お預かりした裁ち鋏を研ぎに掛けます。ケプラー繊維専用で使われている青一 鋼の2丁、研ぎ上がりです。







さて、発掘された、長太郎です。手に入れられたのが、30年以上前、40年は経っていないと、話していらしたので、初代の作ではありません。三代目が平成26年頃に製作をやめられたと、聞きますから三代目の作でしょうか?。二代目の可能性も否定は出来ませんが。





 現在も市販されている、庄三郎のスリムでスマートな感じと比べて、上刃の峰の盛り上がりが、武骨な感じに見えますね。

長太郎ブランドは、無くなってしまいましたが、道具は使ってこそですから、どんどん使って切れ味を楽しまれたら良いと思いますね。夕方のお届けを約束しています。