カメの気持ち その148 経験と例外 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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亀や他の生き物飼育で大事なことが3つあります。


まずは見る事、見て相手の気持ちや居心地を考える事。

飼育は見ることに始まり看る事で終わると思います。

作った飼育環境が、その個体にあっているか、居心地良く落ち着いているか、見る事で、その環境で良いか悪いか考えます。

生き物は、環境が合わないといつまでも落ち着かないか、はじっこでじっとしてることが多いです。


そして経験。 これは時間をかけて積むしかありません。 ネットの情報で知ったつもりでも、実際の経験には勝らないです。

じゃ、経験がないと飼育できない? そんな事はありません。 ただ、実際に経験しないとわからない事が沢山あります。

 百聞は一見に如かず
 (百回聞くより、1回見る)

  百見は一考に如かず

  (百回見るより、1回考える)

   百考は一行に如かず
   (百回考えるより、1回行う)


    百行は一果に如かず
    (百回行うより、1回の成果を得る)


ってことだと思います。

そして最後は例外がある事を理解すること。

人間にも個性があり、好き嫌いがあります。 食べ物、温度、湿度、日のあたり方などなど、人様々です。

同じ種類・大きさでも個性があることを認識し、例外があることを前提にした方が上手くいきます。

例外を個性として認識できれば、前向きな飼育ができると思います。

例外か我が儘かは、判断が難しい面もありますけどね。


見て考え経験を積み、例外と我が儘を見分ける。なかなか難しいですね。