言語3兄弟・・・ I先生に激怒されそう
『言語とコミュニケーション』
言語をコミュニケーションツールとして学び
日本語の特徴を理解して学習者の日本語教育に活かす
『対照言語学』
他国語と日本語を対照する手法を用いて日本語の特徴を明らかにして日本語教育に活かす
『日本語学研究』
方言やブラジルの日系移民などの言語研究を理解し、それを日本語教育に活かす
義務教育や高校の『国語』では教わる事の無い切り口で
『日本語』を学ぶ3教科です。
『日本語教育と音声』で自分の北海道弁に凹んでいたのですが、
『日本語学研究』で方言の重要さと面白さを学びました。
そして、ディスカッションが一番盛り上がったのは『日本語学研究』でした。
「冬のオノマトペ」
ツルツル < ツルッツル ツッルツル
テカテカ < テカッテカ テッカテカ
冬の凍った路面を表すのに「ッ」を入れることで比較級を表す。
「ッ」の位置は何となく後者の方が最上級のような気がする・・・
みたいなネタや
「疲れた」の方言
甲信・東海 「エライね」
北海道 『偉くないよ』
北海道 「こわいね」
甲信・東海 『怖くないよ』
両方とも疲れているのに談話が成立しない。
といった感じで方言を楽しむことができました。
実は「北海道弁」のほとんどが「東北弁」由来です。
そして歴史が深いのも「東北弁」です。
それを「北海道」ブランドとネームバリューで強奪した状態です。
ごめんなさい
共通語の東京民にとって、方言ネタに参加できないのが逆に辛いかも?
レポート、特に注意するのは『対照言語学』→『対象』の誤字
レベル200なので引用などのレポートの書き方にも注意を払うようにしましょう。