1人目に続き2人目も顕微受精で授かり、
体力ギリギリの妊婦ライフを送っています。
プロフィールも直近の状況に即して変えてみました。
さて連日、21トリソミー、ダウン症について調べています。
わたしは昔から心配症なのです。
(夫はなるようにしかならない、
産まない後悔より産んで後悔と言い切っており、
わたしの勢いに引きまくっています)
あの後、
やっぱり羊水検査はしよう
ということになりました。
心疾患だけかもという希望を夫は実は考えていること、
もしどんでん返しが起きて
他の染色体異常で予後が非常に悪い場合、
妊娠継続を諦めると意見が一致したためです。
で、羊水検査まではまだ3週間くらいあるわけですが。
不安なことがいくつかあります。
1.娘への影響
健常である「きょうだい児」に、親は期待し、頼ってしまうところがある。
障害のある子にパワーが割かれてしまうので
きょうだい児には
必要以上にしっかりしていることを求めがち。
そうすると
わがままや負の感情、自分の意思が出づらくなるそうです。
あー、わたしすっごくなりそう。
娘すごいいい子で、お手伝い好きなんだもん。
妊娠初期から気持ちはすでに甘えてる...
また、きょうだい児が福祉関係に進むことが多いというのも
自分は好きでこの仕事をしているものの、
娘の進路を狭める気がして引っかかってる。
少しの時間でも親と娘だけの時間を作ったり、
わがまま言ったりきょうだいゲンカしても
受け止めたりする意識を忘れずにしなきゃ。
娘には娘らしくいてほしいな。
2.しっかりしなきゃというプレッシャー
まさにいま、
わたしの悪いところが全力で出ています。
知らないこと、初めてのことは大嫌い。不安。
たくさん調べる。足を運ぶ。
絶対後悔しないように、失敗しないようにと
様々な可能性を想定して準備して
結果を求めがち。
障害のある子の母親って
めちゃくちゃしっかりしてて、
教育ママタイプみたいな人が結構います。
でもわたしもすでに
プレッシャーを感じるんだよな。
「親なき後も地域で暮らせる、愛される子に育てないと!」
みたいな。
もうすでに、社会資源調べ始めてるもん。
不安すぎて。
だって身近に経験した人いなくて孤独なんだもん。
これ以上下の子に苦労かけたくないなって。
父親と母親って、やっぱり
感じてしまう責任や罪悪感が全く違うと思う。
それがよくありがちな
キリキリした障害児ママを生むんではないかな。
わたしもめちゃくちゃその傾向あるから
気をつけないと。
幸い、隣の区に親の会があることがわかったので
わからないことはそこに聞ける
という安心感が生まれたので、
一旦検索魔はやめられそうです。
夫は出たとこ勝負の人で、
そういう意味で家族間でバランスは取れてるから
わたしが心配しすぎる癖はもう仕方ないかな。
準備はしすぎるに越したことないと思いたい。
でね、
一番昨日夫と話していていいなと思ったのは
大事なのは
自己肯定感だよね
って意見が一致したところ。
わたしは申請主義の福祉って結局は
利用者側の情報戦だと思ってるから、
良い支援者やサービスを早くみつけて
発達のタイミングに逃さず療育とか入れたいな!と息巻いてたんだけど、
夫から
「たしかに練習して出来ること増やすのも大事だけど、
特性的にはできないことの方が多いよね。
それを、できなかったと必要以上に辛く感じさせたくないよね。
まあいっか!と思える方が幸せだから」
と言われて
やっぱりそうだよな〜〜と思ってしまいました。
娘にはできてもできなくても、
どう感じたかを大事にしてほしいなと思ってたのに、
いつの間にか下の子には
出来ることを増やすことばかり求めていた。
まだ生まれてもいないのにね。
わたし自身、「できないことは悪」
「不器用なんだから誰よりも努力しろ」
という教育を受け続けて
自己肯定感が低くて生きづらかったので
子どもたちにはありのままに、
自由にしてあげたい。
危うく見失うところでした。
いや〜〜試されてるね、親の底力が。
急にレベル上がりすぎじゃない?
夫は新しいステージを楽しめそうだよ。
あの人は前世で徳を積みすぎて、
今世余裕なんだろうな。
わたしはもうしばらく行ったり来たりするけど、
少しずつ出口が見えてきたかも。
ごめんね胎児くん、ママは心配症なんだ。
もうちょっとうじうじさせてね。