2040年には日本の高齢者のおよそ3人に1人が、認知症か、その前段階になるという推計を今週、厚生労働省が発表しました。認知症の進行をどう抑えるかが課題となる中、去年発売されたアルツハイマー型認知症の治療薬レカネマブによる治療が、発売した製薬会社の想定を上回るスピードで増えているということです。