ミズカメの水温上昇対策(外飼育環境) | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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前回は室内飼育環境の暑さ対策を書きました、今回は外環境での対策です。


外飼育環境と言ってもいくつかのパターンがあります。池とケージ(水槽とか)です。


実は、同じように見えて異なります。池の場合は空気に触れてるのは1面だけですが、ケージの場合は全て6面が空気に触れてます。


土の中の温度は、気温ほどはあがりません、だから池は直射日光が当たってもお湯になりにくいです。


一方、ケージは周りの温度は気温とほぼ同じですから、直射日光が当たるとお湯になりやすいです。池とケージだと、絶対的な水量も違いますから。


で、ケージ(水槽)の場合は暑さ対策=直射日光対策が必要になります。


まずは、風通しの良い場所に設置すること。風が通るかどうかは重要です。そして日当たりが良くても遮ることができる場所。


朝の1~2時間は日差しをたっぷり浴びせて、その後日陰になる、または木漏れ日のようになるのが理想ですね。


また完全に遮断してしまうと紫外線が当たらなくなりますから、隙間があり直射日光を防ぐ工夫が必要ですね。


野外では雨対策も忘れずにしたいものです。雨での増水で全て脱走なんてことでは、笑うに笑えませんから。