水棲の亀を飼育するうえで忘れがちなポイント、それは空気を温める事。
11月に入り冷え込むようになってきました。
加温飼育では、水温ばかり気になって、空気中の温度の管理を忘れがちです。
水温は、亀が活動する最低な温度(実際は最低温度より少し高いですね)を保ってます。
身体を乾燥させたり温まるための陸場は、ホットスポットがないと意外に寒いです。
ちょうど人がお風呂に入って温まらすに出てきた感じに近いと思います。
恐らく、水棲亀の水槽に蓋で密閉して環境を作っている人は少ないと思います。
空気中の温度は、夜には意外に下がります。 ある程度成長した個体なら、それほど問題ありませんが、幼体を飼育してる方は要注意です。
夜用のスポットを付ける、夜だけ蓋をするなど、幾つか対応ができますので、自分の飼育環境に合った手段で対応しましょう。
ついては、水温計だけでなく、空気中の温度を計ることから始めるといいかもしれないですね。