全国ツアーの合間に久しぶりに古典を含めたコンサートをした。

舞楽『陵王』を久しぶりに舞った。

東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-陵王

東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-陵王楽屋

それから今回は天理大学雅楽部の学生の応援を頼んで

『納曽利』も舞ってもらった。

東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-納曽利

おかげで華やかさも深みも増した。

天理大学雅楽部の表現は優れているから安心。

研究熱心でもあるから、現場で僕がアドバイスをすると

早速真剣に反復して取り組んで、結果に結びつけてくれる。


今や各地にいろいろな雅楽団体があるけれど、

優れた表現を持ったところは少ない。

「雅楽」というベールの向こう側的な伝統芸能だと、

鑑賞する側も演じる側もなにが優れているかたちか知らないまま進んでしまっている場合が多い。

それに特殊過ぎるので、いい表現でなくてもなんだか「ありがたがられる」ことで、慢心してしまうケースも多い。


それらが、「結果を出せている」と思わず、「発展途上なのだ」という認識でいてくれているのだと、信じたい。



さて、第一部は古典の様式を意識した演出で、

第二部は僕のオリジナルを中心とした表現。

これはまさに僕の昔からの形!

マスコミで取り上げられやすいのは現代的表現のほうだけど、

こういったコラボレーションやチャレンジが成り立つのも

僕が古典を愛し、古典表現に自信を持っているから。

だから何をやっても胸を張っていられる。

古典の表現だけでない。

時代背景や、精神背景まで興味があって、

いろいろ研究や想像をしている。

そのことが結局古典だけでなくコラボレーションにも生かされ、

また、コラボで発見した事ごとが結局古典表現をさらに深めることにつながる。

とってもいい循環がそこにあるのだ。

比べてこそ見えてくる真実や疑問がやまない。

だから探究心もやまない。

すべてのジャンルの音楽に於いて。

いや、すべての身の回りのことに於いて。


全国ツアーでは今までにないほどのアグレッシブで熱い、

ロックコンサートのようなステージ。

$東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-ライブ3


その合間のとても静かなステージ。

東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-ひちりき狩衣

東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-ひらまい

どちらもウソでない、僕のそのまま。

どちらも大切で大好きな空気。

さらにロックライブをやる時も、それも僕の真実。

東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-ロック


こういういろいろなカラーがいつでも回転しているからそれぞれの深みを大事にしたくなるんだ。

子どもと向き合うのも、ラリーで熱く走るのも、

趣味にかまけるのも、

楽屋でバカふざけをするのも、

どこをとっても「東儀秀樹」なのさ!




東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-ちっちおんぶ

東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-ちっちとカブトムシ


東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-ラリー2

東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-ラリー1

$東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-クレー射撃

東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-りんごかじり

TOGI