メキシコ、マヤ文明 １

マヤ文明の遺跡群がある、

ユカタン半島の街、メリダに来た。

いわゆるメキシコの典型的な田舎町。

強い日差しと建物のカラフルな壁の色が合う。



レストランで一息入れるには

ハマイカ（ハイビスカスジュース）がいい。

ハイビスカスの花を煎じて砂糖を入れたお茶。


ハマイカ

この味も実に懐かしい。

中学のとき学校に行くときに水筒によく入れてもらってた。


この街にある遺跡博物館に寄った。

有名な、生け贄をささげた台があった。



古代楽器もあった（オカリナ）。

身につけるものから壁のレリーフなど、

いろいろな装飾があるけれど

この時代のデザインは素晴らしい。









この文化が植民されたことが残念でならない。

デザインなどのことだけではない

古代の宇宙観から来る太陽信仰まで、

それが侵略によって葬られてしまった。

愚かなことをしたものだ。




で、その街から車で２時間近くどんどんジャングルの方に入っていく。

あたりは森のみ。







しばらくすると、

ピラミッドが見えてくる。

とても幻想的。






まずはUXMAL（ウスマル）というところの遺跡。





ここのピラミッドの角が丸いところがとても美しい。















４０年前、中学２年生のときに親と来たときより

発掘が進んでいるのと、周りの芝がきれいに整備されている。

樹木もずいぶん育っている。


だから同じポジションで写真を撮ろうとしたけれど無理だった。


４０年前、母と


４０年経った現在



でもついにここに再び来ることができた。

念願がかなった感慨は大きい。

鳥肌がたった。