープレイを引き出すのです。






この番組を見て実際に昔のゲームをやると、意外に難しいことがわかります。




そして、いかに、子供の頃は簡単だった、もしくは簡単に出来る、と思っていても、




年をとってからやると、身体がついていかないのです。




その為、




「このコントローラーのボタン、おれの反応についていけてない」(ガン○ムのアムロのように)






「昔はもっと攻撃やさしかったよ~」(負け犬ですな)






などと、自分の能力の無さをコントローラーやゲームの設定自体のせいにします(笑)






そういったことを踏まえて、改めてこのゲームセンターCXを見ると、そのすごさがわかると思います。






放送時間は、




フジテレビTWO(CS)にて、4月14日(木)22:00~ です。




見れる人は、ぜひ見てください。




スカパーe2も、いまなら16日間無料キャンペーンをやっているので、チャンスです。







素人で面白い人は、それこそごまんといます。




私の身の周りにもたくさんいますし、そういった人は得てして、こう呼ばれます。




「お笑い芸人になったら?」




と。




ところが、素人で面白い人はこれだけ沢山いるにもかかわらず、プロとして漫才やコントをやった瞬間、




いきなり「ウケない」「笑えない」という、プロの壁にぶつかります。




ここで大抵の人は悩みます。




「おれはもしかしたら、お笑いに向いてないんじゃないか、と」




でも、そもそも、向いてる、向いてないという視点で話をしても、意味がありません。




なぜ素人で面白い人がプロになった瞬間にウケないのか、という点について1つ考察があります。




それは、「身内ネタ」です。




「身内ネタ」とは、よくある自分たちの身の周りの人だけがわかるネタです。




どこどこの部長がどうだとか、だれだれさんのしゃべり方がどうだとか、そういった狭い範囲でのネタ、




ということです。




素人の人のほとんどは、この「身内ネタ」によって笑いを取っています。




もちろん、そうでない人もいますが、今回はこの「身内ネタ」に絞って書いていきます。




当然、自分たちにとってはよく知った人や、共通の認識がありますから、なんの説明もなくても




笑いを取ることが出来ます。(いくら身内ネタでも、最低限の笑いのセンスは必要ですよ)




知ってるからこそ、その人で笑いを作ることが出来るし、みんなが




「あるあるあるある・・・」




と言ってくれるわけです。




ところが、プロになると、身内ネタだけでは笑いは取れなくなります。




それはもうご存知のように、身内ネタはお客さんにとっては知らない人が多く、また、身内のように話をするには、




前提条件となる身内がどんな人かの説明が必要です。




つまり、身内ネタを、身内を知らない人の前でやる場合には、まず、身内についての共通認識を




知らない人に持ってもらう必要があるのです。




実は、これがやっかいなのです。




限られた時間で笑いを取るには、この身内の説明は出来るだけ少なくしたいところですし、




出来ればない方がよいでしょう。




ところが、この説明をしないとお客さんは芸人と同じ共通に認識を持つことができないため、




話が進んでいけばいくほど、ついていけなくなり、




「何つまんねー話をダラダラとやってるんだよ」




という冷たい目線で見られてしまい、




「あの人たち(あの人)面白くなーい」




というレッテルを貼られてしまうのです。




あー、実に怖い。。。






では、具体的にこれを乗り越えていくには、どうすればいいでしょうか。




ひとつの例としては、




・身内自体の説明よりも、みんなが共通で認識しやすい基準を作ってあげる




ことが解決策になりそうです。




これはどういうことかというと、




身内(例えばハゲ部長だとします)は食べ物の食べ方が汚い、ということを説明するとします。




ただ単純に「部長は食べ方が汚い」と言っても、「確かにそうだ」とは言われますが、具体的に




どう汚いのか?が浮かんできませんので共通認識があまりもてません。




そこで、以下のような話をする時に、以下のキーワードを入れてみてください。




<<普通は、○○な風に食べるじゃん?>>




すると、こんな話になります。




「あのハゲ部長、食べ方がとにかく汚くてさ、どう汚いかって言うと、普通は、○○な風に食べるじゃん?




それがあのハゲ部長の場合は、一度口に入れてから・・・」






ここでポイントです。




最初に「ハゲ部長は汚い」という問題提起をします。




次に、「本来ならこうあるべき、普通ならこうするべき」というべき論的なものを入れます。




これがすごく大切です。




最後に落ちを言います。




ここで「べき論的」なものを入れたのは、共通の認識を作る為です。




「みんな、本来ならこうだよね。」「正しいのはこういうことじゃない?」




と賛同を得るような言葉を間に挟むことで、最初にあげたキーワードを問題と提起し、




そこから、




「いかに標準、本来、正しいことからかけ離れたことをする人なのか」




を説明すればいい訳です。










ぜひ、やってみてください。




ただし、共通の認識が得られなかった場合は、面白さは生まれないため、上記方法でも、




解決しませんので、くれぐれもそこははずさないように!!!















読み間違え・言い間違えは、笑いの基本である。




というより、人間は似たような文字列から、自分が一番認識しやすいパターンの文字列を選択するように




脳の仕組みが出来上がっています。






例えば、




・ウコン


 ⇒ウンコ (よくありがち・・・)




・バチカン


 ⇒バカチン (あまりバカチンとは言いませんが・・・)




・イチロー


 ⇒イエロー (やや無理があるかなぁ)




・オーストリア


 ⇒オーストラリア (確かに似ているよね)




・おこと(お琴)


 ⇒おとこ (あるあるあるある・・・)




などなど。




特に幼児はまだ言葉の違いをそれほど知ってはいないため、、「とうもろこし」を「ともろこし」と言ったりすること




がたくさんあります。




それこそ、こういったネタは、子供と話をしてるだけで沢山仕入れることが出来ます。




子供の頃に覚えた、間違えた言葉って、意外に大人になっても間違えたままなんですよね(笑)




そういったことを探していくことも、笑いの勉強になるのです。




結局、笑いというのは、「やっていることが普通じゃない、だからおかしい」のです。




普通のことをいくらいってもちっとも面白くありません。




でも、普通じゃないことを探すとなると、そんな直ぐにアイデアが出るわけではないです。




だから、子供たちからアイデアをもらうわけです。




また、おじいちゃん、おばあちゃんからも沢山アイデアをもらえます。




おじいちゃん、おばあちゃんになると、わざとボケてるわけではなく、本当にボケてたりするので、




「まじめな顔しておかしなことを言っている」




ことが多々あります。




このギャップがあるからこそ、面白さが出るのです。




志村けんさんの笑いなどは、まさにこの点をうまく見抜いて、おばあちゃんのキャラを演じています。




「あ~だって?」




「めしゃ~まだかい?」




などのキーフレーズは、まさにボケのゴールデンワードです(笑)




とにかく、身近なところからアイデアをもらい、それをその場での笑いで終わらせず、ぜひ使いこなせるように




なってください。







ものまねがうまく出来ない。




ものまねが似てない、といわれる。




こういう人は、まずは、ものまねを2つの種類に分けてください。




・声まね


 ⇒歌声やしゃべり声などをまねる




・仕草まね


 ⇒動きや仕草といった、動作をまねる




声まねは意外に難しいです。




声まねの場合は、しゃべり方に特徴がある人や、台詞や口癖がある人ならいいのですが、




そうでない場合は、似ているかどうかの判断ポイントが「声」だけになります。




声が似ているかどうかで判断されるわけですから、声帯が似ていなければ、当然そのものまねは似てない、




ということになってしまうのです。




そこでお勧めなのが、「仕草まね」です。




これは、人だけでなく、動物などのものまねも含まれており、比較的まねをし易いです。




仕草まねの場合は、まずは動物のまねから入ると入りやすいです。




例えば、犬のまねをする場合であれば、「吠える」というのを真似してみます。




犬が吠えるときは、首からあごを上に向けて「バウッ」とか、「ワウッ」とか泣き声を出します。




実は、犬は吠える(遠吠えなど)時は、遠くに向けてや、上に向けて声を出します。




逆に、威嚇するとき(ウゥ~など)はのどを絞めて声を出す(結果的に声は低くなる)ので、




あごを下に引き、やや上目遣いになるような状態で「ウゥ~」などとすれば、それだで犬に似ます。




ちょっとやってみてください。





昨日放送されていた、ものまねグランプリ?を見ました。




そんな中で、様々な人がやっていましたが、中でも今回とりあげたいのは、コロッケさんです。




皆さんもお気づきかと思いますが、彼はいち早く、ものまね界に「形態模写」を持ち込んだうちの1人です。




つまり、




・ものまねの対象者の動作や仕草、癖などを本人よりもかなり大きく表現すること




で、声が似ているとか、歌い方が似ているなどのジャンル(声帯模写)から別のジャンルを確立しました。




五木ひろしや森進一、ちあきなおみやせんまさお等のものまねは、まさに形態模写といってよいでしょう。




これも非常に重要なテクニックです。




声帯模写が主流のものまね界において、形態模写というジャンルを確立し、かつ、それを元に




ものまねとは声を真似るだけがものまねじゃない!!!




ということが認められるようになりました。




例えば、そのものまねグランプリでやっていた「赤ちゃんのものまね」についてあげると、




「赤ちゃん」という対象となる人がたくさんいるものを真似する場合、




「どんな赤ちゃんでもするであろう仕草、鳴き声」




などをやる必要があります。




仲間内で「うちの友人の赤ちゃんはさ」といってもものまねしても確かに笑いはとれるかもしれませんが、




プロとして万人の前でやるのに、「身内のみたこともない赤ちゃん」のまねをしても、笑いをとることは難しいです。




そこで、「どんな赤ちゃんでもするであろう仕草、鳴き声」をやる必要があります。




コロッケさんが良く見ているな、と思えるのは、




「赤ちゃんは気持ちと身体の動きが一致しない」




という点を見抜いているところです。




その為、赤ちゃんがお母さんのところに行く、という設定で、




・赤ちゃんの気持ちは、早くお母さんのところに行きたい


・赤ちゃんの身体は、その気持ち通りにはいかず、よちよちしか歩けない




というギャップを作ることで、




「赤ちゃんがよちよち歩きながら、必死でお母さんのところに向かおうとする」




ものまねをしたのです。






・・・文章だけで解説すると簡単そうで、たいしたことなさそうだと思いますが、




実際にやってみると、その不自然さや、赤ちゃんの気持ちと身体が一致しない状態を表現するのは、




何度も練習する必要があります。






ぜひ、やってみてください。








P.S 旬じゃないですが、簡単なものまねです。




小室哲哉のものまねですが、歌などを歌う場合、言葉の始めに「うぅ~」と入れてから歌いだしてください。


※彼の歌を良く聴くとわかりますが、かならず歌い出しに「うぅ~」と言ってます(笑)




お試しを。