前回ちっち(幼稚園年長の息子)と僕が大好きな「チキチキバンバン」を紹介したけど


ちっちとよく観た別の映画、紹介しよう。

  「グレート・レース」

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これも50年近く前のハリウッド映画。

ばかばかしいクラシックカーレースのドタバタ映画。


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これも僕が幼稚園児のころ、バンコクの映画館で観た映画。

ストーリーは大したことない。

主演のトニー・カーチスもたいしたことないのだけど、

悪者役のジャック・レイモンとピーター・フォークが素晴らしい。

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わるもの役のジャック・レイモンとピーター・フォーク


なんといったってこんなばかばかしいドタバタに、もの凄い費用と労力をかけてしまうアメリカの当時のエンターテイメントの力には脱帽!

ホントに単なるドタバタだけどそれだけで2時間半くらいの長い映画
(こちらはちょっと長過ぎる感じ)

もちろん途中で休憩もある。


僕自身クラシックカーラリーによく参加しているから

前回紹介した「チキチキバンバン」もこの「グレートレース」もラリーのシーンはリアルに共感できる。もちろんこの映画のようなドタバタはないけれどね。

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去年のラリーニッポンで


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トニー・カーチス扮する主人公のクルマ

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で、実はこの映画を知っていると、

その後のいろいろなドタバタレースものに影響していることがわかる。

パクリというか、かなり同じアイディアを見受ける。

60年代の「ゲゲゲの鬼太郎」にも

「魔法使いサリー」にも。

最近ではアンパンマンにもレースの巻きがあったけど、

バイキンマンの仕草はことごとくジャックレイモンとダブっている。

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今となっては知る人ぞ知るだけど

けっこう影響力のあった映画なのだ。


古いものはとっても丁寧に作られていて素朴な夢がある。

この手のものは戦いがあっても悪者は死ぬわけでもなく、懲らしめられる程度。

そんなのが僕は子供にいいと思う。


さあ、こんな感じで、

僕がちっちに紹介している古いものシリーズ、

まだまだ紹介していくよ!

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ちっちとドライブ!!!


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