先日飛騨高山に行って来た。
高山映像祭で。
全国から応募で勝ち抜いた若い世代の映像作品が
最終審査で評される。
昨年から僕はその審査員になっている。

審査員たち(この他にもたくさんいる)
僕はむかしから映像にもけっこう興味を持っている。
映画やドラマ、ドキュメントなどのカメラワークや
演出、音楽、演技・・・
すべてに興味がある。
実際写真にもずいぶん本格的にハマっているから
光りと影、構図などにも人一倍注目度は濃いのだ。
それに芝居や音楽にもウルサイから、
それらを全部好きなようにするには
映画監督になるべきなのだとも思う。
いつかできるといいな。
するかも。
で、この映像祭、25歳以下が応募資格。
その道を真剣に勉強してプロ並みに表現しているのもあれば、
スナップ感覚で簡単につくっているのもある。
どちらにしてもそこには若者の情熱がある。
中には抜きん出て素晴らしい作品もあったけれど、
だいたいが、もっと練ってほしいと感じるものが多かった。
着目のアイディアはいいのにテーマにいかされていなかったり、
言いたいことはわかるけれど、表現がとても雑だったり、、、。
もっともっといろいろな面で構築力を付けて煮詰めてもらいたい。
いま、世の中はアイディアがなんでも形になりやすい。
それだけに、中心の核なる部分がはっきりしていて
それに説得力をもって発信する力が、希薄にもなりやすい。
一見おもしろかったり、素敵だったりするところで安心してはいけない。
しっかりモノを伝える、共感させる、納得させるには
ものすごく深く見極める洞察力が必要なのだ。
それには多面的な観察力、
目の付けどころの変化
展開と結論に確信がないといけない。
きびしいけれど、大賞は簡単には手に出来ないのだよ、
ということも身を以て感じてもらわないといけない。
みんな、頑張れ!
ちなみに今回はCM部門は、大賞は該当作品なし。
一般テーマ部門は 「今村商店」というアニメ作品はダントツで大賞
僕ももちろんこの作品がイチオシだった。
2位以下とは違いが大きかった。
これからがとても楽しみな作家だ。
次の日は僕の雅楽ワークショップ。
いつものように音楽を交えて雅楽のおもしろさや歴史的価値を感じてもらう。
それから今回は特別に映像祭がらみなので、
2部は僕の写真作品をたくさん紹介して
僕なりの構図や目の付け所の解説をする会となった。
ここにその一部の作品を紹介してみる。




このブログでは解説まではしないから
適当に好きなように想像して味わってもらえればありがたい。
そうそう、
高谷まで有名なパン屋さん「トランブルー」のパンを
しこたま買ってぱくぱく食べたよ。

特にここのクロワッサンはさくさくの奥に
ほんのり甘さがにじみ出ているからとてもいい味
パリのブリストルホテルの朝食に出るクロワッサンに匹敵するかも。
それから空き時間に街の老舗コーヒー屋、
「DON」で、
フレッシュオレンジジュースをいただいた。

DON

ここのお店もいい感じだよ。
高山映像祭で。
全国から応募で勝ち抜いた若い世代の映像作品が
最終審査で評される。
昨年から僕はその審査員になっている。

審査員たち(この他にもたくさんいる)
僕はむかしから映像にもけっこう興味を持っている。
映画やドラマ、ドキュメントなどのカメラワークや
演出、音楽、演技・・・
すべてに興味がある。
実際写真にもずいぶん本格的にハマっているから
光りと影、構図などにも人一倍注目度は濃いのだ。
それに芝居や音楽にもウルサイから、
それらを全部好きなようにするには
映画監督になるべきなのだとも思う。
いつかできるといいな。
するかも。
で、この映像祭、25歳以下が応募資格。
その道を真剣に勉強してプロ並みに表現しているのもあれば、
スナップ感覚で簡単につくっているのもある。
どちらにしてもそこには若者の情熱がある。
中には抜きん出て素晴らしい作品もあったけれど、
だいたいが、もっと練ってほしいと感じるものが多かった。
着目のアイディアはいいのにテーマにいかされていなかったり、
言いたいことはわかるけれど、表現がとても雑だったり、、、。
もっともっといろいろな面で構築力を付けて煮詰めてもらいたい。
いま、世の中はアイディアがなんでも形になりやすい。
それだけに、中心の核なる部分がはっきりしていて
それに説得力をもって発信する力が、希薄にもなりやすい。
一見おもしろかったり、素敵だったりするところで安心してはいけない。
しっかりモノを伝える、共感させる、納得させるには
ものすごく深く見極める洞察力が必要なのだ。
それには多面的な観察力、
目の付けどころの変化
展開と結論に確信がないといけない。
きびしいけれど、大賞は簡単には手に出来ないのだよ、
ということも身を以て感じてもらわないといけない。
みんな、頑張れ!
ちなみに今回はCM部門は、大賞は該当作品なし。
一般テーマ部門は 「今村商店」というアニメ作品はダントツで大賞
僕ももちろんこの作品がイチオシだった。
2位以下とは違いが大きかった。
これからがとても楽しみな作家だ。
次の日は僕の雅楽ワークショップ。
いつものように音楽を交えて雅楽のおもしろさや歴史的価値を感じてもらう。
それから今回は特別に映像祭がらみなので、
2部は僕の写真作品をたくさん紹介して
僕なりの構図や目の付け所の解説をする会となった。
ここにその一部の作品を紹介してみる。




このブログでは解説まではしないから
適当に好きなように想像して味わってもらえればありがたい。
そうそう、
高谷まで有名なパン屋さん「トランブルー」のパンを
しこたま買ってぱくぱく食べたよ。

特にここのクロワッサンはさくさくの奥に
ほんのり甘さがにじみ出ているからとてもいい味
パリのブリストルホテルの朝食に出るクロワッサンに匹敵するかも。
それから空き時間に街の老舗コーヒー屋、
「DON」で、
フレッシュオレンジジュースをいただいた。

DON

ここのお店もいい感じだよ。