春分の日、春の彼岸を過ぎるといよいよ春本番です。
冬眠していると思ってた亀達も起き出す時期、本当の冬眠明けはもう少し先ですが。
で、今の時期活発なのがオス、水温が低くメスの動きが鈍い時期にやることはやる気になります。
成体サイズのペアならほっておけば、自然に交尾がされて、６月頃に産卵にいたります。
問題は、未成熟なメスと成熟（発情）したオスの場合です。
亀に限らす交尾を迫りますから、未成熟なメスのストレスが増えます、また求愛行動で噛みついたりしますので、怪我を負うこともあります。
この時期に限ってのことではないですが、オス同士が争うこともあります。
通常の時期に比べ、注意深い観察が必要です。 端でいじけてる、陸場にばかりいる、首や手足に傷がある、こんな時はどれかを隔離する方が良いかもしれません。
うちでは、オスの暴君に暫しブラケース生活をしてもらっています。
とはいえ交尾もして欲しいので、大きめのブラケースに甲長程度水深にしてオスメスを同居させます。 時間にして５時間ぐらいを３回から５回ていどかな。
怪我なく上手く交尾して欲しいものですね。