日野晃氏のDVDを見て、そしてセミナーに参加してからというもの、
自分の身体について、何度も何度も深く考え、そして、感じるための練習を続けている。
その甲斐があってか、日野晃氏のいうことが少しずつ分かり始めてきている。
・まず、身体の各部位を感じるには、とにかくそこに刺激を与えること。
このことで言えば、何度も何度も腕を螺旋のようにねじるようにしていき、それを元に戻す、という運動がある。
これも最初のうちは、見よう見まねでやっていただけの腕の動きで、そこには何も生まれていない。
でも、これを続けていくことで、知覚する部分が少しずつ増え、そしてねじられた腕を元に戻す際に、
「飛ばされる箇所」
を感じることが出来てきた。
ここでいう飛ばされる箇所、とは、腕を肩から指先までを1つの棒だとした場合、肩から順番にねじれを
戻して最終的に指先までねじりが戻る。
肩から指先までには、肩、二の腕、肘、前腕、手首、掌、指先、といったようにそれぞれ腕から指までを
構成する要素があるのだが、そのそれぞれにまず、感覚が出来るようになることが1番初歩の初歩である。
この感覚を養うには、とりあえずねじろうとしている箇所に一番近い部分を固定してあげることから始める。
例えば、手首だけを曲げよう当するのであれば、肘を固定する。
固定するとは、肘を動かないようにして、「手首だけが動くようにする・動く感覚を知覚する」ようにさせるためだ。
どうすれば出来るようになるのか?
と思わず思ってしまうが、これは何度も何度もやり続けると、自然と出来るようになる。
そう、やろうと思ったからすぐ出来る訳ではなく、身体自身がその動きを知覚した時にできる様になっている、
といえばいいだろうか。
だから、最初はとにかくゆっくりと丁寧にやるしかない。
ゆっくり丁寧に1つ1つの部位を感じていくことで、その感覚は自然とできるようになって来るからだ。
じゃあ、それは大体どのくらいの期間でできるようになるのか?
ということだが、それは人によってまちまちである。
ダンスなどの身体操作を十分にこなせる人であれば、直ぐにできてしまうだろうし、
逆に空手などでしなやかさではなく、力強さだけを練習するような動きでは、何ヶ月、もしくは何年という
単位が必要になるのではないかと思う。
でも、それは仕方がないことです。
今まで力だけで動くことを身体と頭が自然とできる様にインプットされているのだから、まずそれを捨てる
作業から入らなければならない。
これが1番難しいかもしれない。
昨日の教室でも、日野晃氏は色々な身体操作を見せてくれた。
その際に言っていたことは、
「できる、と信じることから始まるんや。」
と言っていた。
その通りである。
催眠術でも気功でも何でも、できる、と信じることから始まる。
できないと思っている人には、その頭の回路や身体は反応しないし、変化を起こさない。
だから、一生かかってもできるようにはならない。
とにかく、日野晃氏がやった動きを「どう動かすのか」を追求するよりも、
「どのような動線(導線)で相手に伝わって相手はそれを受けているのか」
をイメージ、線のイメージで捉えていくことが、身体と頭には入りやすいのではないかと思う。
まだ腹筋近辺が痛いところを感じると、まだまだ身体の無駄な筋肉を使ってるな、と思う。
自分の身体の探求は、まだまだこれからである。