昔の話し、今から40年ほど前の話しです。(やばい年齢ばれる…)
飼育設備関係の発達。
今は爬虫類を飼うのに、紫外線や陸場、ホットスポットやパネルヒーターは当たり前になり、ショップでは何々セットなんて感じで揃います。
昔はそんな器具はありませんでした。必要に気づけば日常の道具から流用できるものを探したりしますが、気づかないで生体を死なせてしまうことが多かった気がします。
ショップも専門店なんかなく(あったのかもしれませんが知らなかった)ペットショップで亀を購入しても説明はなし、聞くと水槽に水場と陸場を作れば大丈夫なんて答えでした。
今考えると長生きしなかった理由は山のように考えられます。
そして、餌類の常時供給。
実はこれが爬虫類両生類を飼育する趣味を拡大できた大きな事だと思います。(拡大したとはいえまだまだマイナーですが)
今では、ショップで各サイズのコオロギやピンクマウスなどが簡単に入手できます。が、当時はヘビを飼う場合は、まずハツカネヅミを買ってきて繁殖することから始めないと飼えなかったですね。
飼育するってことは、食と住がなければ飼えません。住は水槽を工夫すればなんとかなりますが、食は難しいことが多かったですね。
たまに釣り用のサシやミミズを買ってました。当時常時入手できたのは、糸ミミズと生きた赤虫、週に1回は買ってたかな。
ワニガメを飼っていたときは、冷蔵庫から赤身の肉を切って与えたり、殖えたグッピーを与えたりしてますたね。
イモリには、ヒキガエルのオタマジャクシを与えることもあったかな。
今思えばかなりムチャクチャな餌だっかもしれません。