ちっちのルマンカー

ちっち（幼稚園年長の息子）は

とにかく創作好き！

僕がいつも何かしら廃材を利用したりして何かを作ったりしているのを見ているから、

工夫をして自分で作るのはあたりまえになっている。

そうするとモノをいろいろな見方でとらえる。

何かと似ている部分を見つけるとすぐに結びつけて何かを作る。

これって大人になってもとても大切なことだけど、

小さい頃からそういうのがクセになっているととても得！

頑張らなくてもアイディアが浮かんじゃうのはいい！


ちっちは７０ん年代のクルマの映画がとても好きで、

（僕の影響なんだけど）

「栄光のル・マン」や「グランプリ」

「男と女」などのDVDを何度も何度も繰り返し観ている。



で、このあいだ僕が捨てたゴミからある箱を引っ張りだして何かを作り始めた。

その箱はミニカーが入っていたものだったのだけれど

ちょっとデザインがいかしていたからか、

ちっちは見逃さなかった。

そのミニカーの箱を斜めに傾けて、蓋の部分を広げてフロントライトに見立て、

一生懸命角度とかを丁寧に気にしながら他のダンボール箱と組み合わせ、

なにかを書き込んでいた。






で、完成したのが




栄光のル・マンでスティーブ・マックイーンが運転したしたポルシェ９１７のルマンカーだった！

ちゃんと２０番のゼッケンが付けてある。

よく観ると内側にはバックミラーも

シフトギアもある。

底にはちゃんとアクセル、ブレーキ、クラッチの

３つのペダル！



いいぞ！　

マニアックだ！


そういえば２年ぐらい前、僕のスティーブ・マックイーン仕様のルマンカーのミニカーをそうとうほしがったので

もう一台手に入れてあげたら、（自分のはあげないのだ）

映画を観るときにはいつもそのミニカーを手に持って観ている。



そうとう好きなのだ。





去年はマックイーンと同じようなジャケット着て同じようなポーズまでしてくれた。





いいぞ！

パパなんかマックイーンが映画「ル・マン」でしていたのと同じ時計してるんだぞ！

ちっちが大きくなったらあげよう！

パパもマックイーン大好きだから、ホントに話が合うよ！