ちょっと前のブログで我が家のめちゃくちゃな水槽のことを紹介した。
http://ameblo.jp/togihideki/page-3.html#main
ちっち(8歳の息子)と、アフリカツメガエルに始まり、
元々大型熱帯魚用の生きエサとして売られていたカエル、5匹で450円!
本当は手で持つのはよくないのだけど、一瞬その感触ぐらいは味わっておこう!
それがきっかけで水性生物にハマり、
グッピー、グラミー、コリドラス、コメット、出目金、クーリーローチ、ヌマエビ、オタマジャクシ、アメリカザリガニ、オトシンクルス、ネオンテトラ、グラスブラッドフィン、タニシ、ドジョウ などが同居している。
グッピーたち
たぶんツチガエルのオタマジャクシ
こんな昆泳、有り得ないことのようだけど、バランスよく調和が保たれている。
クーリーローチ
ネオンテトラ
ゴールデンエンゼルフィッシュ
たまに僕らの食事の中のシラスにミニイカが交じっていることがあるからそれをあげてみると、カエルは一気に食べる!おもしろい!
シラスの中に混ざっていたイカ発見!
イカに食らいつくカエル
そして、そこになんと、最近
ウーパールーパーが仲間入りしたのだ。
こんにちは!ボク、ウーパールーパーだよ!
よく、ザリガニを一緒に飼うと魚がやられるとか、ウーパールーパーも魚を全滅させるから混泳はダメとか、ウルサイ忠告をする人がいる。
僕のことをわかっていないんだなあ。
そういった当たり前のよく言われることは承知の上で、「そうならばどれほどのものなのか、例外が生じる環境もありうるのか、個体差によって違う可能性もあるのか、飼育の仕方で変わるのか」などを子供と一緒にこの目で実際に確かめて観察するのが、我が家流なのだ。
実際に体験し確認することが子供の知識欲を育む一番の方法なのだ。
つまり「ファーブル」になるのだ。
実際、ちっちが捕まえてきたアメリカザリガニは他の魚を全然捕獲しない。
こんなに近づいても何もしない
珍しい現象だ。
これは、その個体が年老いていて俊敏さが失われているからか、とか、定期的にエサをやると無理に捕獲しなくてもいいと学習するのか、とか、いろいろ想像し、考えるのも楽しい。
カエルはなんでも食べてしまう。だからやはり当初一緒に入れていたメダカやグッピーは減った。でも全滅には至らない。なぜだろう。
水槽の容積と密度の比例関係が調和を生むのか。泳ぐスピードや機敏さが勝るものだけが逃れることができているのか。
大きなオタマジャクシはすぐに捕獲されてしまうのは動きが鈍いからなのか。
ドジョウは全く食われないのはいざという時の瞬発力がいいのと、ヌルヌルしているからつかまらないのか?
・・・など研究することはいくらでもあって面白い。
さて、ウーパールーパーだが、まずみんなのいる水槽に入れてみた。
しばらく観察していたけど、小魚を捕獲する様子はまだない。小さなタニシも大丈夫。カエルと重なり合ったりするけど、お互い逃げるわけでもなく襲いかかることもない。
なんだかいい感じ。
でも翌日、よく観るとウーパールーパーの右後ろ足の様子がおかしい。
傷だらけになって、しかも動かせていない。足として機能していない。かなりのダメージのようだ。
さらに翌日、ウーパールーパーの尾の先っちょがほんの少しちぎれていた。
かわいそうに。
おそらくこれはカエルのしわざだ。
このアフリカツメガエルは観察していて感じたのだけど、目はほとんど見えていない。手(前足)も何かを捕まえたりする機能はないし、泳ぐのに水を掻いたりするためでもなさそう。口に入れたものをこぼさないようにあてがう程度のものと、触覚のようにその手先に触れるものを口で捕獲する機能ぐらいのようだ。だからいつでも前に伸ばした体勢のまま。
観ていると、獲物を目で確認してそれに向かっていくことはしない。匂いには敏感で匂いのする近くを泳ぎ回ってたまたまその手に触れたものをほおばる。とりあえずなんでもほおばる。そんな感じだ。
だからおそらくたまたまちょうどいい体勢でウーパールーパーと出くわして口先にその足があったからとりあえずくわえてしまい、ウーパールーパーはそれにおどろいて振り払って逃げた。という具合だろう。
いままでのオタマジャクシがそんな感じだった。オタマジャクシは俊敏ではなかったから振り切ることはできなかったけど。
でも偶然にしても観ているとしょっちゅう重なりあっているから今後もそういうことが頻発するだろう。
そこでウーパールーパーの足の回復のためにも別の水槽に離すことにした。
でもその水槽はグッピーの赤ちゃんやメダカだらけ。
最近カエルと一緒にいたグッピーが赤ちゃんをたくさん産んだので、それを隔離しておいたのだ。
グッピーの赤ちゃんたち
でもちっちがそれだけだと物足りないからと、その水槽に、これもカエルと一緒にいたコリドラスたちも移したのだ。コリドラスは底をつついて生活し、グッピーは上の方で生活する様子を観ていたから大丈夫と思ったのだろう。
実際大丈夫だった。
問題はこれからウーパールーパーがコリドラスやグッピーの赤ちゃんたちをどうするかが心配。
でもなんだか僕らの勘では大丈夫そうなのだ。(なんの信憑性もない勘)
でもアメリカザリガニの件も大丈夫だったから、そういう例外もあり得る。とにかく試してみればいいのだ。
それから何日もたつけれど、みんな元気!
コリドラスたちが集まっている
不思議だけど普通!穏やかな水槽だ。
もちろんこれから成長とともにどんどん変化していくのだろうけど、とりあえずいまは均衡を保っている。調和がとれているのだ。
これら一連のこと、ちっちは研究発表するのだという。
いいぞ!
ただマニュアルに乗っ取って取り組むのではなく、またネットなどの情報だけで決めつけず、解らないなりにもいろいろ試して、観察して、試して・・・、を続けること、それこそが「研究」なのだ。なんでも実際に体験して得た知識に勝るものはない。そうやって自分の物差しを作ることが大切だし強いのだ。
我が家のファーブル! いいぞ!
ヌシのような雰囲気のアメリカザリガニ
グラミーと右にいるのはコケを食べてくれるオトシンクルス
カエルのおどけた表情と仕草は可愛い
黒出目金
ずっと観ていても飽きない。
「水槽おじさん」と化す
またね!
http://ameblo.jp/togihideki/page-3.html#main
ちっち(8歳の息子)と、アフリカツメガエルに始まり、
元々大型熱帯魚用の生きエサとして売られていたカエル、5匹で450円!
本当は手で持つのはよくないのだけど、一瞬その感触ぐらいは味わっておこう!
それがきっかけで水性生物にハマり、
グッピー、グラミー、コリドラス、コメット、出目金、クーリーローチ、ヌマエビ、オタマジャクシ、アメリカザリガニ、オトシンクルス、ネオンテトラ、グラスブラッドフィン、タニシ、ドジョウ などが同居している。
グッピーたち
たぶんツチガエルのオタマジャクシ
こんな昆泳、有り得ないことのようだけど、バランスよく調和が保たれている。
クーリーローチ
ネオンテトラ
ゴールデンエンゼルフィッシュ
たまに僕らの食事の中のシラスにミニイカが交じっていることがあるからそれをあげてみると、カエルは一気に食べる!おもしろい!
シラスの中に混ざっていたイカ発見!
イカに食らいつくカエル
そして、そこになんと、最近
ウーパールーパーが仲間入りしたのだ。
こんにちは!ボク、ウーパールーパーだよ!
よく、ザリガニを一緒に飼うと魚がやられるとか、ウーパールーパーも魚を全滅させるから混泳はダメとか、ウルサイ忠告をする人がいる。
僕のことをわかっていないんだなあ。
そういった当たり前のよく言われることは承知の上で、「そうならばどれほどのものなのか、例外が生じる環境もありうるのか、個体差によって違う可能性もあるのか、飼育の仕方で変わるのか」などを子供と一緒にこの目で実際に確かめて観察するのが、我が家流なのだ。
実際に体験し確認することが子供の知識欲を育む一番の方法なのだ。
つまり「ファーブル」になるのだ。
実際、ちっちが捕まえてきたアメリカザリガニは他の魚を全然捕獲しない。
こんなに近づいても何もしない
珍しい現象だ。
これは、その個体が年老いていて俊敏さが失われているからか、とか、定期的にエサをやると無理に捕獲しなくてもいいと学習するのか、とか、いろいろ想像し、考えるのも楽しい。
カエルはなんでも食べてしまう。だからやはり当初一緒に入れていたメダカやグッピーは減った。でも全滅には至らない。なぜだろう。
水槽の容積と密度の比例関係が調和を生むのか。泳ぐスピードや機敏さが勝るものだけが逃れることができているのか。
大きなオタマジャクシはすぐに捕獲されてしまうのは動きが鈍いからなのか。
ドジョウは全く食われないのはいざという時の瞬発力がいいのと、ヌルヌルしているからつかまらないのか?
・・・など研究することはいくらでもあって面白い。
さて、ウーパールーパーだが、まずみんなのいる水槽に入れてみた。
しばらく観察していたけど、小魚を捕獲する様子はまだない。小さなタニシも大丈夫。カエルと重なり合ったりするけど、お互い逃げるわけでもなく襲いかかることもない。
なんだかいい感じ。
でも翌日、よく観るとウーパールーパーの右後ろ足の様子がおかしい。
傷だらけになって、しかも動かせていない。足として機能していない。かなりのダメージのようだ。
さらに翌日、ウーパールーパーの尾の先っちょがほんの少しちぎれていた。
かわいそうに。
おそらくこれはカエルのしわざだ。
このアフリカツメガエルは観察していて感じたのだけど、目はほとんど見えていない。手(前足)も何かを捕まえたりする機能はないし、泳ぐのに水を掻いたりするためでもなさそう。口に入れたものをこぼさないようにあてがう程度のものと、触覚のようにその手先に触れるものを口で捕獲する機能ぐらいのようだ。だからいつでも前に伸ばした体勢のまま。
観ていると、獲物を目で確認してそれに向かっていくことはしない。匂いには敏感で匂いのする近くを泳ぎ回ってたまたまその手に触れたものをほおばる。とりあえずなんでもほおばる。そんな感じだ。
だからおそらくたまたまちょうどいい体勢でウーパールーパーと出くわして口先にその足があったからとりあえずくわえてしまい、ウーパールーパーはそれにおどろいて振り払って逃げた。という具合だろう。
いままでのオタマジャクシがそんな感じだった。オタマジャクシは俊敏ではなかったから振り切ることはできなかったけど。
でも偶然にしても観ているとしょっちゅう重なりあっているから今後もそういうことが頻発するだろう。
そこでウーパールーパーの足の回復のためにも別の水槽に離すことにした。
でもその水槽はグッピーの赤ちゃんやメダカだらけ。
最近カエルと一緒にいたグッピーが赤ちゃんをたくさん産んだので、それを隔離しておいたのだ。
グッピーの赤ちゃんたち
でもちっちがそれだけだと物足りないからと、その水槽に、これもカエルと一緒にいたコリドラスたちも移したのだ。コリドラスは底をつついて生活し、グッピーは上の方で生活する様子を観ていたから大丈夫と思ったのだろう。
実際大丈夫だった。
問題はこれからウーパールーパーがコリドラスやグッピーの赤ちゃんたちをどうするかが心配。
でもなんだか僕らの勘では大丈夫そうなのだ。(なんの信憑性もない勘)
でもアメリカザリガニの件も大丈夫だったから、そういう例外もあり得る。とにかく試してみればいいのだ。
それから何日もたつけれど、みんな元気!
コリドラスたちが集まっている
不思議だけど普通!穏やかな水槽だ。
もちろんこれから成長とともにどんどん変化していくのだろうけど、とりあえずいまは均衡を保っている。調和がとれているのだ。
これら一連のこと、ちっちは研究発表するのだという。
いいぞ!
ただマニュアルに乗っ取って取り組むのではなく、またネットなどの情報だけで決めつけず、解らないなりにもいろいろ試して、観察して、試して・・・、を続けること、それこそが「研究」なのだ。なんでも実際に体験して得た知識に勝るものはない。そうやって自分の物差しを作ることが大切だし強いのだ。
我が家のファーブル! いいぞ!
ヌシのような雰囲気のアメリカザリガニ
グラミーと右にいるのはコケを食べてくれるオトシンクルス
カエルのおどけた表情と仕草は可愛い
黒出目金
ずっと観ていても飽きない。
「水槽おじさん」と化す
またね!