カメの気持ち その138 浅瀬 | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

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亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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どっかの雑誌にもありますが、「水棲の亀は水深を深くして泳げる環境で飼え」と。


賛成ですが、幾つか注意すべきポイントもあります。


まずは、泳ぎが得意かどうか、亀の足を見ればある程度は理解できます。

泳ぎが得意な種類は、足の水掻きと筋肉が発達し、四肢が太いです。


その代表なのが、テラピンです。その特徴を持ってます。


最近我が家のテラピン水槽のレイアウトを変更しました。 90センチ水槽、水深は35センチ、陸場はタートルドックのLサイズです。


観察してると、水槽の壁により掛かって寝る姿を何回も見ました。


なんでかな? と暫くの期間悩んでいました。


あ、息継ぎのために水面近くに寝るためなんじゃないかと。


ならば、浅瀬を作る必要があるのでは? 中野にあるショップでは、夜間は水槽から出して乾燥と休憩をさせてると聞いたこともあります。


ならば試しに浅瀬を作ってみました。 (これも100円ショップ)


当たりです。 夜間は、その浅瀬で寝るようになりました。


水深を深くして飼育すると、本来の亀の姿(泳ぎ)が見れますが、注意点も。


まずは、陸場へのアプローチが容易なこと、過保護にする必要はないですが、ちゃんと登れること。


つぎは、深い場所や浅い場所を作ること。 亀が自分の好む深さを選べるようにすること。


最後は、水深が深いってことは、水槽の縁までも近いってこと、脱走には注意ください。