「オマーン 6」より続く・・・


僕らの泊まったホテルはオマーンで最高のホテルだそうだ。

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王族の施設がホテルになった。

日本の皇太子殿下もここにお泊まりになったそうだ。

とても上級なホスピタリティだった。

ロビーの片隅には昔ながらの居間のような空間が作られていて、

そこに行ってみたらコーヒーとデーツを振る舞ってくれた。

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東儀秀樹オフィシャルブログ「SMILE」Powered by Ameba-コーヒー所と香呂
乳香がモクモク焚かれている


コーヒーはカルダモン入りの特殊な味だけれど、

デーツを口にした後にはこのコーヒーがとてもよく合う。



ペルシャ絨毯もとってもいい!

手織り絨毯好きの僕としてはたまらない。

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我が家にはエジプト、インド、敦煌、トルコ、パキスタンなどの絨毯があって

それぞれ旅をしながら手に入れてきた。

それぞれに旅の想い出が宿っている。

今回はまさにペルシャ地方。

頑張って手に入れたよ。 いい想い出になる!

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スークではらくだの形をした香水便、

らくだの骨でできた香合(小物入れ?)

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香合にちょっぴりだけど乳香を入れてみた。こういう使い方ではないけれど、こうして人にプレゼントすると雰囲気が出る。


乳香たくさん、

乳香の香呂、

モスクや教会などで吊り下げたり、司教が手にもって振りながら歩くための

吊り香呂、

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デーツなどを手に入れた。

みんなとっても安い!

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パシュミナも買った。

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そうそう、こちら↓が王族からいただいた特別な香呂。

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箱には王族のサインが記されている。

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繊細でしょ!

母と姉は銀の腕輪をいただいた。

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ちなみに↓これが王族の謁見の間

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そして↓ここが食卓

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とにかく、なにもかも本当に幻想的な旅だった。


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街中にあるスークの一角

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スークの外


何度も言うけど夢の中みたい。


なんどもいうけれど、


まさに、アラビアンナイト


また行きたい!



ああ、そういえば篳篥の故郷に近い西方の国に行っていたというわけだ。

・・・どうりで、どうりで・・・

篳篥のソロを吹いた部分、

当初、その場の雰囲気で笙の即興をすることになっていたのだけれど、

何となく篳篥の即興にしようと考えを変えた。

そしてさらに、本番になって、即興でなく、その場で急きょ「朝倉音取」という古典の篳篥独奏にした。

・ ・・意味があったような気がする。 





ところで、オマーンから帰った翌日

高円宮妃の主催のとある会があって出席し、演奏もした。

とてもすてきなパーティーだった。

高円宮はご夫妻でオマーンがお好きだと聞いていた。

妃殿下は会うなり開口一番に

「オマーンどうだった?素敵だったでしょう!」

とニコニコ!

当然話ははずんだ。

それにしてもこのシンクロニシティは不思議だ。

王族(皇族)づいている。

これもなにか意味がありそうだ。




TOGI

そういえば、ネットで「オマーン雅楽公演」で検索すると同行した楽師さんによるyoutube映像が見られるよ!