カメの気持ち その275 カメ目線 その5 餌と環境への順応 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
※ブログの画像は転載禁止


カメ目線? 何?って感じですが、カメがどんなことを思っているのか考えてみました。


いやいや、何も考えてないでしょう、本能と条件反射だけでしょう?と言われそうですが…。


その5は、お迎えしたあとの餌と環境への慣れについて。 用意した環境に慣れてくれるか、餌は食べてくれるか、迎えた直後はドキドキです。



「昨日は、急に箱詰めされ揺らされて移動、ちと疲れたけど、元気回復かな」


「ここはなかなか良い環境だな、身を隠すシェルターもあるし、バスキングできる陸場もちゃんとある、なかなか住みやすいかも」


「巨大生物の出入りも減ったし、落ち着くな……。」


「…、落ち着いたら腹減ってきたな、いろいろ見回ったけど食べ物ないし…、さて?」


「お!、優しい目の巨大生物がきたな、こいつなんか憎めないっていうか、なんか良い奴だな」


「おや?、なんか降ってきた、水面に浮かんでるな、お、この匂いは…、食べ物だな、ちょっと形や匂いが前と違うけど…」


「腹減ってるし、かじってみるか …、なかなかいけるな、これ美味いかも」


「まだあるな、よしあるだけ喰うぞ!」


「ぶは~、腹いっぱいだな、前の時はいつも少な目だったからな、今回は満腹だな」


「腹がいっぱいの後は、暖かい場所でバスキングだな」


「ま、巨大生物の視線が気になるけど、悪さはしないから、気にしない」


なんて考えていたりするのだろうか? 飼育してる方からすると、多少は考えて欲しいけど。


気にいらない環境だと、いつまで落ち着かないか端でジットしてます。 適度に動き落ち着くのが良い環境なのだと思います。


餌も急に変われば警戒します、少しづつ慣らすのが良いのでしょうね、いくつか餌のメニューを用意すると良いですね。


カメに限らず人間以外は我々が理解できる言葉を喋りません。 彼等の行動から読み取る必要があります、毎日見ることで行動の意味を理解してあげることが必要ですね。


きっと何か伝えたいことがあるのかもしれません。