カメの気持ち その125 環境を飼う | カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

カメカメ日記(DBT:オルナータ、カロリナ、テキサス、クラウン)

亀を飼育しだして22年経過しました。飼育している記録を日記として綴っていきます。
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亀を飼う上で重要な事は、その亀単体で考えるのではなく、環境も一緒に考える事だと思います。


ショップでは、販売用に小さなプラケースだったり、180センチの大型水槽だったりとさまざまです。


が、飼育する上ではそれを真似ても飼えません。

あるショップで陸場のない180センチ水槽でテラピンを泳がせてました。

不思議に思い店員さんに聞いてみたら、夜は休憩と乾燥兼ねて別の水のないケージに入れてますとの事。 なるほどと思いましたが、誤解を与える展示方法に疑問が残りました。


やっぱりショップは売るところであり、飼うところではないのです。


ぜひ、飼育するなら、その亀に合った環境を考えて実現して欲しいですね。


環境は、ケージの大きさから、光や熱の光源、水の流れのスピード、水質(アルカリ性、中性、酸性)、水深、陸場と水場の割合、水温、空中湿度と温度、昼間と夜の差などなど、沢山の要素があります。


また、同じ亀物でも1年中同じではありませんし、季節による変化も必要かもしれません。

亀と一緒に環境を飼う、きっとそんな事が上手くできると、その亀の本来持っている魅力を更に引き出す事ができると思います。


その環境は、その亀にあっていますか?