日本では、夏の前の雨の季節を梅雨と言い、雨続きの日々になります。(調べたら日本の雨季は6月と9月、梅雨前線と秋雨前線の頃だそうです)
他の国では、雨の多い季節を雨季と言い、雪解けの水と雨で、川の水位が何メートルも変わります。
言い方はおいといて、この梅雨にしろ雨季にしろ爬虫類にとっては、大事な恋の季節のようです。
雨により温度が下がることで、交尾を受け入れるメスの活性が下がり、オスは普段より抵抗の少ないので、交尾の成功率も上がります。
まぁ、オスも活性は落ちてるかもしれませんが、基本になる温度はあるので、頑張ってって感じのようです。
このような気候の変化はリクガメの方が敏感に感じますが、ミズカメもまた感じます。
ミズカメは、雨による水深や水質の変化で雨季を自覚し、繁殖行動を活発にするようです。
うちのニホンイシガメ達は、毎年産卵が梅雨明け頃、逆算すると梅雨入り前後で交尾しているようです。
他の人のブログでは、レオパやボールのハッチの記事は目にしますが、亀は今が産卵期の真っ只中ようです。8月の末までが産卵のピークかな。
梅雨という季節を上手く活用し、有精卵を産めるよう手伝いをしたいものですね。