ちっち(6歳の息子)は岡本太郎が大好き!
以前ブログにも書いたけれど
ちっちが幼稚園の友達がカバンにさげていた太陽の塔のストラップをとっても気に入って、同じものをほしがった。
でも普通にそこらにあるわけではないもの。
でも、それでも気になるちっちは自分で思い出しながら太陽の塔を作った。
5歳のときの作品「太陽の塔」
素晴らしいよ! ちっちらしいよ!
そうこなくっちゃあ!
そう。我が家では思いついたモノは自分で作るのが日常なんだもの!
太陽の塔の絵もよく描いていた。
それに他の岡本太郎作品の写真や映像に、ことごとく敏感に反応する。
そこまで岡本太郎に興味があるのだから
本物に触れさせたいと思って
青山の岡本太郎記念館に連れて行った。
入り口からもうちっちはワクワク!
僕も岡本太郎は好きだからとってもワクワクだった。
大先生に成り切る!
ちっちにこんなアトリエがあったらなあ!
例の小さな太陽の塔のストラップもあったし、
もう少し大きいのも買えたし、
ガシャポンでいくつかマスコットを手に入れた。
僕一人だったら大人買いで全種類手に入れようとしちゃうところだったけれど、
ちっちのために、ある程度節度も必要!と、
数個までにした。
ちっちも我慢した。
でも出て来たモノは、その記念館にある本物と同じモノもあったから
大喜び!!!
敷地内のカフェでお茶をしながら早速そのフィギュアを楽しんだ。
図録にも夢中!!!
太陽の塔は僕も大大だ~い好き!
小学校の頃、大阪万博が開催されてもの凄くワクワクした。
いろいろなパビリオンの知識をオタクのように貯めて万博に出かけた。
まさに70年!
僕の好きな1970年代の幕開けだった。
太陽の塔はそのワクワクの象徴でもあった。
(余談だけど、浦沢直樹さんの「20世紀少年」はまさに僕の時代とだぶる。)
70年のある日、開場とともに1番人気のアメリカ館に向かって家族で走る!
一番人気だからほとんどの観衆がすごいかたまりになってラッシュする。
そんな中いつの間にか僕は家族とはぐれてしまった。
どこを見渡しても家族の姿が見えなかった。
アメリカ館の列に行けば会えたのだろうけど、どこが入り口だかもわからないから、どうしようもなかった。
とぼとぼと、太陽の塔に向かった。
実は前々から家族で、「もし迷子になったら太陽の塔の下で待つことに」という取り決めをしてあったのだ。
何度も他人の迷子のアナウンスが流れる中、
一人でとっても不安になりながら、バカデカイ塔の下で立ちすくんだ。
ああは言ってたけど、本当にあの約束を家族は覚えていてくれているだろうか。
本当に迎えに来てくれるのだろうか。
シャイな僕は係の人に迷子の申請もできないまま心底不安のままだった。
どれくらい時間がたったのだろう、
遠くから優しく微笑みながら父が一人で迎えに来てくれた。
少しあきれた様子の微笑みだったけどそれがなにもかもを解き放ってくれたかのように僕は泣き出してしまった。
僕のパパはそのまま「大丈夫、いまからアメリカ館に入ろう!」
といってやり直してくれた。
母と姉は既に館内に入っていたけど、そうとう時間を狂わせてしまってばつが悪かった。
僕のせいでその日のうちにソ連館までは観ることができなかった。
でも念願のアメリカ館の「月の石」と月着陸船やアポロの模型を観ることができて、
とても甘酸っぱい感激だったのは今も忘れられない。
いま、僕はそのパパのほうだ。
ちっちが不安がったり楽しんでいたりするのを受け止めていると、
僕はちっちとだぶり、父や母ともだぶるのだ。
これが家族ということなのだなあ、なんて改めて、
系譜を感じたりする。
そうそう、話はもどるけど、
岡本太郎記念館でちっちは早速影響されて、
家では紙粘土で自分の塔をこしらえた。
ちっちオリジナルの塔
素晴らしいぞ! ちっち!!
そして、何ヶ月も経って、また岡本記念館に行った。
ディスプレイが変わるのでちっちも何度も行きたがる。
ポーズの指先もいい感じ!
ところで、ちっちは結構前衛が好きなようだ。
↓ 最近のちっちの作品
「笙」
「パパの音楽」
畳がキャンバス
最近は「草間弥生」さんの作品も好きだと言う。
いいセンスじゃないか!!
僕も大好きだもの!
以前草間弥生の赤いカボチャのストラップをプレゼントしたのがキッカケだったのかもしれない。
それ以来、やはりあの独特な水玉模様の作品にはスゴく反応するのだ。
普通の水玉模様には特に反応せず、
草間弥生さんの作品に、必ず反応するところがいい!
芸術をわかってらっしゃるぞ!
いいぞ! ちっち!!!
だからまた大きい、黄色いカボチャを見つけたから買って来たよ!
以前ブログにも書いたけれど
ちっちが幼稚園の友達がカバンにさげていた太陽の塔のストラップをとっても気に入って、同じものをほしがった。
でも普通にそこらにあるわけではないもの。
でも、それでも気になるちっちは自分で思い出しながら太陽の塔を作った。
5歳のときの作品「太陽の塔」
素晴らしいよ! ちっちらしいよ!
そうこなくっちゃあ!
そう。我が家では思いついたモノは自分で作るのが日常なんだもの!
太陽の塔の絵もよく描いていた。
それに他の岡本太郎作品の写真や映像に、ことごとく敏感に反応する。
そこまで岡本太郎に興味があるのだから
本物に触れさせたいと思って
青山の岡本太郎記念館に連れて行った。
入り口からもうちっちはワクワク!
僕も岡本太郎は好きだからとってもワクワクだった。
大先生に成り切る!
ちっちにこんなアトリエがあったらなあ!
例の小さな太陽の塔のストラップもあったし、
もう少し大きいのも買えたし、
ガシャポンでいくつかマスコットを手に入れた。
僕一人だったら大人買いで全種類手に入れようとしちゃうところだったけれど、
ちっちのために、ある程度節度も必要!と、
数個までにした。
ちっちも我慢した。
でも出て来たモノは、その記念館にある本物と同じモノもあったから
大喜び!!!
敷地内のカフェでお茶をしながら早速そのフィギュアを楽しんだ。
図録にも夢中!!!
太陽の塔は僕も大大だ~い好き!
小学校の頃、大阪万博が開催されてもの凄くワクワクした。
いろいろなパビリオンの知識をオタクのように貯めて万博に出かけた。
まさに70年!
僕の好きな1970年代の幕開けだった。
太陽の塔はそのワクワクの象徴でもあった。
(余談だけど、浦沢直樹さんの「20世紀少年」はまさに僕の時代とだぶる。)
70年のある日、開場とともに1番人気のアメリカ館に向かって家族で走る!
一番人気だからほとんどの観衆がすごいかたまりになってラッシュする。
そんな中いつの間にか僕は家族とはぐれてしまった。
どこを見渡しても家族の姿が見えなかった。
アメリカ館の列に行けば会えたのだろうけど、どこが入り口だかもわからないから、どうしようもなかった。
とぼとぼと、太陽の塔に向かった。
実は前々から家族で、「もし迷子になったら太陽の塔の下で待つことに」という取り決めをしてあったのだ。
何度も他人の迷子のアナウンスが流れる中、
一人でとっても不安になりながら、バカデカイ塔の下で立ちすくんだ。
ああは言ってたけど、本当にあの約束を家族は覚えていてくれているだろうか。
本当に迎えに来てくれるのだろうか。
シャイな僕は係の人に迷子の申請もできないまま心底不安のままだった。
どれくらい時間がたったのだろう、
遠くから優しく微笑みながら父が一人で迎えに来てくれた。
少しあきれた様子の微笑みだったけどそれがなにもかもを解き放ってくれたかのように僕は泣き出してしまった。
僕のパパはそのまま「大丈夫、いまからアメリカ館に入ろう!」
といってやり直してくれた。
母と姉は既に館内に入っていたけど、そうとう時間を狂わせてしまってばつが悪かった。
僕のせいでその日のうちにソ連館までは観ることができなかった。
でも念願のアメリカ館の「月の石」と月着陸船やアポロの模型を観ることができて、
とても甘酸っぱい感激だったのは今も忘れられない。
いま、僕はそのパパのほうだ。
ちっちが不安がったり楽しんでいたりするのを受け止めていると、
僕はちっちとだぶり、父や母ともだぶるのだ。
これが家族ということなのだなあ、なんて改めて、
系譜を感じたりする。
そうそう、話はもどるけど、
岡本太郎記念館でちっちは早速影響されて、
家では紙粘土で自分の塔をこしらえた。
ちっちオリジナルの塔
素晴らしいぞ! ちっち!!
そして、何ヶ月も経って、また岡本記念館に行った。
ディスプレイが変わるのでちっちも何度も行きたがる。
ポーズの指先もいい感じ!
ところで、ちっちは結構前衛が好きなようだ。
↓ 最近のちっちの作品
「笙」
「パパの音楽」
畳がキャンバス
最近は「草間弥生」さんの作品も好きだと言う。
いいセンスじゃないか!!
僕も大好きだもの!
以前草間弥生の赤いカボチャのストラップをプレゼントしたのがキッカケだったのかもしれない。
それ以来、やはりあの独特な水玉模様の作品にはスゴく反応するのだ。
普通の水玉模様には特に反応せず、
草間弥生さんの作品に、必ず反応するところがいい!
芸術をわかってらっしゃるぞ!
いいぞ! ちっち!!!
だからまた大きい、黄色いカボチャを見つけたから買って来たよ!