の続きになります。
読め
第四章「悪魔、飛翔す」
サトルとフィエス、都会……東京に来ました。前回のショックから既に立ち直ってるみたいです。
そして東京、自分の住んでた田舎なんかよりずっと良い世界だ!らしいです
アレですかね、ネットでの田舎dis「都会の喧騒を離れて田舎で〜とか言うけど田舎はクソだよ」みたいなインターネット意見の受け売りですか
>くたびれた顔で、これから仕事に向かうであろう大人達に混じり、フィエスという美少女を隣に連れて降りてゆく自分に、サトルは僅かな愉悦を感じたが、すぐに自己嫌悪に変わる。
ナチュラルカスの神経を後から取ってつけたような自己嫌悪で誤魔化すサトルくん、本当に優しい少年だわ
向かうは「アキラ不動産」ここで家を買うらしい。身分証明どうするんですか?
兎も角人間たちのルールの中で暮らしたいらしいフィエス、元手とか無いのでどうせ紙幣偽造やると思うんですけどそれって人間のルールなんですか?
そして何処に住みたい?とフィエスに対しサトルは駅近なら何処でもいいよと返す
東京都内の駅近って結構贅沢な要望なの分かってるのかなあ、あの辺りのマンションって高いんじゃないの?まあ紙幣偽造するか……。
>対するサトル側からの要求は、場所が駅近くであれば特に問題は無いというシンプルな事。
>あまりに謙虚な彼の希望に疑問を感じながらも、フィエスは不動産屋の扉を開いた。
ああはいはいサトル君は謙虚で宜しいですね。優しい上に謙虚だなんて見習うべき少年じゃないかあ。
かくしてサトルとフィエスは不動産屋で名を名乗るとスタッフの女性が書類を持ってくる。
>「ご契約ありがとうございます!それでは、物件をいくつかピックアップ致しましたので、実際に見に行きましょう!」
いつ契約した?見に行くって今からいきなり内見?
と思ったらここで物件を一つ一つピックアップし始めた。何なんだ
その中から物件を選ぶサトルとフィエス、東京都内だけあってどれも高いらしい。どうせ紙幣偽造する癖に……。
>前述の通り、世界的な不景気は続いている。
>その影響は、当然ながら不動産にも表れていた。
>土地の価値が下がり、家賃が高くなっている。
>今時、ローンが組めないような学生や高齢者向けの賃貸アパートなどは、軒並み潰れて廃墟になっている。
>駅に近い立地の良いマンションなども、入居者が居ない空き部屋の分だけ、空室と予算を埋める為に高くなっていた。
というのが現在の実情らしいんですけどちょっとこれ本当?不景気で高騰?って感じでなんか違和感が……
でも不動産関連だとこんな例もまかり通る……?となったので
取り敢えずジェミニ君ファクトチェック!
結論から言うと、この文章に書かれている内容は現実の経済法則とは大きく矛盾しており、事実ではありません。
不景気になると通常は家賃が下がり、空室が多い物件は入居者を増やすために価格を下げます。
文章内の現象がなぜ現実と違うのか、3つのポイントで解説します。
空室が増えると家賃は下がる(需給の法則)文章では「空室の分だけ家賃が高くなる」とありますが、現実の市場原理は真逆です。
現実の仕組み: 不動産は「需要(借りたい人)」と「供給(貸したい部屋)」で価格が決まります。空室が多い時: 大家さんは収入がゼロになるのを防ぐため、家賃を下げてでも入居者を募集します。
矛盾点: 空室の赤字を埋めるために家賃を上げると、さらに誰も住まなくなり破綻してしまいます。
不景気になると土地の価値も家賃も下がる不景気の時は、土地の価値(地価)と家賃は連動して下がることが一般的です。
現実の仕組み: 不景気で人々の収入が減ると、高い家賃を払える人がいなくなります。そのため、市場全体の家賃相場は下がります。
矛盾点: 「土地の価値が下がり、家賃が高くなっている」という、価格がチグハグに動く現象は通常起こりません。
学生・高齢者向けアパートが「軒並み潰れて廃墟」にはならないローンが組めない層向けの賃貸が、不景気だからといって一斉に廃墟化することはありません。
現実の仕組み: 不景気の時ほど、人々は家賃の安い物件へ引っ越そうとするため、低価格帯アパートの需要はむしろ高まります。
高齢化社会の現実: 現代の日本では高齢者が増え続けているため、高齢者向け賃貸のニーズは非常に高く、ビジネスとして維持されやすい傾向にあります。
お疲れ様でした。
兎も角2人は駅から離れた所に妥協して古い一軒家を買うらしい
というかそもそも瞬間移動出来るフィエスがいて駅近に拘る理由あるのか?
人間のルールに従うから?そう……(家の購入費の出る場所から目を背けながら)
兎も角として謙虚なサトルに驚くフィエス。贅沢を望まないなんてなんて素晴らしい子なんだ……!
家を決めたところで市役所に向かう2人、手続きをするらしいけどだから2人の身分証明どうするんだ……!
もしかしてフィエスがなんか細工するんですか?
そんな考察の余地を生み出しつつサトル、東京の街を見ながら
>「………………なんか、作り物みたい」
と、やたら3点リーダーの多い台詞で賢しさとやらを爆発させます。東京に何らかの違和感あるらしいですけど。
そしてそれに対するフィエス
>「弱い立場の人を排除して、自分の心も殺して、見せかけだけのキラキラしたものを作ったのがこの街だよ。サトルくん」
田舎disの次は都会批判が熱い!
何処に住んでも作者の批判からは逃れられないぜ!
>それは、どこか悲しげな声だった。
>彼らが世界の終わりに気づかず生きているからではない。世界の終わりが来ようと来まいと、近い将来彼らは自らの手で自らの命を奪う事になるのだ。
>壊獣が人間を殺さなくとも、勝手に人間は滅びていくのだろう。
>今までの世界を見てきたフィエスから見ても、小さな世界からテレビやネット越しの情報を見ているだけのサトルも、見解は変わらなかった。
激アツ思想パート入りました
そしてテレビやネット越しにしか何も知らない奴が真理を悟ろうとすな、サトルだけに
というかテレビは言わずもがな「ガツンと一発!」みたいな老人向けの若者いじめ番組ばかりになってるって設定のはずだし
ネットに関しては前回の
>社会的には底辺とされる彼等の死は、人々の関心を引く事もなく、ネットでも嘲笑に晒されるだけだ。
とかいう終わり散らかした世紀末で心優しい子供ならそのどちらからも目を背けたくなるはずなんですけど
サトル君はそこから何を学んでるんですかね?
まあ取り敢えずそんな賢しくて誰より優しいサトルくんだけは愚かな人類が滅びてもフィエスが守ってくれるらしいです
良かったね
優越感でニヤニヤ笑いながら人類の最後を眺める夢が叶うね心優しいサトル君
そして突如、そんな素晴らしい未来設計図を掻き消すように起こった大爆発
思想ぶちまけてスッキリしたからそろそろ状況リセット入れるかぁ!ですかね前回と同じく
ビルが吹き飛び大勢が巻き込まれ大惨事ですがサトルはフィエスにお色気描写付きで抱きしめられたので無事です
>フィエスのか細い腕がサトルを掴み、その柔らかな胸の谷間へと押し込んだ。
とかいう描写の数行後に
>街を歩いていた人々がどうなったかは、言うまでもないだろう。
を持って来られるのだいぶグロいセンスしてる
わざと露悪を書こうとしない限り俺もしないよそんな事
>まるで、同時多発テロでも起きたかのような光景が………サトルには、テレビ越しか歴史の授業でしか見たこともないような、それこそ違う世界での出来事でしかなかった光景が、自身を当事者として周りに広がっていた。
とか「初めての事だ……!」みたいに描いてるところを見るとJUNKの人たちが潰された事はサトルの頭からは既に抜け落ちてるみたいですね。心優しいなあ。
これは太平洋の真ん中から飛んできた光線による物らしいです。
因みに光線は太平洋の真ん中から東京を狙えないですね。地球は丸いので、太平洋の真ん中から東京は地球の影に隠れます
まあ街は実際攻撃されてるので壊獣の能力かなんかなんでしょう。きっと。
そして
>サトルは、他人の痛みが解る子供だ。なら、こんな惨状を見せられて、何をしたいかは決まっている。
何時もの如く地の文に持ち上げられたサトルは義憤に駆られてフィエスに命じる。サトル君カッコイイが持ち上げが続き、これからサトル君は安全地帯(攻撃受けた現在地より更に安全)から戦いを眺めるという重労働を行います。
そして正義の怒りに満ちたサトルは、ネヴィロンへと変貌したフィエスの中で次にこう思いました。
>二度目という事もあり慣れていたが、なんだか自分が巨大な乳房に包まれているような気分になってくる。
>(これって、女の子とえっちしてる時と同じ感じなんじゃ……)
ユーモアセンスたっぷりですね。
本当に優しくて賢しくて勇気ある守られるべき存在だわ
そしてすぐに頭を切り替える訳ですが次に考えた事はフィエスの「相手は海上にいる」の言葉に対してじゃあどうするかといった時のこれです
>なんとなく、サトルは昔動画サイトにアップロードされていた大昔の特撮映画の、上半身のみを海上に出して泳ぐ怪獣の姿。
>それと同じように、上半身を海上に出して進んでゆくネヴィロンの姿を思い浮かべた。
サトル君、少しは真面目にやれば?
よしんばそういう事考えるにしても「泳ぎじゃ時間が掛かり過ぎる!次の攻撃が来たらまた大勢の命が!」って慌てるくらいしなよって話です
まあそれも「重力壊獣なら重力操って空飛べない?」って考えに至らない程度の賢しさの話ですけど
当然、ネヴィロンは重力操作で浮かび上がり飛んでいきます。
で、何かサトルは実はこれを予想していたらしいです。じゃあさっきの流れは何?サトル君のお遊び?
なんか地の文が自信満々にギミックを解説してるんですけど読者から見れば出来ない、やらない方がおかしいだろって感じです。
これを事前に予測出来てたサトル君賢しい!って事?
そして太平洋から長距離砲撃出来るはずなのに日本に向けて進行中の壊獣。
そこでは既に自衛隊の戦闘機が既に接敵、交戦に入っていた。
戦闘機の上を飛ぶ敵は「要塞壊獣ダムング」と後に名付けられる全長1キロの巨体を持つ壊獣らしいです。
赤い棘と緑色の発光体で覆われており「SF漫画に出てくるような宇宙戦艦を連想させる形状」??をしているらしいです。想像しやすいように具体性のある簡潔な説明を下さい。勿論「〇〇という作品の✕✕~」とかではなく。
例のごとく戦闘機は決定的な打撃は与えられた描写もなく、逆にミサイルや光線による対空砲火を受け次々と落ちていく。万に一つも勝ち目が無いと思える戦いであった。そして自衛隊の航空戦力はほぼ壊滅しこれ以上の抵抗は無駄に見えた。
壊滅するまでやってたの?武器通じねえって時点で作戦切り替えるんじゃないの?
>「だとしても引けん…………!」
>しかし、彼等に退避は許されない。
らしい。どういう作戦でやってるのか知らないけど効果ないのに戦わせて人員も機体も無駄に消耗させてる上層部は何してるんだ?
結局何の効果もない迎撃は続行される。何故なら自衛隊は世間から嫌われているからここで死ぬか世間に殺されるかの差でしかないからであった。
うおおおお自衛隊はかわいそう!安月給で仕送りも出来ず親は病死!毎日マスコミに叩かれ続ける!それもこれも社会の奴らが悪い!これも皆左翼のせい!皆で叩こう!
取り敢えず安月給なのは金出さない国が悪いんじゃ……?
そしてかわいそうな自衛隊員は独断で勝手に特攻するらしいです、指揮系統とかそもそも攻撃が出来てない時点で次の策を練るとか全然出来てない上の連中が無能なんじゃないかなあ!
そんな自衛隊機をネヴィロンが蹴り飛ばした。死です。これ。
かと思ったら機体はひしゃげたけどパイロットは生きてたらしい。フィエスの手を汚したくないんだね……。
因みにネヴィロンは50mです、やっぱ死ぬだろこれは……。
そしてその場に到着したネヴィロンはダムングと対峙。
>50mのネヴィロンのゆうに二重倍はあろうかという、要塞壊獣ダムング
二重倍いいよね二重倍、倍を二重に累乗して4倍かな?
ダムングは浮遊していますがそれが能力なのか、そこはよく分からないらしいです。
光線を曲げてる所から考察するに力場でも作り出してるんですかね?
そしてダムングの全身から光線による攻撃。ネヴィロンには効かないけどサトル君の為に回避しようとしたらしいです。余裕過ぎますね。
それにいちいち感動するサトル君。
しかし今度は棘を撃ち出すミサイル攻撃。
>どこぞのレジェンドアニメーターの力作がごとく
なんてクソみたいな例えで盛り下げながら迫るミサイルをネヴィロンの全身からの攻撃で撃ち落としこれまた余裕綽々。
まあ大多数の人間は分からないので言いますと
>板野サーカスとは、アニメーターの板野一郎が考案した、大量のミサイルが画面内を縦横無尽に飛び交う高速戦闘アニメーション演出です。代表作の『超時空要塞マクロス』などで有名になり、空間の奥行きや迫力をダイナミックに表現する手法として多くの作品に影響を与えています。
です。わざわざこんなのをクソみたいな書き方でパロするの痛々しいオタク過ぎて泣けるんですが、そうこうしてる内に
逆にネヴィロンが荷電粒子砲を浴びせ体表に傷を負わせた!
かと思えばダムングの全身からの一斉射!
しかしネヴィロンはバリアを張り一切通じなかった!
ネヴィロンの中でイチャイチャするフィエスとサトル!
――ごめん。これ面白いか?
単調of単調でマジで見所が無い
緊迫感も無ければ敵へのヘイトを湧かせるドラマがあった訳でもなく敵との論戦なんて存在せず揺れ動く感情の流れがある訳でもない。ついでに話も進まない。
あと「ネヴィロン(が)苦戦してるはずがダムングの方が苦戦しているように見えてしまう」らしいけどネヴィロンがノーダメでダムングが若干削られてるのに何がそう見えるんだ
ぶっちゃけ駄目ななろうでよくあるらしい「苦戦ごっこ」ってやつでは?
ここでようやく進展
ダムングからチェレンコフ光が出ているらしい。ダムングには核エネルギーを発生させる器官があるという事だろう。
ここでチェレンコフ光の解説が入る。
>原子炉内で発生する高エネルギーのガンマ線を長時間浴び続けた時に起こる現象
ではなく、荷電粒子が水などの物質中を動くとき、その粒子の速さが物質中の光の速さよりも速い場合に放射される青白い光だそうです。
水中などの物質中では光の速さが遅くなるため、その際それを超える速度の粒子があれば発生するらしいです。
>ちなみに、某怪獣王が口から~
チェレンコフ光を正確な知識で書けてないのにちなまなくていいです。自分の大好きな特撮雑学を披露する前に色々すべきことがあると思います。
そしてこれに危機を感じたのがサトル。
これはサトルが日本人で放射能汚染の脅威を義務教育で散々~とか書いてますけどわざわざ書かなくていいです。
読者も日本人想定でしょ、わざわざ日本人とは~とか語りたいだけのテンポ悪くするだけの解説
ともかくとして周囲の環境を考えると倒すに倒せない状況
>ましてやここは日本の近海。
太平洋の真ん中では!?
どんな猛スピードで日本に向かってきたんだこの壊獣。
でもそれ言ったら戦闘機も給油繰り返しながらもっと時間かかる距離だが……。
「太平洋の真ん中」をハワイ諸島として(ハワイ諸島を先に破壊しないのが不自然だが)戦闘機のスピードや限界行動時間を元にジェミニに出してもらった所、ダムングはマッハ2.5〜マッハ10以上の速度を出せます。
>そして全長1kmの巨体がマッハ2.5〜マッハ10以上の超音速・極超音速で移動した場合、怪獣の前面の大気が断熱圧縮により数千度〜数万度のプラズマ状態になり、これが海水を猛烈な勢いで蒸発させ、周囲に超巨大な積乱雲が発達。地球史上最大級の台風(スーパータイフーン)が即座に形成されます。
お疲れ様でした。
「太平洋の真ん中」として想定されるのが更に遠い「ポイント・ネモ」だった場合は更に状況が狂っていくのでお察し下さい。
本題に戻ります。
核をどうにかしないとならない状況、余裕も余裕の戦いでフィエスは何一つ慌ててもない所を見るにどうにかなるんでしょう。
>そんな都合のいい事が出来るものか。そうそう都合のいい展開などない事を、サトルはよく知っていた。
などと煽ってはいますが緊迫感はないです
そして当然何とかなります。ダムングを重力で持ち上げて上昇するネヴィロン。
まあ当然出来るでしょうねそれくらい。そしてそのまま宇宙に出て地球の重力圏から離れました。重力圏って地表から約92万5千kmまで続いてますがだいぶ離れましたね。これをまあ……10分くらいで行けたとしましょう。
ジェミニ君計算お願いします。
>50メートルの怪獣が1kmの巨体を連れて10分で重力圏を脱出した場合、その速度は最低でもマッハ33(時速約4万km)以上であり、周囲には日本本土が消滅しかねない大気と地殻のパニックが発生します。
>マッハ33以上の物体が上空へ向かう際、その反作用として超巨大な衝撃波が真下の海と日本列島に向けて叩きつけられます。
>周囲の空気や数百万トンの海水、雲が一気に宇宙へ向かって竜巻のように吸い上げられ、日本近海の海面には巨大な穴(クレーター)が空きます。
>怪獣が押し退けた大気が激しく断熱圧縮され、日本の上空全体が太陽のように真っ赤に発光し、その放射熱(熱波)によって周辺の森林や都市が一瞬で自然発火します。
>10分後、怪獣たちが宇宙へ消え去ると、宇宙直前まで吸い上げられていた数百万トンの海水と大気が、重力に従って一気に海へ自由落下(クラッシュ)します。
お疲れ様でした。
そしてダムングを地球と反対側に投げ、ネヴィロンは黒い重力の渦、マイクロブラックホールでダムングを処理してしまう。
フィエスが本気になったら人類は終わる、と思うサトルなのでありました。次話までこの意識を保ててるといいね。
ところでダムングの能力の正体に関しては思わせぶりな事書きながら分からずじまいでした。
といった具合に舐めプ交じりの戦いを終えた2人は、東京郊外の自宅に帰宅したのであった。
サトルにもようやく帰れる家が出来たね良かったねみたいな感じの締めが行われる中、何者かが2人を監視していた……。
第五章「悪魔は利用する」
増え続ける壊獣被害は人々を苦しめ続けていた。各国政府も対応を急ぐが有効な対策は取れていない。
そしてそんな状況で連携が取れない国際社会を馬鹿にする地の文であった。
という状況の中で各国の壊獣対策がこうらしい
防壁を築く米国(恐らくパシフィック・リムのパクリ?)
軍事強化の中国
細菌兵器を開発するドイツ
壊獣を他の国に誘導するロシア(ダイナミック国際問題)
米国に協力を仰ぐイギリス(EUに比べてだいぶ遠いし米国と関係そんな親密か?)
軍事強化のフランス(中国と書いてること変わらん)
アジア各国と連合を組むオーストラリアとニュージーランド
そして日本は特産品の引換券を国民に配っていた
多分同列に語るものじゃないと思うんだけど
もしかしてまた雑な風刺ですか?と思ったがそうじゃないらしい
地の文曰く
流通の麻痺や自粛警察の攻撃に立ち向かうべく経済を活性化させるのだ!的なものらしい。流通の麻痺って道路破壊とかそういう事では?
>まず、この引換券で各地の名産品を手に入れる。その際にはなるべく多くの人から集め、集まったらその分だけ消費を活性化させる。
誰が?主語が不明瞭な文章
>また、不要だという人々に関してもそのようにして手に入れた品々をネット通販で売り捌く事で、現金収入を得る事もできる。
つまり……国が買った各地の特産品を引換券で配るの?国民自身が自ら消費する環境を作るのが必要だしコロナ時みたいに現金配る方が良いんじゃないの?
買った特産品の余りが出たらネットで売って儲けるって事?国民が?転売しろって事?
こんなでも地の文曰く練るに練られたきちんとした政策らしい。なのに国民は無理解だから壊獣対策しろと批判が集まっているのだとか……
「かしこいぼくのかんがえたさいこうの政策」としか思えねえ
元々のコロナ時の経済対策、GoToキャンペーンや地域振興券とかの「需要喚起」に素人が変な味付けして訳わからなくなってない?
というか経済対策は壊獣対策と並行して各国それぞれ各自でやってない事無いと思うんですけど、そんな自信満々に日本は経済対策やっててスゴいみたいなの……
そんな諸々を冷笑しながらサトルとフィエスは肉やったーと飛び付きます
てか戸籍とか偽造して引換券貰ってるの?そもそも紙幣偽造して幾らでも高い物食えるだろうしサトルはそれをしないから素晴らしい✨️みたいな事してる癖に……
もしかしたら紙幣偽造やめて真っ当に働いてる?やったじゃん
かと思ったら「家具買い揃えたけどホットプレート無いから買いに行こう」みたいな話して……それも偽造した金で買ったんだろう
汗水垂らした労働とか大嫌いな社会への迎合みたいな辛い事からは逃げたい割に人間のルール守ってます善良な一市民ですみたいなツラをさせたいだけじゃん。作者が。
そしてその金でまたもやホットプレートを買いに行くらしい。そのついでにフィエスが寄らないかと提案したもの。
お台場駐屯地、対壊獣戦闘機甲デマキウス・ロールアウト、という広告チラシであった。
戦闘ロボットを出して来るのもパシフィック・リムネタだろうか、いやこれまで作者が出してたロボ物ばかりだったのでこれも手癖なのだろうか。
ともかくとしてこれが対壊獣用の施策らしい。
かくしてサトルとフィエスはお台場に来ていた。
サラッと国民の同調圧力や市民運動を叩きながら状況説明が入る。
お台場は現在、対壊獣の前線となっているようだ。
そして、そこで市民への対壊獣アピールの為に行われたであろうこの駐屯地イベントでは屋台や物販コーナーが立ち並んでいる。
まあ……対壊獣戦闘が今の所ネヴィロンTUEEEE!しか無いし何処の軍が壊獣撃破したみたいな展開も無いのでネヴィロン以外の戦力は軒並み空気であてにならないんですけど。
じゃあなんで今更こんな空気みたいな自衛隊の描写をしたか、まあ薄々予想は付くでしょう。
>「人殺しの自衛隊は東京から出ていけ!」
>「何が壊獣対策だ!戦争の準備をしたいだけだろ!」
>「市民の税金で人殺しの兵器を買うな!」
>「戦争はいらない!手を取り合う努力をしろ!」
>それが、アバンギャルドな芸術活動ではない事は、プラカードに書かれた「平和」「戦争反対」といった耳障りのいい文言を見れば、なんとなく解る。
うおおおおおおおお激熱思想チャンス!ヘイトタンクもとい反戦思想家参上!
毎回この手のが悲しい過去とかも無くただの悪として描かれてるのは安心感すらある
珍獣を見るかの如く(ほぼ地の文まま)、つまりニチャァと冷笑混じりのサトル。デモ集団はよぼよぼの老人ばかりで恐らく裕福に過ごした上の世代みたいに描きたいのだろう。
それを無許可デモだと止める自衛官たち。普通に怒鳴りつける。それは良いの?
そこでデモの自由がどうとか日本の中学受験レベルの社会科の知識を自慢気に披露しながら反戦思想側が悪いんですよと説明する地の文。
そしてまたもや語気強めの自衛官。バカとしてしか描かれない左翼にナチュラルに棘のある自衛隊。
その光景を前に場所を変えるフィエスとサトル。右翼デモでも同じ選択をしたと文章上は言ってるんですがこの作者の描く右……言ってしまえばネトウヨオタクになるんですけど……は理性的で知性ある現実主義者なのだろうと予測出来ますね。
ここからもフィエスの語りは続きます、作者がよくやる左翼叩きも別にこれ作者の思想って訳じゃないと思ってる節があって
「乗っかりやすさ」が段違いだからだと思うんですよね、まあネット上で「有利」「大人数が味方」だから他人の言をそのままコピペして使えば「容赦なく相手をサンドバッグにして世直し気分を味わえる」って馬鹿に出来ないよなあって。
だからこそここでも「どうして力を持つ事を嫌がるのかな」と論破マウントパートが続きます
>まず意思疎通は不可能であり、和解も交渉も期待できない壊獣という存在。
そんな相手にどうして平和主義を振り翳すのかなあ……😖
そういうバカとして貶めたい作者が描いたからですよ☺️
フィエス
>「ようはね、あの人達は自分に酔ってるんだと思う。自分達が正義だって思って、悪い奴と戦ってる。それがすっごく気持ちよくて、スリルがあって、楽しい。そういう事でしょ?きっと」
そしてフィエスは続ける。皆を守る為に戦うヒーローって要はつまりそういう物でしょ(ニチャア)
みたいな冷笑を交え、地の文がそれに乗っかってまずはお通しの正義中毒人類disが入る。
そして今の日本人は道徳の教科書に縛られた綺麗事を盲信する偽善者集団なのだと。
許せねえよ日本人ども……!それに比べてサトル様はなんと優しく賢しいのでしょう!自衛隊の皆様はなんと素晴らしい善人なのでしょうか!こんな国守る価値無い!って投げ出しても良いのに!
とまあそういう感じの事をつらつらと書いたと思ったら
>対壊獣ロボット・デウマキス
なる物が運ばれてきた。
デウマキス?デマキウスって書いてなかった?と思ったら当然誤字です。オリジナルの固有名詞を間違えられると本当に困るんですよね。
兎も角それは全高53mの巨体を持つ人型の重機染みた兵器。
香港のクロウズカンパニーが独自に開発したものらしい。ここまで来て日本製じゃねえのかよ!
操縦は遠隔操作式らしく「浪漫溢れる」殴る蹴るがメインウェポンらしい。それは嘘だろ。
勿論レールガンやミサイルも付いてるとの事、じゃあそっちがメインウェポンだろうが
>その外見はなんとなく某ロボットアニメに出てくる中距離支援型のガンを搭載したキャノンを思わせる。
ビジュアルを説明する時の他作品からの引用パロ、寒いオタク仕草過ぎるからやめようね
まあこの仰々しいマシンであるがフィエスからすればラジコン玩具程度らしい。フィエスは冷笑が板に付いてるなあ。うおwとか言い出すのは何時だろう。
そして、そのデウス・エクス・マキナから取られてるであろう超絶名前負けデマキウスの前に総理が立って演説する。
総理はやたら疲れ果てた顔をした、しかし誠実さと熱さの見える男だった。左寄りの国民からの攻撃を受け続けたかわいそうな被害者なのだ。
ところでJUNKの人たちが国にも救ってもらえない社会の被害者で可哀想な人たちみたいな設定付けて間接的に政府の事を悪者にしてませんでしたっけ。その場その場で被害者ポジが変わるなあ。
そして可哀想役を移植された総理はフェンスの外から攻撃を受け続ける
>「ふざけんな!テメェ等自衛隊は何の為に税金払ってこんなラジコン買ってんだ!国民が苦しんでいる時に!」
>「そうだ!税ドロボー!俺達の血税返せ!」
>「兵器なんかいらない!必要なのは社会保障だ!」
そしてそれに対し警察官(さっきは自衛官だったけど)も
>「うるさいぞお前ら!!黙ってろ!!」
と怒鳴りつけてデモ隊を抑え込む。
>最早ただの罵りあいになっている。
ところからして警察側も罵倒で応酬しているのだ。でもよ……警察官や自衛官による罵倒はなんつーか……正義の罵倒で……
この光景に対しフィエスはサトルに対し
>サトルは優しい子だから、この光景を見てもきっと心を痛めるだろう。それがフィエスには耐えられない。
と守ろうとする。
許せねえ……許せねえよ平和主義者共……!こんな賢しくて優しい子供を……!
さて作者は今回書きたいものを全部描き切ったと思います。
じゃあこの状況から何が起こるかと言いますとそうですね、壊獣が全部ぶっ壊して状況リセットですね。
因みにフィエスより先にサトルがその接近に気づきました。それはなんで?
そしてサトルくんはとてもよいこなので皆さんに危険を知らせようとしました。
が、次の瞬間サトルとフィエスは海から来た波に飲まれました。話の都合で突如無能化するフィエス。
そして海から上がってくる2体の壊獣。共に黒く、赤のラインと剣が特徴の「スクヴァス」及び青のラインと砲身が特徴の「インバス」だ。
自衛隊駐屯地、大波立ててやってきたこいつらの接近に一切気付かず!!
2体はその場の市民を虐殺し始めると、総理は格好良くデマキウスを出せと指示!持ち上げタイムだ!
周りからしたらコイツ急に恰好付けてるな……って見えるよねこれ
いやまあそんな事無いか、総理も自衛官も作者のお人形だs
失礼いたしました。総理とサトルとフィエスは素晴らしいお方です。
左翼は悪。親は悪。学校や教育者も優等生も老人もフェミもオタク批判も男らしさ概念も全て悪。
あとスパロボの剣哲也もヒーリングっど♥プリキュアもDies iraeも悪。この作品にそう書いているのですから。
ともかくとして2体の壊獣への攻撃が開始されるも効果は無い。が、ここでデマキウスが起動する。
ミサイルとレールガンによる攻撃を行うが碌に効果は出ない。
逆にインバスの攻撃で腕を壊され一方的に倒されるデマキウス。
この流れなんですけど、マジでつまらないです。
一方的にやられるだけのかませ犬もかませ犬、というか壊獣自体がネヴィロンのかませ犬でしかないのに更にそのかませ犬のデマキウスが仰々しく長いシークエンスで起動して武器起動!奥の手発動!何も効きませんでした!やられました!ってシーンを長々と書かれても本当につまらないんですよ。
そんな場面にネヴィロンが登場。サトルも無事だったようです。
そしてフィエス、キレてるってかイキって遊び始めます。
重力操作もクソもねえシステムハック能力で倒れたデマキウスを起動してお人形として操り
>ウルトラタッグマッチ・大壊獣バトル
が始まります。
ネヴィロンの能力?で謎パワーアップしてるデマキウスはスクヴァスを振り回して甚振ります。
>ネヴィロンがスクヴァスに腕を向けると、スクヴァスは腕の刃を振り上げ、それに応えようとする。だが、それよりも早く、デマキウスがスクヴァスの懐に入り込む。そしてそのままスクヴァスの腕を掴み、持ち上げた。
>「なんだ!?」
>「デマキウスがスクヴァスを持ち上げたぞ!」
(略)
>「なんてパワーだ!」
>「これが壊獣の力なのか……!」
フィエスは性格悪そうにニチャニチャと陰湿なざまぁシチュを楽しんでます。
そして
>一方のインバスとデマキウスの方も戦いが繰り広げられている。
ん?今デマキウスVSスクヴァスやってましたよね?
なんでデマキウスVSインバスももう一方で発生してるんですか?分身した……?
と思ったんですけどもしかして
>ネヴィロンがスクヴァスに腕を向けると、スクヴァスは腕の刃を振り上げ、それに応えようとする。だが、それよりも早く、デマキウスがスクヴァスの懐に入り込む。そしてそのままスクヴァスの腕を掴み、持ち上げた。
>「なんだ!?」
>「デマキウスがスクヴァスを持ち上げたぞ!」
(略)
>「なんてパワーだ!」
>「これが壊獣の力なのか……!」
ってあるの、まさかこの辺りの「デマキウス」は「ネヴィロン」の間違い!?「これが壊獣の力なのか……!」っての見るにそうなんだろうな……。クソァ!
もう一方のデマキウスはちゃんとデマキウスらしく
>ラジコン操作によるぎこちない動きとは一線を画し
とあるのでデマキウスである事が確定しました。
なんでデマキウスかネヴィロンか決定的な描写が来るまで分からない時があるんだよ。
シュレディンガーのネヴィロンかよ。
まあそのミスを見破った所でやってるのはフィエスが壊獣をいじめるだけのイキリ戦闘シーンで、別にサトルが溺れかけた所でこの壊獣にもヘイト溜まらないし危機感も無い、辛うじて俺TUEEEE系っぽい周りからのヨイショだけは無くもない。本当に虚無の味。
そして虚無シーンの先に、ネヴィロンとデマキウスが「牢獄に犯罪者を投げ込む警察官」とかいう謎の比喩を用いながら2体の壊獣を投げ飛ばし空中で衝突させる。そしてネヴィロンだけで事足りるだろうにデマキウスの砲撃と合わせて2体の壊獣を爆破処理してしまった。
因みに「俺TUEEEE系っぽい周りからのヨイショはある」とは言ったんですけど、そのギャラリーが恐らくは自衛官やらさっきの総理で、完全な私語でワーワー反応してるって感じなんですよね。
>「なんて威力だ……!」
>「こんなにも強いなんて……!」
>「信じられん……!」
観客かお前らは。反応する前に自分の仕事しろ。俺TUEEEは別に好きじゃない身としては分からないんですけどこういうヨイショってそんなに良い物ですかね?
まあ流石にそれは好みかもしれないですけど
兎も角としてネヴィロンは戦いを終えて去っていきました。
かくしてフィエスとサトルは本来目当てだったホットプレートを手に帰宅。
中古らしいですがまあどうせ偽造紙幣で買ったのでしょう。……ホットプレートそのものを能力で出せば?
何なら肉も家具も土地も家も何もかも能力で出せば??その方が他人を巻き込まなくていいですよね?
という思いを他所に2人が肉を美味しく食べているとテレビからニュースが。
それは「デマキウスが壊獣を撃破した」という内容だった。ニュースは改ざんされていたのだ。
自分の手柄を奪われるなんて、なんてかわいそうなサトル……!何もしてないけど。
「鳴り物入りのデマキウスだから希望を持たせてあげないと仕方ない」とフィエス
ところで大波起こして近づく2体の壊獣の接近に自衛隊が一切気付かなかった件ですが何か報道側からは……
というかマスコミがずっと政府を叩いてて〜みたいな話をずっとやってて最終的に政府がマスコミに圧力掛けて大本営発表なのは良いの?
と、そういった事は作者の意識内に無かったが為に無いものとして扱われた所で次のニュース。
火星付近に謎の磁場の乱れが見られたとの事。サトルは本能であれが何かが解ったらしい。何の本能なんだよ。
そしてその存在の正体を知るフィエスは短く語る。
あれは世界の終わりそのものだと。
では壊獣はあそこから生まれたのか?世界の終わりは形あるものなのか?次回に続きます。








