季節は梅雨ですが、皆さんのブログを見ると、チラホラと産卵の吉報があります。
うちでは、スジクビが2クラッチ5個、キボシが2個、テラピンが2個の産卵が終わってますが、これからが本番です。
毎年梅雨の終わりに産卵するニホンイシガメ、ヨーロッパヌマガメ、あまり期待はしてないですが、テラピンの2クラッチ目となります。
モリイシやアルティメット、若いテラピン達は、まだアダルトとは言えないので、育成が中心です。
無事に産卵させるには、まずは体内で卵を成長させる餌を与えること、そして、産卵の兆候を見逃さないこと、ですね。
産卵場を通常飼育環境に準備できるなら、あまり問題ありませんが、産卵場への移動を考えているなら兆候を見逃すと、水中産卵してしまいます。
水中産卵の卵も24時間以内なら、回収して保温すれば孵る可能性もありますので、諦めず保温することをお勧めします。
ちなみにうちでは、昨年は7月6日に卵を掘り出しました、恐らく2~3日前に産卵してと思われます。
携帯やスマホに画像を残しておくと、記録になり昨年の産卵の時期の目安になります。
また孵った時の画像を残しておくと、産卵から孵るまでの日数の目安になりますね。
今週末には、産卵場を常設した環境に移動させて、産卵を待つ予定です。
補足、水中産卵に気づいたら卵を回収すると同時に、メス個体を産卵場に移動することも考えてください。
産む残した卵がある場合は、少ししたら産卵します。