とっても素敵な、夢物語のようだった。

オマーンから帰って一夜明けると

本当に夢を見ていたかのような錯覚。

不思議だ。


買って来たものを改めて見ていると

本当に充実した、凝縮した4日間だった。

反芻しながら素敵なモノや想い出たちを紹介するね。


オマーンの人は本当に穏やかで優しく真面目で誠意があふれている。

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海はとっても澄んでいて気持ちがいい。

熱帯魚がいっぱいいた。

イルカの群れの遭遇も素晴らしかった。

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僕はイルカの動きが読めるから飛び跳ねた瞬間も撮影可!


そしていたるところにインコのような美しい鳥。

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↑↓音響の河本くん撮影!

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この鳥、ひらひら羽ばたく。

その形はまさに正倉院柄にたくさん見られる花食い鳥のようだ。

鳳凰の赤ちゃんみたいにも感じる。


王族の敷地内にいたシカといい、クジャクといい、

やはりそのままペルシャなんだ。

シルクロードだなあ!

2千年たったってそういうところは変わっていないんだ。


そして建物が白と茶色で成り立っていて、

モスクなどはブルーで繊細に装飾されている。

先の尖った感じのアーチ型のゲートや窓。

そしてイスラム模様の格子、

繊細で美しい。

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どこに行ってもデーツ(ナツメヤシ)が出てくる。

当然だけど日本で食べるものとは味も柔らかさも違う。

アーモンドやオレンジピールをデーツの中に挟んだものもある。

バニラコーティングしたものも。おしゃれ!

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これは特別におしゃれにされたもの。

日本のおたふくソースやブルドッグソースの甘みは

オマーンのデーツが材料になっているのだそうだ。

ザクロジュースもおいしかった。

ラム肉も鶏肉も最高に美味しかった。

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そして 乳香(フランキンセンス)

 素晴らしい香りだ。


AMOUAGE (アモージュ)というオマーンの香水ブランドは

世界一の香水と言われているそうだ。

乳香と、その他自然のものだけでできている。

その香水、とっても美しい香りだった。



さて、乳香はどこでも売られている。

店で一番良いものを出してもらっても200グラムが数百円で買える。

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スークで売られている一般的なもの

それが日本などに来るととても高いことになっている。

それでも、

あの王族からいただいたものは大きさも色も違った。

そしてやはり香りもものすごくよかった。

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王族から賜った乳香


数かけらを両手の中で揉んでから手の匂いをかぐと

とっても良い気持ちになる。

ヒノキの香りをもう少し甘くした感じ。



乳香はこういう香呂に、おこした炭を置き、その上に直接乳香を重ねて焚く。

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これらがどこでも使われている一般的な香呂


焚くというより、燃やすという感じ。


ホテルのロビーでも絶えず焚かれているから

少しもやがかかったようになる。

だから光の筋がとても奇麗に見える。


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  ・・・続く・・・・

TOGI