ヤマトタケル 古事記 音絵巻 稽古２

また、

　　古事記　音絵巻

はじまりの日本　東儀秀樹　音語り

の稽古。

ようやく全体が見えてきた。

今回は海神と初顔合わせ。

海神役は大島正樹さん。



まさに海神向き！

とても迫力があってしかもしなやか！

観ていて、ゆったりとキメの緩急がとても気持ちいい！

オトタチバナヒメの山川奈美ちゃんとともに

はじめてダンサーがそろった。









今回は僕を入れて３人のダンサーと

語りの三田和代さんとで

たった４人の出演

三田さんの語りがまた格調高くてぴったり！

音楽は僕の音楽。

衣装も上品でいい！

上田遥さんの振り付けはとてもおもしろい。


僕の雅楽の要素をとても尊重して僕に相談しながら

作るから僕ならではの形になりやすい。



それもそのはずで、

以前上田さんは僕の雅楽の舞を観て、

とても感動してくれて

僕をいろいろなコンテンポラリーダンスのダンサーとして

ひっぱりだし、舞台を創ってくれた。

「キングリア」や「鳳凰伝説」「ムーラン」など



あげくのはて、もっと知りたいと、

僕に雅楽の舞を教わりに来るほどだった。

それでさらに僕の間（ま）を尊重してくれるのだ。

雅楽でもない、西洋ダンスでもない、

東儀秀樹と上田遙の身体表現があるのだ。

これには僕もいつも楽しませてもらっている。


そういえば以前、「ダンスマガジン」に

評論家たちが決めるその年のベスト５ダンサー、

というコーナーで、ある評論家が僕をベスト５のダンサーの中に選んでくれているのを、

知らないで雑誌を見て発見して驚いたことがある。

とっても嬉しかったよ。



さて、今回は登場しっぱなしで、とってもハード！





でもおもしろい！

途中は僕はアドリブで踊るところもある。




シンプルだけどとてもやりがいのある舞台！

本番がとっても楽しみだよ。








これ、もっといろんなところでやりたいなあ！