横浜コンサート、

大盛況、大成功
皆さんありがとうございました。
「まり」も来ていたんだよ。
(NHK「ビターシュガー」)
さて、
今回のツアーで僕が着ている
ステージ衣装について
ご案内してみましょう。
第一部では珍しく白パンツ。
これはホワイトデニムですが、
第二部の黒パンツ同様、
D社のデニムです。
過去のコンサートでも、
普段のオンもオフも僕のはくデニムは
ほとんど全部D社のもの。
ここの以外はほとんどはきません。
長さ、細さ、深さが絶妙に僕好み。
ベルトは第一部のがHTC
第二部のはNANNI
シャツは第1部も第2部も
ナポリの「サルト」(スーツ職人)に細かくこだわって
手作りしてもらったもの。
襟の高さや硬さ、ボタンの位置、みごろの絞り加減など
かなりこだわりました。
その第二部でのフリルシャツは僕のコンサートの定番。
第一部の紺のジャケットは
G社のもの。
ここのジャケットも直す必要がなく、
いつもぴったり。
特に肩のライン、ウェストの締まりがとてもしっくり
イタリアン!
で、今回は遠目だとたぶん見えないだろうけど
このジャケットには同じ色で馬具のベルト模様の刺繍が施されているのと、生地のさりげない光沢がお気に入り。
ただステージではもう少し何かポイントがほしくて
ボタンを換えてみた。
このボタンもこだわったよ。
ユザワヤに行って探しまくってやっと決まった。
とても珍しいボタンを発見
巴紋っぽいの。

(ユザワヤで見つけたボタン)
それでいて和っぽくもなく繊細
そう。東儀家の紋が右二つ巴であるのと、
僕がデザインした今回のツアーの鳳凰ロゴの中央にあるのも
巴マーク

(東儀秀樹デザインオリジナルスカーフ)
だからボタンもリンクさせたんだ。
でも、これを縫い付けるのはけっこう大変だった。
裏地を貫通させたくなかったから。
さらに、袖のボタンときたら、
このG社のジャケットはいつも
袖に5つもボタンが連なっているんだ。
それも裏地を貫通させないで後付けするのはかなりめんどうだったよ。
でも自分の衣装を自分でやりくりするのは昔から好きだから
楽しい。

(楽屋でも自分で縫う/以前のこんさーと)
心配で他のデザイナーさんに任せられなくなっちゃうんだ
それだけイメージがはっきりしてるんだ。
出来ることはなるべく自分の手でとことんやれるところまでやりたいんだ。
だから、ツアーグッズのスカーフのデザインも、ロゴマークの絵も
楽しくて仕方がない。

(2011,コンサートロゴ)

(2010,東儀秀樹ストラップ)
おかげで夜なべが続いていつも寝不足になるけど。
ちなみに今回の第二部の狩衣、
あれらは今回のツアーで初おろし!
いつも頼む京都の井筒という老舗の装束屋で
作ってもらったもの。
美しいでしょ。
絹だから着心地がとてもいい。
衣擦れの音もいいよ。
それではまたね






大盛況、大成功
皆さんありがとうございました。

「まり」も来ていたんだよ。

(NHK「ビターシュガー」)
さて、
今回のツアーで僕が着ている
ステージ衣装について
ご案内してみましょう。

第一部では珍しく白パンツ。
これはホワイトデニムですが、
第二部の黒パンツ同様、
D社のデニムです。
過去のコンサートでも、
普段のオンもオフも僕のはくデニムは
ほとんど全部D社のもの。
ここの以外はほとんどはきません。
長さ、細さ、深さが絶妙に僕好み。
ベルトは第一部のがHTC
第二部のはNANNI
シャツは第1部も第2部も
ナポリの「サルト」(スーツ職人)に細かくこだわって
手作りしてもらったもの。
襟の高さや硬さ、ボタンの位置、みごろの絞り加減など
かなりこだわりました。
その第二部でのフリルシャツは僕のコンサートの定番。

第一部の紺のジャケットは
G社のもの。
ここのジャケットも直す必要がなく、
いつもぴったり。
特に肩のライン、ウェストの締まりがとてもしっくり
イタリアン!
で、今回は遠目だとたぶん見えないだろうけど
このジャケットには同じ色で馬具のベルト模様の刺繍が施されているのと、生地のさりげない光沢がお気に入り。
ただステージではもう少し何かポイントがほしくて
ボタンを換えてみた。
このボタンもこだわったよ。

ユザワヤに行って探しまくってやっと決まった。
とても珍しいボタンを発見
巴紋っぽいの。

(ユザワヤで見つけたボタン)
それでいて和っぽくもなく繊細
そう。東儀家の紋が右二つ巴であるのと、
僕がデザインした今回のツアーの鳳凰ロゴの中央にあるのも
巴マーク

(東儀秀樹デザインオリジナルスカーフ)
だからボタンもリンクさせたんだ。

でも、これを縫い付けるのはけっこう大変だった。
裏地を貫通させたくなかったから。
さらに、袖のボタンときたら、
このG社のジャケットはいつも
袖に5つもボタンが連なっているんだ。
それも裏地を貫通させないで後付けするのはかなりめんどうだったよ。
でも自分の衣装を自分でやりくりするのは昔から好きだから
楽しい。


(楽屋でも自分で縫う/以前のこんさーと)
心配で他のデザイナーさんに任せられなくなっちゃうんだ
それだけイメージがはっきりしてるんだ。
出来ることはなるべく自分の手でとことんやれるところまでやりたいんだ。
だから、ツアーグッズのスカーフのデザインも、ロゴマークの絵も
楽しくて仕方がない。

(2011,コンサートロゴ)

(2010,東儀秀樹ストラップ)
おかげで夜なべが続いていつも寝不足になるけど。
ちなみに今回の第二部の狩衣、
あれらは今回のツアーで初おろし!
いつも頼む京都の井筒という老舗の装束屋で
作ってもらったもの。

美しいでしょ。

絹だから着心地がとてもいい。

衣擦れの音もいいよ。
それではまたね




