カロリナダイヤモンドバックテラピン
顔の白さ、ダルメシアン模様、背甲は明るくコンセントリック（同心円）模様もハッキリリクッキリです。私は、あまり「コンセントリック」って表現はしませんが、この個体達は紺トリックって言っても問題ないかな。
イベントで「コンセントリックは居ますか？」って言われることがたまにありますが、「コンセントリック」は種類としての名前ではなく、甲羅の模様の事を言います。コンセントリック＝同心円模様がハッキリしているかどうかです。
なので、個体を見れば一目瞭然です。
背甲の模様と色合いはベビーの時期が一番綺麗かもしれません。これは、テラピンが卵から孵った場所が砂浜であるので、保護色としての色合いだと思います。
成長に伴い行動半径が広がると、できれば目立たないように少し黒っぽくなります。サイズ的には、６ｃｍ～10cmぐらいかな。この時期は餌を求めて行動範囲が広がりますが、同時に捕食される可能性も大きくなります。
そして、更に成長すると、本来の自分の色合いが出てくるように思っています。うちに居るアダルトのカロリナも15cmを超えて脱皮を繰り返すとしっかりコンセントリック模様が出てきます。個体を仕上げるって感じかと思います。
※稀に明るい発色のまま育つ個体もいますが。
この個体は、ブルータイプですね。淡いブルーが美しいいです。
この個体は、ホワイトタイプ、ピュアホワイトって感じです。一口にホワイトと言っても白さに違いがあります。濃い白、ノッペリな白、軽い白、薄い白等様々です。
餌をくれる人を認識します。私が前に立つと餌だと思って集まってきます。これを懐いているかどうかは定かではないですが、可愛い仕草を見せてくれます。
※販売個体です。プロフィールを参照頂き問合せください。