カメの気持ち その149 ワイルドの傷跡 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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傷のある個体を嫌がる人がいます。 甲ズレや多甲板を嫌がる人がいます。


確かに見た目は綺麗に整っている方が見栄えはいいです。


甲ズレ多甲板は、健康面からは問題がないと言われてます。


うちで生まれたキボシイシガメの甲ズレ多甲板は、健康に元気に成長し、産卵・孵化まで行ってます。


そして傷跡、自然界で生き抜くために、何かしら理由で負った怪我、進行状態の病気や怪我でなく、完治しているなら気にする必要はないと思います。


その傷跡に秘めた何かを考えると、その個体が生き抜いてきた過酷な試練を思い浮かべることができます。


ベビーから時間をかけ大切に飼育するのも楽しいですが、ワイルド個体に思いを馳せながら飼育するのも良いものですよ。

なんで爪かない?


甲羅の傷は何が原因?


それだけの怪我なのによく生き抜いたね!


亀に問いかけても答えてくれませんが、甲ズレや多甲板・傷跡を個性と思い受け入れれば、何も問題ないし、いろんな事を考えることができます。

亀を選ぶうえで重要な要素は健康面、甲ズレや多甲板、傷跡があっても、その個体の個性として考えれば、なにも問題ないと思います。


なぜかそのような個体は、少し安いことも魅力のひとつかもしれません。