「買える ≠ 飼える」って事を考え、本当に飼いたい種類を、買い飼う事をお勧めします。
入門種って言われる生き物が居ますが本当にそうでしょうか?
生き物の命の重さには代わりない気がしますし、入門種から初めて経験を積んで、さあ本命、その時入門種はどうするのでしょう?
買って飼育した生き物を全て手放してはいけないなんて思っていないし、時には次の飼育者へ引き継ぐ事も重要です。
ただ、本当に好きな種類でなく、代替え品で、飼育中に起きる幾つもの問題を解決できるのでしょうか?
まだ、インターネットがない時、専用のケージもなく、冷凍マウスやコオロギがなくても、ヘビやトカゲ、カメを飼育していました。
現代は情報に溢れています。 入門種、上級者向け色んな言い方で、カテゴライズされます。
溢れている情報から取捨選択して、飼う前の準備を整える事ができます。
自分が気に入った生き物なら、本当に情熱と手間・お金をかけれると思います。
昔読んだ雑誌にこんな話しがありました。
『ある女性が初めて訪れ爬虫類専門店、ここで運命的な出会いを。
あるトカゲを気に入り、これを飼いたい、いや飼う。
でも問題が、餌になる虫です、彼女は虫が大嫌い、見るのも・触るの駄目。
野菜や人工フードでも飼える事を知り飼う事を決意。
その後、爬虫類専門店にコオロギを買う彼女の姿が、曰わく、野菜も人工フードも食べるけど、色々調べたら虫もあげた方が良いって、まだ素手では触れないけど、ピンセットならできるようになりました。』
好きだから頑張れるって、飼育をする時には大事な事だと思います。
「それが飼いたい = 買う にしたいですね。」
前準備をちゃんと計画的に行えば、通常入手できる生き物なら、困難はあっても飼えると思います。