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海とうさペンギン

海の街に生息する、一人とうさぎの日常系

●うさぎが胃拡張になったときの話③

 

【1】2回目の診察後~3回目の診察日の朝までの様子

うさぎ氏、動物病院に再び連れていかれたのが不満だったのか、ケージ内でだんまり。

心を落ち着けているらしく、動かない。

 

点滴をしてもらうと、やはり食欲が刺激されるのか、一見食欲が戻っているように見えるからちょっと安心してしまう。

あと、おしっことうんちが多くなる。

 

うさぎの体調って、ほんと、排せつの状況が重要だと痛感した…。

健康な普段のうさぎ氏のうんこの量すら知らなかったのが、悔やまれるし、飼い主として良くないなと反省。

 

使いされた食欲増進剤のお陰もあってか、わりとチモシーをもぐもぐ食べるようにはなったけれども。

まだ心配だったのが、給水ボトルからなかなか水を飲んでくれないこと。

 

が、それも、2度目の診察の翌日に、やっと解消。

獣医さんすげえ。薬すげえ。

 

ケージから出てきて散歩する頻度も増え、食欲も出てきて、お水も飲んでくれる。

 

当たり前のことが、こんなに安心感をくれるとは…。

 

ただ、ここまで回復するのに1週間と少しかかっている。

早期発見したつもりではあったけど、うさぎという生き物の体調変化の恐ろしさを身をもって知った…

 

※飼い主がしたこと※

・1日5回の投薬と給餌

・1日分のうんこ数え&保管

(箸がめっちゃうまくなりました。そして時期が時期だったのか、うんこをビニール保管したらカビました……仕方ないけど)

 

 

【2】3度目の診察

初診から約1週間。3度目の動物病院。

 

このころには薬のお陰なのか、うんこの量は平均で300個を超え…

よく食べ、よく遊び、飼い主の足かじって遊ぶドSっぷりを取り戻していた、うさぎ氏。

 

投薬は欠かさないけれども、食事量が殆ど健康時に戻っていたため、粉末栄養補助食だけの給餌は省略することも。

 

3度目にもなると、うさぎ氏も少しだけ慣れてきたのか、キャリーの中で動くことが多くなった様子。

ただ、それでも、頻繁な声かけや、ここに居るよというアピールはしました。念のためね…。甘ったれっ子だから…。

 

3回目の診察では、点滴と、持っていったうんこの検査。

だいぶ良くなった様子で、うんこも問題なさそう。

なくなりそうな薬を補充してもらって、次は薬がなくなる頃に来て下さい、とのこと。

 

「次に来る時まで、また、うんこは数えて保管してね」

 

飼い主、脱力。

(1つ1つお箸でつまんでビニールに入れながら数えるから、えっらい時間かかるんです。やりますけどね、うさぎ氏のために)

 

今回のお会計は、以下の通り。

合計:4,950円

 

この5日後に、薬を混ぜてあげるために使っていた粉末栄養補助食がなくなったため、追加で頂きに行ったので…

 

合計:1,870円

(ここまでの総額:40,491円)

 

因みにこの粉末栄養補助食、Amazonとかでも売ってるんだけども、動物病院で買う値段の倍くらいしたので…

大人しく、病院に買いに行きました。

 

 

<つづく>

●大前提●

ワクチン接種を促す意図は全くありません

(最終的な判断は個人の責任の範囲で行うものだと思っています)

専門家じゃありません、ただの一般人の個人的なレポートです

(私はこんな感じでした、という、ただそれだけです)

 

 

【1】接種会場

会場は、市の分庁舎でした。

ちゃんとわかるかな?と行ってみれば、行く先々に案内の方がいらして、丁寧に案内をしてくれたので迷うことは全くなし。

 

分庁舎内に入ったところで、手指の消毒と体温チェック。

会場に入る前にも、体温チェック。

係りの方が確認して、問題なければ通してくれます。

 

そう広いわけではない会場内。

集まった接種予約者は、会場内に設置された椅子に座って順番を待つんだけども。

椅子の間隔は、前後左右で約1メートルくらい。

 

接種日当日はたまたま気温が低かったから良かったけども、炎天下の日だと暑そうだな…という印象。

 

携帯用扇風機で他の人の迷惑にならない程度に涼んだり、行く前にコンビニで冷凍ペットボトルを買って、暑さ対策はしておいたほうが良さそう。

 

会場内にも十分な人数の案内の方。

接種希望者が座った椅子は、これまた係りの方が片っ端から消毒をしていた。

 

 

【2】書類チェック~予診

係りの方が、流れを確認しながら1人1人、受付に促してくれる。

受付では接種券や予診票をチェックしたり、身分証明書をチェックしたり。

そして、本日3度目の体温チェック。

問題なければ、予診へ。

 

私は12時から、という予約枠で行ったんだけども、時間通りに始まって、実にスムーズに流れ、医師の方の予診ブースに行くまでに10分程度。

 

今飲んでいる薬はないか、体調はどうか、不明点はあるか、などなど聞かれ、問題なさそうなら、接種へ促してくれる。

不安なことがあれば、ここで遠慮なく医師の方に尋ねると良いと思う。

些細なことでも、気軽に答えてもらえた。

 

 

【3】接種

いよいよ接種ブースへ。

昔ファミレスでバイトした時に仲良くしてくれたクックの方によく似た、優しくて可愛い雰囲気の方が担当だった。

 

私は注射はぜんぜん大丈夫というか、採血なんかは血が採られていくのをガン見するのが大好きなんだけども。

チラッと見た針が、なっが!!(個人比)

 

筋肉注射なので、筋肉に力は入っちゃってると痛いかも~、と言われて、リラックス心がけたのは言うまでもない。

そりゃ注射は大丈夫だけど痛いのは嫌ですし。

 

あんな長い針が入るのかー…と、ちょっとドキドキしたけども。

慣れてらっしゃる。ぜんぜん痛くなかった。薬が入っていく感覚なんかもまるっきりなくて、「え?もう終わり???」くらいの感じ。

 

絆創膏は今日中に必ず剥すこと。

風呂にも入って良いけど、注射したあたりは擦らないこと。

激しい運動はしないこと。

お酒は飲んでも良いけど飲み過ぎは駄目。

 

以上のお言葉いただき、待機ブースへ。

 

 

【4】15分待機

待機ブースの受付で、現時刻から15分後の時刻をメモした紙をいただき、案内の方に席に促されて、15分待機。

 

接種後にすぐ現れる可能性のある症状について、

・アナフィラキシーショック

・血管迷走神経反射

という2種類があるらしい。

 

アナフィラキシーショックは聞いたことがあるけども、血管迷走神経反射とは何ぞや…と説明を読むと。

 

つまるところ、ワクチン接種に対して緊張や傷みで、立ち眩み、血の気が引いて気を失う、みたいな反応が出ることがあるらしい。

これは、横になって休めば普通に回復するもの……

 

これには覚えがある。

若いころ、自分でピアスを開けようとして、ホッチキス型のピアッサーでバッチンした瞬間に、血の気が引いたことがあった。

自分、相当チキンだったんだな…と思った記憶がよみがえる。

 

結局、別に何の症状も出ずに、15分経過。

 

受付で、2度目の接種の時に必要なものや、万が一何か不安なことがあった時に相談ができる医療施設の一覧表などをいただいて、接種完了。

 

ここまでで、だいたい30分かからないくらい。

実にスムーズだった。

 

 

【5】で、接種後の容態は?

これを書いている時点で、接種からまだ2時間程度。

すこ~し二の腕のあたりが重いかなぁ…? という感じだけど、手は上がる。

むしろ接種した左腕よりも、肩こりで右腕のほうが上げると痛いわ…くらいの感じ。

 

左腕の感覚としては、確かに筋肉痛に似た感じ…というか、重い。

筋肉がたっぷり水を含んで重くなったみたいな(水ぶくれしてるわけじゃない。あくまでも感覚を言葉で表現すると)。

 

ただ、まだたった2時間程度なので、単純に「気にしすぎ」のような気もする。

 

一先ず、ワクチン接種の覚書はここまで。

1回目でも副反応が出るのか否か。…とりあえず、うさぎ氏のお世話に影響が出なければ、それで。

●うさぎが胃拡張になったときの話②

 

【1】病院後~翌朝までの様子

何とか無事に帰宅してキャリーから出してやると、さっさとハウスに入っていって、うずくまる。

ストレスが本当に心配だったけど、様子見ていると、何とか大丈夫そう。

手でチモシーを近づけたら、少し食べて。

柔らかめのチモシーを少し皿に入れておいてやったら、それもちょっとだけ自分から口にし、ペレットも5~6粒ほど食べてくれた。

 

※飼い主としてやり始めたこと※

・動きがあったらできるだけ記録

 

私の場合は同じ部屋にうさぎ氏のケージがあるので、仕事しながらでも、うさぎに動きがあれば気付ける。

傍らにペンとメモ帳を準備して、とにかく記録を付けることにした。

 

 

【2】診察当日~次の診察日の朝までの様子

初診翌日はまだ元気はいまいちで、本当に大丈夫なのかと、再び飼い主の不安がわく。

ただ、素人が気をもむよりも、獣医に言われたことを忠実に守って、注意深く観察する以外に方法はない。

特に信頼している獣医なので、とにかくすべき事を確り守る!!、と割り切った。

 

2日目になると、ケージから短時間だけ出てきたり、自主的にチモシーを食べる姿を見られるようになってきた。

ただ、やっぱりまだ食べる量は少ないし、水を自発的にはなかなか飲んでくれない。

 

3日目くらいには、水をやっと自発的に飲んで、ボールで遊んだり、しんだかと思うくらい爆睡したり、バタン寝する姿を見られるようになる。

ただ、うんこの数が伸び悩む…

100くらいまで回復していたのが、また34、35…。

 

このころには薬のお陰が、おなかの傷みがなくなったらしく、撫でることを嫌がらず、全力で伸びて大あくび、なんて姿も見られて…ちょっとだけ安心。

 

※飼い主がしてみたこと※

うさぎ氏が食べてくれるなら絨毯なんぞ汚れても構わん!! ということで、床にチモシー散らかして、部屋散歩中につまみ食いできるようにしたり。

ペレットをあげる時には、10粒なら10粒と決めて、お皿に入れて数量管理。

因みに、うちのはチモシーメインでペレットはおやつ程度の扱いです。

 

 

【3】2度目の動物病院

なかなか自発的に水を飲まないためか、まだ少し脱水があるらしく、再び点滴。

おなかの調子を診察してもらって、この日は、なくなりそうな薬の補充と、新たに、食欲増進剤が追加になった。

 

季節的にはもう初夏…むしろもう夏だねと言っても過言じゃない季節だったため、キャリー内の温度と湿度には注意した。

 

うんこの数は数えていたんだけども、「数えたうんこは保管して、次くる時に持ってきて」とのこと。

 

※便利だなと思ったもの※

・チャック付きポリ袋

(100均の事務用品売り場とかで売ってるやつ。うんこ保管用。)

 

※移動のためにやったこと※

・保冷剤をビニールに入れ、タオルで包んでキャリーの底に設置

・温度湿度計でキャリー内の温度湿度を見つつ、必要なら携帯用扇風機で何とか温度を下げる努力

 

2度目の診察でのお会計は、以下の通り。

合計:6,050円

(ここまでの総計:33,671円)

 

 

<つづく>