その  3


さて、僕は 雅楽師 であるといった。


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   でもそれ以前に

    音楽家である。

音楽家、、、そう、特にジャンルを特定出来ないからこその「音楽家」

  雅楽はもちろん  になっているけれど、

  ロック もやれば  もやる。

西洋クラシックもやれば、J-Pop もやるし、

ジャズだって好きだ。


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  雅楽の家に生まれていながら

ありとあらゆる音楽を楽しみまくった。

幼稚園の頃には

ビートルズ映画音楽ベートーベン

    をよく聴いていたし、

   小学生の頃はブルースギターを楽しみながらも

いわゆる歌謡曲も好きだった。

  中学高校とロックバンド三昧だった。

  ハードロックからプログレッシブロック、
   
     幅広く楽しんだ。


高校を卒業してから遅ればせながら

    雅楽の道に入った。

 雅楽の修行のかたわら、ライブハウスでソウルバンドもしてたりした。

   
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    にも相当ハマった。

     
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   (30代のころ)


     でも、

  そういうことがさらに古典文化を知る醍醐味に夢中にさせた。

   それまで楽しんできた西洋系の音楽

つまり雅楽とはほど遠いジャンルの音楽たちの感触をたくさん知っていることが

       確実に

  雅楽を紐解く力となっていた

  比べる素材がたくさんあったからこそ

    雅楽に対する疑問や好奇心が見えたから




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      (宮内庁でチェロを弾いてた頃)


  もし、幼い頃から雅楽一辺倒だったら、

   おそらくなんの疑問も持つこともなく、

    深いところへの探究心もなく

淡々と演奏するだけの雅楽師になっていたかもしれない。


      でもそれじゃあ

   本当の雅楽師ではないのだ

    雅楽はを抱え込んだ

     広い文化なのだから



続く・・・・・・


今回も、、、しばらく、まじめシリーズ


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