ちっち(6歳の息子)と楽しむ古いものシリーズ!
今回は
「鉄腕アトム」
これもちっちは4歳のころから大好き!
もちろん僕も大好きだからすすめた。
鉄腕アトムも時代によっていろいろなバージョンがある。
やっぱり最新(といっても相当古いけど)のは全然いただけない。
やたら現代的に凝り過ぎていて、ハイパー過ぎるから夢が持てない。
アニメというのは表現が単純でも、子どもの想像力はものすごいのだから
幼稚と思える背景や展開でも充分なのに。
たぶん、今どきの制作側は「今の子どもにはハイパーにしないと物足りない」とかなんとか余計なこと考えちゃうんだろうなあ。(ホントに余計!)
(物足りないと感じさせるのは親や教育に問題があるんじゃないの?)
ということで、「鉄腕アトム」も昔のものがいいのだけれど、
初期のものはあまりに古い。
それもいいのだけれど、程よく脚色した第2期のものがなかなかいい!
それでもちょっと現代よりだけれどね。
ネットで探したフィギュアたち
かろうじてテーマソングも例の
「そーらーをこーえてー・・・」だからほっとする。
(伴奏のコード進行や演奏がちょっとフュージョンぽくなっちゃったのがちょっと残念だけど)
この初期、中期の「鉄腕アトム」もやはりさすがに手塚先生だから
とっても道徳的!
単なる戦いものではないのだ。
なぜ戦わなければならないのか、とか
ロボットと人間の関係とか、
人間の文明のエゴとかを
何気なくもしっかり考えさせてくれるのだ。
アイザック・アシモフやブラッドベリーなどの哲学、
つまり精神的SF文学の巨匠の言わんとしていたような感覚と同じようなものを感じる。
当然だけど手塚先生のライフワークだった「火の鳥」(これは僕にとってバイブルのような存在。)にもすでに通じるものがある。
余談だが、アシモフの「バイセンテニアル・マン」は素晴らしいSF小説だ。
後に「アンドリューNDR114」という映画になったその原作。
アシモフの作品はどれも精神的で哲学的でとてもいい!
ちなみに映画「アンドリューNDR114」も僕の大大だ~い好きな映画。
ボロボロ泣いたよ。
そうそう、どんどん話は変わるけど
「鉄腕アトム」の中の有名な巻「プルートウ」というのがあるけれど。
あれのリメイク版を、尊敬する浦沢直樹さんが書いた。
(手塚先生はもちろん別格で大大大好き(世界一の漫画家!)だけど、
浦沢先生も大好き)
もちろん絵のタッチはまったく違う(浦沢さんは漫画というより劇画タッチでアトムを再現)けど、手塚治虫版の内容を
もの凄く濃く表現し直している。
脚色もかなり幅広くしているけれど基本的な意図は
ずれていない! しっかりしている!
その脚色もとてもせつなく泣けてくるほどのものだから素晴らしいよ。
「鉄腕アトム」の最終バージョンのアニメを観るくらいなら
アニメじゃないけど浦沢直樹さんの「プルートウ」のコミック
を観る方がずっとずっと価値あると思うよ。
さて、話をもどそう。
そう、鉄腕アトムはやはり道徳的でいい!
なにしろ手塚治虫先生の子どもへの愛情と正義感が
あふれている。
テーマ曲も気持ちがいい。
ちっちとよく大声で歌うよ!
「鉄腕アトム」に影響されたちっちは
廃材で次々とロボットを作って遊ぶよ。
設計図まで描いて、名前までつけたりして。
いいぞ!
ちっちのロボット「つきしるばあ」
ちっちのロボット「きゃぴたあぶらうん」
ダンボールロボット
今回は
「鉄腕アトム」
これもちっちは4歳のころから大好き!
もちろん僕も大好きだからすすめた。
鉄腕アトムも時代によっていろいろなバージョンがある。
やっぱり最新(といっても相当古いけど)のは全然いただけない。
やたら現代的に凝り過ぎていて、ハイパー過ぎるから夢が持てない。
アニメというのは表現が単純でも、子どもの想像力はものすごいのだから
幼稚と思える背景や展開でも充分なのに。
たぶん、今どきの制作側は「今の子どもにはハイパーにしないと物足りない」とかなんとか余計なこと考えちゃうんだろうなあ。(ホントに余計!)
(物足りないと感じさせるのは親や教育に問題があるんじゃないの?)
ということで、「鉄腕アトム」も昔のものがいいのだけれど、
初期のものはあまりに古い。
それもいいのだけれど、程よく脚色した第2期のものがなかなかいい!
それでもちょっと現代よりだけれどね。
ネットで探したフィギュアたち
かろうじてテーマソングも例の
「そーらーをこーえてー・・・」だからほっとする。
(伴奏のコード進行や演奏がちょっとフュージョンぽくなっちゃったのがちょっと残念だけど)
この初期、中期の「鉄腕アトム」もやはりさすがに手塚先生だから
とっても道徳的!
単なる戦いものではないのだ。
なぜ戦わなければならないのか、とか
ロボットと人間の関係とか、
人間の文明のエゴとかを
何気なくもしっかり考えさせてくれるのだ。
アイザック・アシモフやブラッドベリーなどの哲学、
つまり精神的SF文学の巨匠の言わんとしていたような感覚と同じようなものを感じる。
当然だけど手塚先生のライフワークだった「火の鳥」(これは僕にとってバイブルのような存在。)にもすでに通じるものがある。
余談だが、アシモフの「バイセンテニアル・マン」は素晴らしいSF小説だ。
後に「アンドリューNDR114」という映画になったその原作。
アシモフの作品はどれも精神的で哲学的でとてもいい!
ちなみに映画「アンドリューNDR114」も僕の大大だ~い好きな映画。
ボロボロ泣いたよ。
そうそう、どんどん話は変わるけど
「鉄腕アトム」の中の有名な巻「プルートウ」というのがあるけれど。
あれのリメイク版を、尊敬する浦沢直樹さんが書いた。
(手塚先生はもちろん別格で大大大好き(世界一の漫画家!)だけど、
浦沢先生も大好き)
もちろん絵のタッチはまったく違う(浦沢さんは漫画というより劇画タッチでアトムを再現)けど、手塚治虫版の内容を
もの凄く濃く表現し直している。
脚色もかなり幅広くしているけれど基本的な意図は
ずれていない! しっかりしている!
その脚色もとてもせつなく泣けてくるほどのものだから素晴らしいよ。
「鉄腕アトム」の最終バージョンのアニメを観るくらいなら
アニメじゃないけど浦沢直樹さんの「プルートウ」のコミック
を観る方がずっとずっと価値あると思うよ。
さて、話をもどそう。
そう、鉄腕アトムはやはり道徳的でいい!
なにしろ手塚治虫先生の子どもへの愛情と正義感が
あふれている。
テーマ曲も気持ちがいい。
ちっちとよく大声で歌うよ!
「鉄腕アトム」に影響されたちっちは
廃材で次々とロボットを作って遊ぶよ。
設計図まで描いて、名前までつけたりして。
いいぞ!
ちっちのロボット「つきしるばあ」
ちっちのロボット「きゃぴたあぶらうん」
ダンボールロボット