愛知県岡崎市の矢作北小学校で
演奏して来た。
この小学校は公立なのにとても珍しく
雅楽部がある。
その雅楽部が立ち上がって20周年のお祝いのイベントだった。
以前にもこの学校の子供たちの雅楽と一緒にコンサートをしたことがあるけれど、
それ以来、さらに演奏は充実していた。
子どもたちはとっても素直に音を出し、
雅楽を楽しんでいるのだ。
こんな光景はなかなか無い。
素晴らしいことだよ!
常日頃から僕は言っているけれど、
日本人はもっと多感な子どもの時期に、普通に日本独自の文化に触れているべきだと。
それが実は何よりも豊かな国際人をも育てる大きな意義にも結びつくのだと。
この小学校はそれが出来ている。
で、その子どもたちと、今回はコラボレーションをした。
僕のオリジナルの「越天楽幻想曲」
この曲は古典の「越天楽」が吹ければ、
ちょっとしたアドバイスですぐに楽しく演奏に加われる。
前日にリーハーサルのためにみんなと初めて対面した。
最初はみんなとても緊張した感じで、
棒立ちになったままの感じだったけど、
演奏をしながら少しずつアドバイスをしていくうちに
みるみる表情が柔らかくなって行った。
始めにみんなの今まで通りの演奏を聴かせてもらって
いいところ、直すべきところを入念にチェック!
最初、古典の演奏の指導をしたのだけれど
柔軟な子どもたちは、すぐに反応してくれる。
ところどころもともと教えられた段階で間違ってしまっている部分があったのが、とてももったいないと思った。
だってとてもいい演奏能力があるのだから。
もう少し時間があって僕が修正すれば、
最高の子ども雅楽団になれる!
子どもたちは出来る!
それにしても難しい篳篥もよく安定した音色で吹いていた。
その基本的なところの指導をしてくれていた先生、関係者の存在もよかったに違いない。
そして、古典の練習に続いて
「越天楽幻想曲」を吹いた。
吹き終わった瞬間の子供たちの表情は忘れられない。
ハッとした表情をしてくれたのだ。
古典しかやったことがなかった子どもたちが
別の楽しみ方も出来た、その味わいをおもしろがってくれたようだ。
もちろんこういう演奏をするにも古典の表現がとても大事。
それも充分伝えた。
とてもいいことに子どもたちは新しいことにもまったく心配せずに
チャレンジしてくれた。
前もって何も取り決めをしていなかった。
実はわざと僕は決めておかなかったのだ。
その場での臨機応変で出来上がって行く様子も味わってもらいたかったから。
僕が急に、「あ、そうだ、ここはこうしよう、笙はここはこう吹いて!」とか
そういう要望にワクワクついてくる!
子どもたちは素敵だ!
それからはみんなの表情がとてもリラックスしていって、
質問を受けるともうなんでも聞いてきた。
「どんなタイプが好みか」とか
「好きな食べ物は」とかまで。
もちろんすべてに丁寧に応えた。
いいね!子どもたちはホントにいい!!!
せっかくだからひとり一人に記念にサインをあげたよ。
子どもたちはとてもストレートで純粋だから、おもしろい!
中にはとっても嬉しそうな顔をして僕の横でじーっと僕の顔を眺めている男の子もいたし。
サインの列に並んでいるときに、「ああこのクラブに入っていてホントによかった!」と言葉をもらす子もいた。
嬉しいねえ!!!
お稽古の時も、本番直前に待っている時も
みんなワクワクしていて、
僕と目が合うとニコニコしたりして、
とってもいい気持ちだったよ。
たまたま今日、誕生日の子がいたから
「ハッピーバースデー」を篳篥で吹いてあげた!
で、本番!
みんなはとってもリラックスしていた。
1曲古典の「抜頭」という曲を子どもたちだけで演奏。
それから僕と一緒に「越天楽幻想曲」
とっても堂々としたいい演奏だったよ。
練習で注意したことがしっかりできていた。
そのあとは僕のトークコンサート。
「JUPITER」、「Boy’s Heart」などの僕の定番曲他と
せっかく子どもたちがいる場だから
みんなの好きそうな
「キセキ」も演奏!
どんどん盛り上がって、
アンコールには、やっぱりこれもみんなが好きそうな
「100%勇気」を演奏!
全員が立ち上がり手拍子と子供たちの歌とで大いに盛り上がって終わった。
とっても楽しかったよ。
この、日本の難しいとされる伝統文化を
こんなに楽しく取り入れて成功している例はとても大きな影響力を持っていると思う。
この学校のこういう事例、
日本全国の小学校のモデルケースになりうると感じた。
またみんなに会いたいよ!
矢作北小学校のみんな、ありがとう!!!
演奏して来た。
この小学校は公立なのにとても珍しく
雅楽部がある。
その雅楽部が立ち上がって20周年のお祝いのイベントだった。
以前にもこの学校の子供たちの雅楽と一緒にコンサートをしたことがあるけれど、
それ以来、さらに演奏は充実していた。
子どもたちはとっても素直に音を出し、
雅楽を楽しんでいるのだ。
こんな光景はなかなか無い。
素晴らしいことだよ!
常日頃から僕は言っているけれど、
日本人はもっと多感な子どもの時期に、普通に日本独自の文化に触れているべきだと。
それが実は何よりも豊かな国際人をも育てる大きな意義にも結びつくのだと。
この小学校はそれが出来ている。
で、その子どもたちと、今回はコラボレーションをした。
僕のオリジナルの「越天楽幻想曲」
この曲は古典の「越天楽」が吹ければ、
ちょっとしたアドバイスですぐに楽しく演奏に加われる。
前日にリーハーサルのためにみんなと初めて対面した。
最初はみんなとても緊張した感じで、
棒立ちになったままの感じだったけど、
演奏をしながら少しずつアドバイスをしていくうちに
みるみる表情が柔らかくなって行った。
始めにみんなの今まで通りの演奏を聴かせてもらって
いいところ、直すべきところを入念にチェック!
最初、古典の演奏の指導をしたのだけれど
柔軟な子どもたちは、すぐに反応してくれる。
ところどころもともと教えられた段階で間違ってしまっている部分があったのが、とてももったいないと思った。
だってとてもいい演奏能力があるのだから。
もう少し時間があって僕が修正すれば、
最高の子ども雅楽団になれる!
子どもたちは出来る!
それにしても難しい篳篥もよく安定した音色で吹いていた。
その基本的なところの指導をしてくれていた先生、関係者の存在もよかったに違いない。
そして、古典の練習に続いて
「越天楽幻想曲」を吹いた。
吹き終わった瞬間の子供たちの表情は忘れられない。
ハッとした表情をしてくれたのだ。
古典しかやったことがなかった子どもたちが
別の楽しみ方も出来た、その味わいをおもしろがってくれたようだ。
もちろんこういう演奏をするにも古典の表現がとても大事。
それも充分伝えた。
とてもいいことに子どもたちは新しいことにもまったく心配せずに
チャレンジしてくれた。
前もって何も取り決めをしていなかった。
実はわざと僕は決めておかなかったのだ。
その場での臨機応変で出来上がって行く様子も味わってもらいたかったから。
僕が急に、「あ、そうだ、ここはこうしよう、笙はここはこう吹いて!」とか
そういう要望にワクワクついてくる!
子どもたちは素敵だ!
それからはみんなの表情がとてもリラックスしていって、
質問を受けるともうなんでも聞いてきた。
「どんなタイプが好みか」とか
「好きな食べ物は」とかまで。
もちろんすべてに丁寧に応えた。
いいね!子どもたちはホントにいい!!!
せっかくだからひとり一人に記念にサインをあげたよ。
子どもたちはとてもストレートで純粋だから、おもしろい!
中にはとっても嬉しそうな顔をして僕の横でじーっと僕の顔を眺めている男の子もいたし。
サインの列に並んでいるときに、「ああこのクラブに入っていてホントによかった!」と言葉をもらす子もいた。
嬉しいねえ!!!
お稽古の時も、本番直前に待っている時も
みんなワクワクしていて、
僕と目が合うとニコニコしたりして、
とってもいい気持ちだったよ。
たまたま今日、誕生日の子がいたから
「ハッピーバースデー」を篳篥で吹いてあげた!
で、本番!
みんなはとってもリラックスしていた。
1曲古典の「抜頭」という曲を子どもたちだけで演奏。
それから僕と一緒に「越天楽幻想曲」
とっても堂々としたいい演奏だったよ。
練習で注意したことがしっかりできていた。
そのあとは僕のトークコンサート。
「JUPITER」、「Boy’s Heart」などの僕の定番曲他と
せっかく子どもたちがいる場だから
みんなの好きそうな
「キセキ」も演奏!
どんどん盛り上がって、
アンコールには、やっぱりこれもみんなが好きそうな
「100%勇気」を演奏!
全員が立ち上がり手拍子と子供たちの歌とで大いに盛り上がって終わった。
とっても楽しかったよ。
この、日本の難しいとされる伝統文化を
こんなに楽しく取り入れて成功している例はとても大きな影響力を持っていると思う。
この学校のこういう事例、
日本全国の小学校のモデルケースになりうると感じた。
またみんなに会いたいよ!
矢作北小学校のみんな、ありがとう!!!