タイ国王84歳のお祝い会。
帝国ホテルで行われました。
タイ国大使と鳩山元首相の挨拶の後
「タイ国王讃歌」、「君が代」
を演奏して乾杯

84歳というのはとても大きな節目なので、
例年より盛大でした。
タイの舞踊や音楽もありました。
タイでは干支の一回りをとても大事にします。
それに加えて7という数字も吉数なので、
12年を7巡したところの84歳、というのが特におめでたいのです。
1歳から7歳までをバンコクで過ごした僕にとって
タイは第二の故郷。
親善大使も務めています
今回の国王讃歌と国家の演奏は
大きな大きな誉れで
嬉しかった
2日前に自分なりに編曲をして
壮大な伴奏とともにヒチリキで演奏しました。

国王讃歌は子供のころにしょっちゅう耳にしていた曲。
タイ人はみんな大好きな曲
映画館でも舞台でもスポーツ大会でも、催しが終わると必ず国王のポートレイトが映し出され、
この曲が流れ、会場の全員が起立して聴き終える。
それが習慣。
しょっちゅう家族で映画に行っていたから
小さな僕はこの曲を
「映画館の曲」と言っていたくらい。
日本人にはまったくなじみがないだろうけど、
僕ら家族には想い出の曲。
数年前、タイのワット・アルン(暁の寺院)で演奏したときも
最後にこの曲が流れた。
そのときには母と姉とみんな涙が出たよ。
我が東儀家にとっては48年くらい前の空気が想い起こされるんだ。
で、そのタイ人の誉れの曲を今日はついに演奏したのだ。
これは僕にとってとても価値があることなんだ。
タイ大使も先日、僕のコンサートに来てくれて
今日の演奏を楽しみにしてくれて、
そして、とっても喜んでくれた。
さて、 演奏をおえて、
後は食事と歓談の時間
料理、料理!


立食パーティーなのだけど、
普通、こういう形式の場合、
僕はほとんど食べない。
いろいろな人と挨拶することが続くので
食べながらするわけにはいかないから。
でも、
今日は違う
誰があいさつに来ようが
食べる!
片っ端から食べる!
食べるモード、トップギア
挨拶だってお皿片手にもぐもぐしながらしちゃう!
お菓子のコーナーも何回でも足を運ぶ。
美味しかったあ
日本のタイレストランはあまりデザートは充実していないからね。
でも今日のデザートは本格タイ!
なかなか日本では食べることができない
青マンゴーの海老ソースがけまであったし、
僕が作るのが得意な「フォイトーン」という玉子のおかしも
餅米にココナツソースと熟れたマンゴーを混ぜて食べる
「カウニオ・マンムアン」もどっさり。
お菓子のコーナーに行ったとき、
そこのタイ人の女性に
「フォイトーンはあなたの大好物でしょ? 知ってるよ。たくさんもって行って!」
とまで言われた。
それはよく行くレストランが出していたコーナーだった。
よく知ってるなあ。
以前テレビでもタイのお菓子を紹介したしね。
在日タイ人はそういうのよく見ているらしい。
嬉しい

で、料理も抜群に美味しかった。
しっかり海老や魚の臭みが効いていた。
タイ料理はこうでなくっちゃ!
ちまたによくある日本人向けのおしゃれ味の今風タイ料理
あれはタイ料理ではありません

(でも、みなさんどれが日本人向けなんだかもきっとあまりわからないだろうね)(←イヤミ?)
味の奥の複雑な深みがないんだよね。
甘さと辛さとしょっぱさと酸っぱさの絶妙なバランス。
それプラス歯触り舌触り・・・
うるさいよぉ。
ああ、タイレストランやりたいなあ、もう。
ああ、タイに行きたい!
で、特に「パッタイ」があまりに美味しかったから
どこの店が出店しているのか尋ねてみたら
なんと、大使公邸のおかかえの料理人によるものだった。
なーんだあ、そうだったのかあ。
やっぱりね。
どおりで、ものすごくいい味だったよ。
大使夫妻は「いつでも公邸にいらしてください」って。
いい人
明日行っちゃうぞ

大使夫妻と母と姉と
今日は姉と母とばくばく食べたよ。
久しぶりにタイ料理を満喫したよ。
プミポン国王 万歳






帝国ホテルで行われました。
タイ国大使と鳩山元首相の挨拶の後
「タイ国王讃歌」、「君が代」
を演奏して乾杯


84歳というのはとても大きな節目なので、
例年より盛大でした。
タイの舞踊や音楽もありました。
タイでは干支の一回りをとても大事にします。
それに加えて7という数字も吉数なので、
12年を7巡したところの84歳、というのが特におめでたいのです。
1歳から7歳までをバンコクで過ごした僕にとって
タイは第二の故郷。
親善大使も務めています
今回の国王讃歌と国家の演奏は
大きな大きな誉れで
嬉しかった

2日前に自分なりに編曲をして
壮大な伴奏とともにヒチリキで演奏しました。

国王讃歌は子供のころにしょっちゅう耳にしていた曲。

タイ人はみんな大好きな曲

映画館でも舞台でもスポーツ大会でも、催しが終わると必ず国王のポートレイトが映し出され、
この曲が流れ、会場の全員が起立して聴き終える。
それが習慣。
しょっちゅう家族で映画に行っていたから
小さな僕はこの曲を
「映画館の曲」と言っていたくらい。

日本人にはまったくなじみがないだろうけど、
僕ら家族には想い出の曲。

数年前、タイのワット・アルン(暁の寺院)で演奏したときも
最後にこの曲が流れた。
そのときには母と姉とみんな涙が出たよ。

我が東儀家にとっては48年くらい前の空気が想い起こされるんだ。
で、そのタイ人の誉れの曲を今日はついに演奏したのだ。
これは僕にとってとても価値があることなんだ。
タイ大使も先日、僕のコンサートに来てくれて
今日の演奏を楽しみにしてくれて、
そして、とっても喜んでくれた。

さて、 演奏をおえて、
後は食事と歓談の時間
料理、料理!



立食パーティーなのだけど、
普通、こういう形式の場合、
僕はほとんど食べない。
いろいろな人と挨拶することが続くので
食べながらするわけにはいかないから。
でも、
今日は違う

誰があいさつに来ようが
食べる!
片っ端から食べる!
食べるモード、トップギア

挨拶だってお皿片手にもぐもぐしながらしちゃう!
お菓子のコーナーも何回でも足を運ぶ。
美味しかったあ

日本のタイレストランはあまりデザートは充実していないからね。
でも今日のデザートは本格タイ!

なかなか日本では食べることができない
青マンゴーの海老ソースがけまであったし、

僕が作るのが得意な「フォイトーン」という玉子のおかしも
餅米にココナツソースと熟れたマンゴーを混ぜて食べる
「カウニオ・マンムアン」もどっさり。
お菓子のコーナーに行ったとき、
そこのタイ人の女性に
「フォイトーンはあなたの大好物でしょ? 知ってるよ。たくさんもって行って!」
とまで言われた。
それはよく行くレストランが出していたコーナーだった。
よく知ってるなあ。

以前テレビでもタイのお菓子を紹介したしね。
在日タイ人はそういうのよく見ているらしい。
嬉しい


で、料理も抜群に美味しかった。

しっかり海老や魚の臭みが効いていた。
タイ料理はこうでなくっちゃ!
ちまたによくある日本人向けのおしゃれ味の今風タイ料理
あれはタイ料理ではありません


(でも、みなさんどれが日本人向けなんだかもきっとあまりわからないだろうね)(←イヤミ?)
味の奥の複雑な深みがないんだよね。
甘さと辛さとしょっぱさと酸っぱさの絶妙なバランス。
それプラス歯触り舌触り・・・
うるさいよぉ。

ああ、タイレストランやりたいなあ、もう。
ああ、タイに行きたい!
で、特に「パッタイ」があまりに美味しかったから
どこの店が出店しているのか尋ねてみたら
なんと、大使公邸のおかかえの料理人によるものだった。
なーんだあ、そうだったのかあ。

やっぱりね。

どおりで、ものすごくいい味だったよ。
大使夫妻は「いつでも公邸にいらしてください」って。

いい人

明日行っちゃうぞ


大使夫妻と母と姉と
今日は姉と母とばくばく食べたよ。
久しぶりにタイ料理を満喫したよ。

プミポン国王 万歳





