季節は、春から初夏に移り変わる時期、この時期は交尾の時期でもあります。
前回の記事で、蜂蜜浴の勧めを書きましたが、実は蜂蜜浴にはオスの盛りを促す効果もあると思います。
蜂蜜浴をさせオスの準備を整える、成熟したメスがいるなら、後はオス次第ですから。
で、オスの発情を促すもうひとつのポイントは、どうやってメスと合わせるかです。
うちでは、通常時から同居させてる場合と、オスメス分けてる場合があります。
分けてる場合は、まずメスを別ケージに移します、で、1日~3日ぐらいメスの単独飼育、その後にオスを投入します。
メスの匂いの充満してる場所なら、やる気のないオスも発情してくれると思います。
2日~3日様子を見て今度は水替えです、急激な水質変化で発情を促します。(自然の中で言えば乾季と雨季の物真似かな)
また、オスを複数入れて競争させるとか、メスを複数いれることも有効なようです。
ただし覚悟も必要です、オスが交尾を迫るとメスの動きを制限するために、噛んだり四六時中つきまといます、メスの怪我やストレスも考えながらさせたいものです。(場合によっては、大きな怪我もします)
ずっと観察はできないのである期間行ったら、元の環境に戻し、メスにはカルシウムの多い餌を与えます。(卵にカルシウム分を取られますから)
ただ、繁殖させる時には、ベビーをどうするかも考えておきましょう。
育てられない、貰い手のいない繁殖は、あまり勧められません。 ブログで里親を探したり、ショップに引き取ってもらうこともできますが。
とはいえ、長く飼育してるなら、一度ぐらいは卵から孵る瞬間に立ち会いたいものですね。