がん検診は病人狩り

  ① 人間ドック
  ② 脳ドック
  ③ 癌検診
  ④ メタボ検診
  ⑤ 定期健康診断

これらを五大検診と呼びます。五大検診は、表向きは国民の健康を守るという建前になっています。しかし、実情は巨大医療産業の利益を守るために存在します。五大検診ビジネスは健常人を病人に仕立てて、さらに検査漬け、薬漬け、手術漬けで稼ぐための罠・仕掛けなのです。

人間ドックは日本人だけの奇習です。人間ドック検診で最も恐ろしいのが、レントゲン検査によるX線被曝です。放射線の一種X線には、強烈な発癌性があります。さらに催奇形性もあります。いずれも、放射線エネルギーが遺伝子 DNA を破壊してしまうからです。一度でもレントゲン検査を受けると、発癌リスクは高まります。癌を防ぐための検診が、逆に癌を増やしているのです。人間ドックは癌患者製造施設なのです。

定期健診には、病気を防いだり、寿命を延ばす効果はありません。欧米では何十年も前から、健診や人間ドックをやっても、寿命が延びないどころか、縮むのではないかと指摘されています。だから欧米では、行政も企業も定期健診などしていないのです。定期健診は日本だけの奇習です。日本では労働安全衛生法で雇用主に強制されており、拒否すると処罰されます。特に怖いのが、胸部X線撮影を国家が強制している事です。定期とは言えませんがマンモグラフィーの恐怖の検査の代表格です。

人間ドックなど、放射線や電磁波を浴びまくる上に、なんでも病気にされる究極の病人狩りです。生活習慣病の基準から癌の診断から嘘っぱちばかり。それ以上に最も重要なキーワードは、「早期発見早期治療」と呼ばれるものです。この言葉は非常に聞こえがいいわけですが、これにひっかかるからこそカモになり、吸い上げられ、奴隷と化すわけです。

結局一番いいのはなにかあってから検査をする、という普通の手順です。健診に別の病気を作る要素や過剰診断がなければいいのですが、日本ではそれは期待できないため、安易に近づかないほうがいいということ。そして別の方面からちゃんと体のことを勉強することです。