カメの気持ち その339 幼体のケージを考える | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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ケージ、要は飼育する爬虫類両生類を入れて(隔離)おくとこ。


種類も大きさも沢山のものがあります。 それぞれの事情で選択してると思いますが、その基準は?


置ける場所にあった大きさ、生体の特性や大きさに合わせて、などなど理由は様々です。


置き場所は、個人の事情により変わりますので、飼育される側から考えると…。


ミズカメの場合は? これも種類によって変わります、良く泳ぐ種類から水底でじっとしているタイプまで。


亀の飼育を始める時に悩む最初の問題かもしれません。


5センチ(3~5センチぐらい)ほどの幼体を飼い始めるのが一般的だと思います。


このサイズだと暖かい時期ならブラケースでも飼育可能です。


が、カメの活動を観察するには、不向きかもしれません。


「環境を飼う」ある種類の生き物は、その生き物に合う環境を作らないと長期飼育は難しいです。


カメは、その環境に慣れますが、幼体の時期ぐらいは、しっかりレイアウトに凝ってやりたいものです。


ケージも成長に合わせて買い換えることを考えたら、成体になっても飼えるものを用意してしまった方が出費が少ないかもしれません。


お勧めは、60×45×45の水槽、幼体には大きすぎると思われますが、将来を考えたらこれぐらいが良いです。


理想を言えば、大きめの外部フィルターと上部濾過器の組み合わせ、砂利や流木で水深の高低差をつけ、水草や魚、エビ、貝などと一緒に飼う。


本来のカメの動きを見せます。 ブラケースで飼ってたカメと同じとは思えないかもしれません。


飼われる方から見れば、多様な環境があるからこそ、活動的になり本来の動きが見れるのです。


今の時期ショップには子亀が見れます。 今の大きさでなく、成長した姿を想像し、環境を準備してやりたいものです。


レイアウトを凝って亀を飼えるのは、実は幼体の時期だけですから。