カメの気持ち その341 産卵期突入 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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季節は梅雨ですが、皆さんのブログを見ると、チラホラと産卵の吉報があります。


うちでは、スジクビが2クラッチ5個、キボシが2個、テラピンが2個の産卵が終わってますが、これからが本番です。


毎年梅雨の終わりに産卵するニホンイシガメ、ヨーロッパヌマガメ、あまり期待はしてないですが、テラピンの2クラッチ目となります。


モリイシやアルティメット、若いテラピン達は、まだアダルトとは言えないので、育成が中心です。


無事に産卵させるには、まずは体内で卵を成長させる餌を与えること、そして、産卵の兆候を見逃さないこと、ですね。


産卵場を通常飼育環境に準備できるなら、あまり問題ありませんが、産卵場への移動を考えているなら兆候を見逃すと、水中産卵してしまいます。


水中産卵の卵も24時間以内なら、回収して保温すれば孵る可能性もありますので、諦めず保温することをお勧めします。


ちなみにうちでは、昨年は7月6日に卵を掘り出しました、恐らく2~3日前に産卵してと思われます。


携帯やスマホに画像を残しておくと、記録になり昨年の産卵の時期の目安になります。


また孵った時の画像を残しておくと、産卵から孵るまでの日数の目安になりますね。


今週末には、産卵場を常設した環境に移動させて、産卵を待つ予定です。


補足、水中産卵に気づいたら卵を回収すると同時に、メス個体を産卵場に移動することも考えてください。


産む残した卵がある場合は、少ししたら産卵します。