海とうさペンギン

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海の街に生息する、一人とうさぎの日常系

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うさぎの湿度対策 / プチプラ加湿器でも結構イケた話

 

冬の太平洋側は、ものっそ乾燥する。

どんなにケージの清掃を入念にしていても、乾燥はどうにもならない。

まして、暖房をつけているから、それこそ我が家のうさぎ氏が暮らす部屋の湿度は、酷い時は30%程度にまで落ちていた。

 

で、そうなると何が悪いかって。

くしゃみ。

うさぎ氏がくしゃみをするようになってしまった…

 

幸い、スナッフルではないのだけども、どうやら乾燥でお鼻の具合がよろしくなくなるらしい。

あと、うちのうさぎ氏は……

 

とにかく食い方がくっそ汚い。

上に……

 

 

掃除の邪魔&ついでに牧草の上に転がるので。

 

乾燥し過ぎると、更にお鼻に刺激があるっぽい。

ただ、お前もっと綺麗に食えよ、とか、チモシーの山に顔突っ込むんじゃないよ、とか、うさぎ氏に言ったところで通じるわけもないので。

 

 

プチプラ加湿器、試してみました

 

去年まで使っていた加湿器は、大容量で噴霧の調整もできたので良かったのだけども、給水タンクの中を直に洗うことができず。

細かいパーツなども取り外しができなかったため、どうにも不衛生で、やめてしまった。

 

丸洗いできる加湿器…なんてものはお目にかかったことがないので、どうしようか迷っていたのだけども。

うさぎ氏のため、見つけてきたのがこれ。

 

 

スリーコインズにて、1000円で売ってた。

電源はUSB、内容量は500ml。

調整はできないけど、8時間連続使用で自動停止機能付き。

 

これをケージの上に置いてみたところ、湿度が良い感じに回復傾向。

ただ、これだけでは我が家の乾燥には勝てず、湿度45%程度をうろうろする。

 

さてどうしたものかと考えて、ダメモトで買ってきたのが、これ。

 

 

ダイソー製品。

陶器で出来ていて、中に水を入れて受け皿の上に置いておくだけ。

 

部屋の湿度調整には正直無意味だと思うけど、前述の加湿器にプラスして、うさぎ氏のケージ内の湿度管理にならいけるんじゃないか?

そして、うさぎ氏が悪戯しない場所に置いて、試してみたところ……

 

 

ケージ内温度&湿度、こんな感じに保てるようになりました。

 

湿度管理をしてからというもの、うさぎ氏のくしゃみを聞くこともなくなり。

すこぶる調子も良さそうで、チモシーの山がガンガン消えて、おトイレにもりもりアレが出現しています。

 

相変わらず食い方きったないけれども、そこはもう、掃除は買い主の責任の範疇ということで……。

 

部屋に霧吹きしまくったり、濡れタオル干しまくったり、色々したけれど効果はいまいち。

スリーコインズ&ダイソーの加湿器のほうが、手間もかからず場所も取らず、そして完璧に一定の湿度保ってくれています。

 

うさぎを飼うということ

 

最近見た動物番組で、うさぎの人気が上がっている、と知って。

うさぎの良いところをピックアップしてくれるのは、うさ飼いにとっても嬉しいんだけども。

 

自分自身が、うさぎを飼って初めて知った、イメージのギャップがあったので、ちょいちょいと記録がてらに。

もしもこれから、うさぎをお迎えしたいなぁ…、とか検討している方の参考になれたら幸い。

 

※あくまでも、我が家の場合、です。

うさぎにも個体差があり、うさ飼いさんでも恐らく意見の相違などあると思いますので、参考程度にどうぞ。

 

 

①うさぎを飼う前に、「獣医」を探しておくこと

これってまぁ、どの動物でもそうだろうと思うんだけども。

わんにゃんを診られる動物病院は多いけど、ペットとしてそこそこメジャーなわりに、うさぎを診られる獣医さんて、案外少ない。

診られます、と言っていても、扱い方すら心得ていない獣医さんもいるという話はよく聞く。

 

なので、うさぎをお迎えする前に必ずしておきたいのは、以下2つ。

 

 ・真夏でも真冬でも無理なく通院できる位置に、うさぎをちゃんと診られる動物病院を見つけておく

 ・夜間診療、救急でもうさぎを診てくれる動物病院を見つけておく

 

病院、マジで、大事

これはもう、飼い主になる最低限の責任だと思う。

 

 

②飼育環境を整えておく

衝動的にお迎えして、何も準備していないのに連れて帰って、さあどうしようか…、というようなことはないと思うけれども。

長く元気に生活してもらうためにも、最低限のお迎え準備は必要だと思っている。

 

参考までに、私がしておいて良かったと思った一覧が以下。

 

 ・飼育ケージ&うさぎ用トイレを予め買っておく

うちのはコレ。(※写真では扉外してますが、普段はちゃんと装着してます)

 

 ・うさぎのケージを設置する部屋、場所を決めておく

設置場所に適した環境は、詳しくうさぎの飼い方を教えてくれるサイトにいくらでも載っているので、割愛。

調べるついでに、うさぎがどんな生き物なのか、しっかり予備知識を付けておくことも大事。

 

【?】餌、給水ボトル、おもちゃなどは、事前に準備すべきか否か?

個人的に、うさぎをお迎えするのと同時に購入がよろしいかと。

うさぎを販売しているそのお店で、日常的に与えているのと同じ餌を買うのが無難。

急に全く別の餌を与えると、食べなかったり、最悪、体調を崩す場合が動物にはあるようです。

 

給水ボトルについても、慣れている子といない子がいるようで。

我が家のうさぎ氏は子ウサギの頃から給水ボトルだったので問題なかったのですが、友人のうさぎさんは給水ボトル使えない子だそうで。

その辺りも、ショップの方に聞いて購入を検討するのが良いかなと思います。

 

おもちゃは、正直…最初は要らんのではと…。

うちのは、最初、牧草で出来たトンネルを買おうと思ったのですが。

ショップのお姉さん曰く「1週間も持たないと思いますよ…」とのこと。まあ初めてだったし、それでも、と買って帰ったところ…

1週間どころか。

 

ものの1時間でぶっ壊しやがりました。

 

チモシーに関しては、まずはショップで与えているのと同じものを買うのが正攻法。

人間から見れば、どれも同じ草じゃねーかと思うんですが、どうもうさぎ氏にとっては、メーカーや部位でも全然違うらしく。

彼の好みのチモシーを見つけるのに、我が家は異なるメーカーを5~6種類試しました。

 

因みにおもちゃは、うさぎ用のものをいくつか買ってみたんですけども。

結局、現在最もお気に入りの玩具は……

ペットボトルの蓋しか勝たん。

 

 

③うさぎの健康チェックは必須

お迎えする際には、必ず欲しいうさぎさんの性格や好み、健康状態などをショップの方に聞いておくと良いかと。

管理している生体について説明できないような店員さんの場合は、そのショップでお迎えするのは一度考えたほうが良いかも。

 

うちのうさぎ氏の場合は、担当して下さったお姉さんが用品の買い物にも付き合ってくれて、用品の詳しい説明やメリットデメリット、必要ないものはないとハッキリ言ってくれたり、何気ない会話で普段の様子をポロっと零したりしたのを聞いて、最終的にお迎え決定しました。

 

 

④うさぎ、マジで、パねぇ

お迎えする前は、繊細で臆病で絵本に出てくるような、うさぎさん(ほわほわ~)というイメージを持っていた。

お迎えしてから知ったのは。

 ・好き嫌い激しいワガママ

 ・とにかく何でも齧りまくる

 ・気に入らないと分かり易く怒る

 ・ふてぶてしい

 ・ドS

※個体差があります(大事なことなので何度でも言う)

邪魔なものは咥えてぶん投げる、気に入らないと足ダンしまくる、飼い主齧って痛がる様に大喜びで駆け回る、何でも齧るとにかく齧る、もはや寛いでいる上を跨いでも無視。

上下関係は教え込んだので、手の付けられないような子ではないんですけども。

うさぎの概念変わったわ…(※うちの子可愛いはデフォ)

 

但し、だからと言って相応の扱いをして良い、というわけではないので要注意。

小学校の飼育小屋にいるうさぎとは、またちょっと違います。ふれあい動物園的なところにいるうさぎさん達とも、別。

構いたくて仕方ない!!を抑えきれないお子さんにお世話を一任するのは、個人的にはお勧めできないかも。

 

けれども、付き合い方を覚えて仲良くなれば、最高に素敵な相棒になります。

うさぎの冬支度

 

今年もやってきました、冬支度の季節。

我が家は、うさぎ氏のためにほぼ24時間365日エアコンで温度湿度管理しているけれども。

如何せん、古い家であるがゆえに、隙間もある…

ということで、エアコンつけてても、冬支度は必須。

 

とはいえ、あまりきっちりやると暑すぎて。

ケージの床にもふもふ敷いても、チモシーやら、ちょい尿で汚すし、ほりほりして異物扱いぽ~い、するし。

なので、主にケージを覆ってやる方法を取っています。

 

まず、サクッとあれこれ外してケージ裸に剥く。

使うのは、100均で手に入る保温のアルミシート。

 

アルミシートでケージを包んで、マスキングテープで養生します。

ケージの網の隙間から、うさぎ氏が噛んで引っ張り込まないよう、距離感要注意。

 

因みに、ペット用ヒーターはずっと床置きしてたんだけども。

うさぎ氏が、邪魔くせぇとガッタンガッタン言わせるので、今年からは、うさぎ氏の定位置の壁に固定しました。

 

アルミシートで包み終わったら、ギラギラ見ばえが良くない&更なる保温のため、布をかぶせます。

 

布も、100均で手に入る人間用のひざ掛け。

高くても500円程度だし、2~3枚重ねてやれば保温にもばっちり(関東沿岸地区比)。

 

ケージの中には温度湿度計を設置して、管理はしています。

冬場だと最低でも21度を下回らない程度に、エアコン調整。

 

夜間はちゃんと扉も取り付け直して、更なるひざ掛け布で全面目隠し。

保温ができているので、朝、ケージ内温度を確認すると、だいたい22~23度を保っています。

 

以上が、我が家のうさぎ氏宅の冬支度。

 

 

掃除を邪魔しないという選択肢はない

 

我が家は、朝と夜、1日に2回ケージの清掃を行う。

まあよく散らかしてくれるから、それだけやらなければ、あっと言う間にケージ内がえらいことになるから、なんだけども。

胃拡張を経験してからは、特に入念に体調管理も気にするようになった。

 

専用スプレーでトイレを拭くのは勿論。

床を外して、こちらもスプレーして綺麗に拭き。

床下の引き出しに敷いているペットシートを取り換える作業も。

 

飼い主の体調が悪かろうが何だろうが、必ず行う作業なんだけども。

 

めっちゃ 邪魔する。

 

床を外すと、喜んでケージに戻ってくるうさぎ氏。

こうなると、20分くらい出てこない。

 

無理に追い出しても良いんだけども、残り物のチモシーを漁ったり、ごろごろ気持ちよさそうにするものだから…

気が済んで外に出てくるまで、掃除は一時停止…

 

 

もう、わざとかよ、ってくらい、だらだらくつろぎ始める。

 

本当に忙しい時には、大好きなおやつで釣ってケージ内から追い出すんだけども。

どこのご家庭のうさぎも同じなんだろうか。

 

特に朝は、時間に余裕を持って………